Entries

囚われの 父を持ちたる 初恋の 少女一人が 呼び出し電話

「同僚の家族にご不幸があったからお布施を出せ」¥1000を出した後でT鍋さんは解雇を言い渡されたそうです。私はお金を集めた係長に抗議をしました。「そんな事をペイペイの俺に言われたって困る。俺だって上からの命令でやったんだ!」「同じご不幸があってもお布施を貰える人と貰えない人がいるのは何故か?」私が嘗てした質問にこの係長は「○○のお祖母さんが亡くなった事なんて知らなかった」と答えました。「何の為に忌引...

中退の 友と再び 巡り会い 舟木一夫の 歌を歌うや

金魚とお花見に行って来ました。「おでんを作って行く」と言ったら叱られました。「マーゴ、自分の身体の状態、分かっているよね?」最初は小学校5年の金魚の息子も誘ったのですが、「何で?」と言われたそうです。まあ、そういう年頃なのでしょう?だから小母さん二人でした。金魚は2年の途中で学校を辞めていますから「高校3年生」を体験していません。本当は二人で一緒に過ごしたかったという気持ちを込めてこの間『スナック...

桜咲く 運河に浮かぶ ヒットマン 弟想い 友達の兄

丸太君が転校して来たのは小学校4年の時でした。「家族とは苗字が違う」という事で丸太君は随分と苛められました。「弟を苛めた奴は誰だ?」そんな時に必ず出て来たのは二つ上のお兄さんでした。「お前が●●NUEか?」丸太兄に待ち伏せを掛けられた時は正直に言ってビビリました。「いつも弟に親切にしてくれているそうだな?有り難う!」お兄さんは私にあいすくりーむを奢ってくれました。私は丸太君に何もしていません。ただ普...

父の名を 問えば涙を 流したる 母が女で ある事憎し

 その教師の仇名は八甲田山でした。「指導力がない癖に人の忠告には耳を貸さない。間違いである事を指摘されても、絶対に認めず、集団を滅びに導く」彼の姿を見て私が名付けました。八甲田山はいつも教室に竹刀を持って来ていました。私の通っていた中学は校内暴力が吹き荒れていましたから、多分、生徒の事が怖かったのでしょう?八甲田山は片足が不自由でしたが、姉の話によると数年前に生徒から暴行を受けた事が原因だそうです...

死滅する 鯨の行方 それよりも 楽しき頃の 給食想う

森忠明の「水に浮かぶ雪」の中に出て来るきくよ叔母ちゃんが鯨ベーコンを好きだという所を読んで思い出しました。昔は鯨なんてものは貧乏人が食うモノだった!確か、低学年の頃は給食にも出ていたと思います。高学年になってからは「後ろ向きで食え!」と言っただけでは満足できないマリに「これ持って何処かに行ってくれない?」と手にお盆を持たせられた事もあります。「それからね、5時間目が始っても戻って来なくても良いから...

母持たす 友の分なる 卵焼き 友の持てない 我を責めるや

ラーメン屋でアルバイトしていた頃に、コックを目差しているという男の子から聞いた話を元に歌を作りました。彼は「本当は一人でお弁当を食べているのだけど、親を安心させる為に友達がお母さんが作った『卵焼きが美味しそうだね?』と言っていたよと話をしたら、次の日から友達の分だと言って大量の卵焼きを入れて来た。それを一人で食べなくてはいけないから大好きだった卵焼きが大嫌いになった」という話をしてくれました。「高...

同室の 友の訃報を 耳にする 月に一度の 通院日かな

「此処は煙いな!窓を開けろ!」元「校長先生」は誰と話す時も命令形でした。「煙草の煙が嫌いなのに何故、わざわざ喫煙室に来るのか?」「病院内は誰が何処へ行こうと自由」なのだそうです。院内学級という程、大袈裟なモノではないけれど長期入院の子供達の勉強を見てやっていた時に「どうせ死んで行くのだから勉強したって無駄だ!」と怒鳴った元暴走族のお姐さん(貴女は生きていても勉強しなかったでしょう?)と共に反対した...

籠の中 父が暮らせる 子もいると 笑いカワセミ 汝(なれ)に分かるか

今日も暗い内容ですが、これは3/25に書いたモノです。携帯も見つかったし、今の私は幸せです。まだ物心が付くか付かない頃、硝子越しに父とあった様な気がします。近所の親切な人が私の記憶が正しい事を教えてくれました。母がその話をすると機嫌が悪くなった理由も分かりました。父は刑務所に入っていた事があったのです。学級裁判に掛けられる私の為にE子はわざわざ、玩具の手錠まで用意してくれました。「さすが豌豆さんは...

