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嫌いたる 昔の姓に 戻る君 涙も枯れる 十九の春や

 中学時代、私とヒンズーの間には、何時も盲腸がいました! 二人きりで話した事もあまりなかった様に思います! 「貴女!何時もお友達が、たくさんいると言っているわね? 私には、ヒンズーしかいないの!その気持ちは多分、あの子も同じだと思うの!」 「それはNUEの自分勝手な都合でしょう?」 「お願い!私達の間には、割り込まないで!」 「そうは行かないわね!あたしはクラスを代表してはみだしレズビアンの事を皆に...

君の知る 昔の我は 今はもう 車輪の下に 押し潰されし

 「ち、ちょつと来い!」 「なあに?」 「良いから来い!」 ○山は、私の手を引いて廊下に連れ出しました! 「ヒュー!ヒュー!○山君!純情!顔が、真っ赤じゃん!」 「○山君!女の子の手も握った事ないんでしょう?」 「Dutch!男子にエスコートされて相変わらず姐さん気取りだな?」 廊下に屯していたのは、M木グループでした! 何時もの事だから! これから何が起こるかは分かっていました! (またなの?) 「何だよ...

袋詰め 菓子さえ分けて 貰えぬは 胸の大きい 小学生や

 重い話が、続くので息抜きに・・・ 『もっとしたたか四組』  《日光を見ないうちは、結構と言うな!》2  鳩の卵を助け様としてベランダから飛び降りたゴリは、腰の骨を複雑骨折します! 昨年の交通事故の傷だって完全には、癒えていないのに! 医者は、「ゴリ君はもう一生自分の足では、歩けない!」と宣告します! パニックに陥るつー! しかし当事者であるサナエはあっけらかんとしていました! 「運動神経が、鈍いの...

満天の 星の如くに 煌きし 才を持てども 孤独な女

 「(私の姓)の髪の毛は本当に綺麗だね?だから英語も上手いんだね?」 「このパンパン色の赤毛の何処が、綺麗なのよ?それに英語の成績だったら首子の方が、良いのよ!あたしだってやらないだけでやったらNUEなんかよりずっと英語も出来るのよ!」 盲腸は、普段なら絶対に誉めない他人の名前まで出して中世君との話に口を挟んで来ました! 「例えば石と言う単語を発音した場合に、『日本人の耳には、石と聞こえるけどアメリ...

薄汚い 赤毛なんだね 髪毟る