今宵また 夢の中にて 何無くす 起きてる時は 夢も見ぬ我

今日(3/31)は私の●●回目の誕生日です。相変わらず暗い話が続いていますが、今の私は携帯を失くした事と飲みすぎで具合が悪い事を省けば、すこぶる幸せです。「君は文学少女を気取っている様だけど『枕草子』は読んだ事があるのかい?」私が読書感想文で賞を頂いた時にS・Sに呼び出されて言われました。「まだだ」と答えると「徒然草は?」「源氏物語は?」と次々と古典の名前を上げて行きました。「なあ〜んだ。君って全然...

棚晒し 埃を被る 脳味噌は 今宵は何の 夢を見たるか

森忠明のお姉さんの脳は今も立川の病院にあるそうです。私も入院中に脳の標本を見た事があります。不謹慎にも思ったのは脳だけで生きる漫画版「仮面ライダー」の本郷猛です。森純子さんは子供なのに自分の事より相手の事をまず考え周囲に気を遣う子だったそうです。弟はだから「脳の病気になんかなった!」と著書に記しています。私の姉は逆に私に対してそう振舞えと要求して来ました。君永久(とわ)に 我の中にて 住めるゆえ ...

噛み切った 舌が喉(のんど)に 詰まる故 息が出来ずに 死ぬと聞くかな

小学5年の学芸会で4組は「ピーターパン」をやる事になりました。ポケット小僧が推薦してくれて私はフック役に選ばれました。「お●●いが大きすぎる」「髪の毛の色が可笑しい」例によって反対したのはE子達です。「それじゃあ、こうしない?あんた、一週間以内に脚本を書いて来なさいよ!それが出来たら先生があんたにフックをやらせて上げる。」マリは約束しました。「先生はああ仰ったけれど女子は全員、あんたがフックをやる事...

七度を 国に酬いて 死すという 十七歳の 政治少年

当時、●高をモデルにしたドラマのシナリオを書きました。金魚とキャステイングも考えました。露西亜人(平田昭彦)、仁和寺(保坂展人)、S山(さくらと一郎の一郎)・・・顔が似ていると言うよりは全体の雰囲気から選びました。仁和寺がバスケット部の打ち上げで部員を連れてカラオケにいったそうです。「『いちご白書』をもう一度」をデュエットしたとM木が得意になって語っていました。いかにも仁和寺の好きそうな曲選ですが...

命令を 嫌いし人が 作るのは 命令形の 問題文や

「姐さん方も来てくれますか?うちらのチームただでさえ弱いのに、向こうは団部(応援団)もチアもいるんですよ!気後れしちまいますよ!」野球部のI君に誘われました。「ねえ、行こうよ、マーゴ!」「行ってもいいけど、私あんな格好をするのは嫌よ!」「大丈夫ですよ!マーゴの姐さんは何もしなくても十分、目立ちますから」顧問の先生の持つ権力によって運動部の力関係も変わって来る。これはおそらく何処の学校にもある事でし...

白髪(つくもがみ) 白衣を着たる 守護霊の あまりに弱き その前世かな

パンを食む すーじーちゃんに なりたきや 楽しい食事 知らぬ我ゆえヤマザキパンの外人の女の子はスージーちゃんというそうです。調べてみたら年齢も私とほぼ同じです。「お前と違って◎◎ちゃんは魚の食べ方が綺麗だね?」母に言われた事があります。だって仕方ないじゃないですか?子供の頃の私は魚を一匹まるごと食べさせて貰った事なんてないのですから、他所の家庭では「お姉さんだから我慢しなさい」と言われる事があるそう...

すぐに膝 付きたる我を 叱りたる 兄が持ちたる 父母の想い出

小学校の時はお料理クラブでした。「なんでお前がいるんだよ?」私だってマリが顧問であると分かっていたら最初から志願しなかったでしょう!「ねえ、皆こういう顔の人は奥さんでなく愛人にしかなれないのよ?」お料理を試食したある先生が私の事を「いいお嫁さんになれる」と言ったのがそんなに面白くなかったのですか?だからと言って何も小学生相手にムキになる事はないじゃないですか?クラブには首子もいました。下級生に命じ...

灰被る 姫である事 打ち明けし 教師笑いし 足の大きさ

小学5年の家庭訪問でマリは我が家に2時間も居座り続けました。「今まで受け持った中でも見たことのない問題児だから、話したい事が一杯あるから回る順番も一番後にした」マリは手帳を取り出して次々と私の至らぬ点を上げて行きました。「あんたの娘のお●●いを見ていると吹き出しそうになって授業にならない!」「まともに走れもしない癖にかけっこをやらせるとお●●いばかり揺すっていやがる!」「生●が始っていやがるから汚くて...

足大き 一人の女 指名され シンデレラ城 扉を開く

障害者の職業訓練校の同期生から聞いた話です。中学校の卒業遠足で鼠の国に行く事に決定したにも、関わらずある女子が「鼠国なんて何時でも行ける!卒業遠足には今しか行けない所に行こうよ!」と発言し、一部の女子が呼応した為に取りやめになってしまった。彼はその後、男子校に進学し、男ばかりの職場に就職した為、女の人とは付き合った事はおろか、ろくに口すら利く事もない生活を送っているうちに現場の事故で身体が不自由に...

愛校心 歯の浮く言葉 嫌えども E(イー)それなりの 誇りを示さん

地元の進学塾が県内の高校をAからEのランクに分け、ピラミッド型の表を作り、印刷したモノを生徒である中学生達に配った事がありました。弟がその塾T学院に通っているという同級生が、学校に持って来たので実物を目にしました。私達の●高校はEランクでした。このチラシは当時、大きな波紋を生みました。高校野球の応援席でCランクと書かれた高校が相手チームを「Eランク!」と野次った為、試合後に乱闘となるという事件など...

漁夫の辞に 潜む優しさ 気づけども 江魚の餌と なる道選ばん

徒然草の五十二段を読んで思いました。仁和寺の僧である事に奢っているからせっかく岩清水八幡宮まで行ったのに山の上にも登らず帰って来たのだ。「全然、違うな!」古文の担当だった久●田は言いました。「お前、不健康なのは外見だけじゃないんだな?」「マーゴの何処が不健康なのですか?]私よりも怒ってくれたのは金魚です。「それにしてもお前ら面白い組み合わせだな?身長差30cmはあるだろう?」「背なんて関係ないじゃん...

抑えたる 怒り爆発 させた時 敵と味方の 区別もつかず

チャコ先生は次姉の小学校1・2年の時の担任でした。家庭訪問の日に母から「みっともないから絶対に顔を出すな!」と言われていたのにも関わらず、まだ三歳だった私は珍しい訪問者に障子の陰から覗き込んでしまいました。チャコ先生は私を手招きし、年齢を聞くと「大きいね?」と抱き上げてくれました。その時は笑っていた母と姉は先生が帰った後「言い付けが守れなかった罰だ!」と言って私に折檻を加えました。姉は「赤い髪の妹...

奪われる マイク奪いて 返すなり 我は聞きたし 長崎の鐘

N島さんは仕事は真面目にやる方でした。50歳を過ぎているけど、独身で病気のお母さんと二人で暮らしていました。その人に会社は地方への転勤を命じました。増え過ぎた社員の数を減らす為だそうです。何故?生理休暇を盗って日焼けしている人や、労災を悪用している人、・・・もっと先に辞めさせなければならない人が沢山いるのではないのですか?S組合長は「N島を庇って俺までクビになったら事だからな?」と動こうとしません...

あまたある 地獄のいずれ 堕つるのか たったひとつの 天国行けず

図書館に地獄の様子を描いた絵本がありました。親友を裏切って罠に掛けた●美は釜茹で地獄に!讒言好きの首子は針の山地獄に!私の訴えに耳を貸してくれなかったマリや纏足は火の車地獄に!「遠慮する事ないよ!こいつは人間じゃないんだから!」と私を獣として扱い苛めたE子はなます地獄に、私の下着を盗んだ男子のY本は火あぶり地獄に!(マリは「盗まれるのが嫌だったら子供のパ●ツ履いてくればいいじゃない?」と言いました)...

釜の中 遊ぶ魚に 序列あり されども同じ 煮らるる運命(さだめ)

中学生だった姉に掛かって来た緊急連絡の電話に出た私の声が「以外に可愛い」と姉の同級生が言い触らしたという話は前にも書きました。男子中学生達はわざわざ小学校の傍まで来ると私の姿を見つけ「デケ〜!身長いくつあるの?」とか「ねえねえ、何か喋って見てよ?」等と声を掛けて来ました。何を話していいか分からなかった私は取りあえず「ワン、ワン、ワン」と答えました。「うひょ〜!姉さんとは声も身長も全然、違うんだね?...

優しさは 生きる為には 枷となる 鏡の中の 我を嫌うや

母はお店に私を連れて行って「何が欲しいか?」と訊ねました。私が怖ず怖ずとひとつの品を選ぶと「じゃあ、それにしょうかな?××ちゃんへのクリスマスプレゼント」と親戚の女の子の名前を上げました。「まさかお前、自分が貰えるものだと思っていたのかい?」笑い転げた母は私の為にクリスマスをお祝いしてくれた事なんてありませんでした。姉のお強請りには応じていたからやはり私の事だけが可愛くなかったのでしょう?!泣いてし...

リボン掛け 贈る作文 金でなき 事を責めらる 母の日なるや

「わたしのお母さんはお料理が得意で優しくて〜いつまでも長生きして下さい」今、考えるとよくあんな嘘八百が掛けたモノだと思いますが、その作文は市のコンクールで銅賞を頂きました。普段着のしかもサイズの合わない服で賞状を貰いに来ているのは私だけでした。(母は姉には学研の「科学」と学習も「小学○年生」も毎月、買って上げていたのに私は3年遅れのお下がりでした。姉は身体の大きい妹に自分のお下がりの服を着せられな...

君の眸(め)に 映りし我の 横顔は 涙の為に 歪んで見えし

「小学校の時は貴女のお蔭で皆の想いでがぶち壊しになったのだからね?今度も同じ事をやったら私が許しても皆が許さないからね?」中学の卒業式を前にして首子に釘を刺されました。それは私を卒リンに掛けられなかった事を悔やんでいるのですか?私自身にはもう小学校の時の様な元気は残っていませんでした。サイン帳が私の所にだけは回って来ないのも小学校の時と同じでした。私自身は勿論、そんなモノは作りません。卒業や 茶番...

愛されて 敵を知らずに 育つ者 戦う為の 牙を持たざる

私の場合は逆でした。自分では望んでもいないのに、幼い頃から否応なしに戦いの場へと引き摺り出されました。 探し物をしていたら昔のノートが出て来ました。以下に5年生の時に書いた手紙を記します(私はコピーのない昔から相手に出したのと同じ事を書いて手元にも残しておく様な子供でした)注・一部、文章は変えてあります。{前略、私は小学5年の女子、10歳です。●月×日(火)15時20分頃、バス停MからO病院行きのバ...

頭まで 布団を被り 寝る癖を 笑われたりし 五つの夜や

幼稚園のお泊り合宿の夜でした。家族と離れて寝た事もない子達は別れを惜しんで泣き喚いています。私が考えていたのは「今夜だけは母からの暴力を受けないですむ」と言う事でした。その頃、父は既にあまり家に帰って来なくなっていました。仕事から帰って来た母は私が寝ていると枕を蹴りました。「お母さんだけを働かせてお前は暢気に居眠りなんかしやがって!」それからは折檻が始ります。昼も夜も働かなければならなかった母が大...

手を引かれ 内側歩く 夢を持つ 姉より大きい 妹の我

森忠明「僕が弟だった頃」を読みました。印象に残ったのは小学5年の姉が、3年の弟に身長を抜かれた事を悩む場面。私はもっと幼い頃から姉よりも身体が大きくなっていました。「なるべく離れて歩くんだよ!」一緒に出かけなければならない時にも姉は言いました。おまけに私の髪は赤いので通りすがりの老婆に「パ●パ●の子」と唾を吐きかけられたり、髪の毛を掴んで引き摺り回された事もあります。こういう話をすると「終戦直後?」...

本買って くれない親の 子に生まれ 図書室の本 書き写すかな

母「お前が、一言も二言も多いのは本なんか読んでいるからなんだね?」姉「NUE、理屈ぽい女は男の子にも嫌われるよ!」家族からしてこうでした。小学校5年の頃、マリは機嫌が悪いと「あんたの顔、見ているとゲロ吐きそうになるから教室から出ていってくれない?」と言いました。だから私は図書室で過ごしました。担任が公認でしたから、苛め娘達は授業中でも平然と攻撃を仕掛けて来ましたから、図書室で過ごすのは至福の時でし...

大人には なれぬ 十五の乙女かな 君と出会いし 春のそのまま

金魚に会って来ました。仕事が決まってからとも思いましたが、前にも書いた様に私は心臓の病ですから、いつどうなるか分かりません。やはり大切な事は先に済ませておきたかったのです。障害者になった事も告白しました。手帳を見せると「へえ〜、本物を見るのは初めて!」と無邪気にはしゃいだ後で真顔になり「マーゴ、昔から頑張り過ぎだったもん!そんな事だから障害者になるんだよ!」と言われました。「マーゴは気がついていな...

無限なる 世界広がる 時刻表 今いる仮の 場所を逃れん

中学生の時に同級生の自宅に怪文書が送りつけられるという事件が続発しました。いつの間にかその犯人は私という事にされてしまいました。確かに手紙を受け取ったのは私を苛めた女子や身体の事をからかった男子達でした。だからと言って私は受験勉強と家の事で忙しくとてもそんな事をやっている余裕はありませんでした。私は休み時間の度に同級生に責められました。いくら私がやっていないと言っても信じて貰えませんでした。「犯人...

幼き日 友と誓いし 富士の山 今日も涙に 霞み聳える

図書館で森忠明の本を借り読みました。好きな本は傍に置き何度でも繰り返して読みたいから無理をしても買う事にしていますが、今は手に入らないものばかりなので仕方がありません。しかし何だか返すのが惜しくなってしまいました。「あしたのぼくらはだれだろう」を読んで作った短歌がタイトルです。2●歳まで住んでいた町からは富士山が見えました。幼い頃の友人M子ちゃんとは毎日、手をつないで富士山を見ました。M子ちゃんが...

大切な 人を不幸に してしまう 己(おの)が存在 消し去りたきや

業田良家の「自虐の詩」という漫画があります。働かず酒を飲んでは暴力を振るう夫に仕えるだめんずうおーかーの幸江さん。少女時代の彼女も同じ様な父親に苦しめられる日々を送っていました。他人の嫌がる役目を進んで引き受けてしまう幸江さん。望みはただひとつ「その代わりに私を愛して!!」彼女の事をモノを考えない人間と断定する人権派の人達はそういう境遇に対して想像力を持つ事が出来ないのでしょう?幸江さんにも中学に...

友ゆえに 知られたくなき 秘密あり 光輝く 我を知る君

金魚と電車に乗っていて他校生に絡まれた事があります。駅のトイレに連れ込まれました。向こうから先に手を出して来たので応戦しました。「マーゴって凄いのよ!●人もいたのに一人でやつけちゃつたんだから!」身振り手振りで語る金魚にA君とS君も言いました。「確かにマーゴの姐さん相手に敵う女はいないだろうな?」「俺達のボデイガードにもなって下さいよ!」またも口を挟んで来たのはsorrityの連中でした。「あんたの勢で今...

空白の 多き履歴書 返される 我が人生は 否定されるや

障害者の職業訓練を受けていた頃、「合格する為の履歴書の書き方」を指導なさって下さる先生が来られました。著書もお持ちの偉い先生が仰った忘れられない言葉があります。「卒業した小学校が分かれば誰が何処の出身なのかが一目で分かる!採用する側がもっとも知りたい事を知らせてやるのが礼儀なのだから小学校名から履歴書に書くのが常識だ!」家の母の様な教養のない人間が発した言葉ならある意味で致し方ないのかもしれません...

いつの間に 雛の年齢(よわい)を 過ぎにけり

去年、北条政子をやった子が言っていました。「雛人形を買って貰える家の子が羨ましいと泣く私の為に、お母さんが卵の殻でお雛様を作ってくれた。このお人形は世界に一つしかないのだから7段飾りのお雛様よりも私の自慢だった」しかしそのお雛様は「お友達」の手によって壊されたと聞いて思いました。「何処にも似た様な人はいるのだな?」この番組は会社で掛かっていたテレビで見たのですが、大声で笑いだした同僚がいました。生...

片親の 我を社会は 拒絶せし 十七歳の 秋の出来事

私は小学校の4年生から6年間、ポケット小僧や中世君、ごく一部の男子を除いては同世代の異性と口を聞く事を許して貰えませんでした。だから高校に入って男子との会話が解禁されてからも暫くは何を話していいのか分かりませんでした。男子に話しかけられただけで頬を染める私を見て「新しい友」達は笑いました。「仁王様みたいにデカイ癖に何、純情ぶってるのよ?」「あんた、女子修道院でも入っていたの?」課長昇進阻止事件や露...

Appendix

プロフィール

鵺娘

Author:鵺娘
昭和●●年3月31日生まれ B型 本当は三女 霊媒体質
身長17●cm(バスに乗ると小4から大人料金を取られました。冷蔵庫より大きい。)
足 27cm 4200gで誕生
別名 マーゴ、バルカンの火薬女
性格 内匠頭+三蔵法師
好きな作家 乱歩 方哉 高橋和己 森忠明
お酒と虫が好き

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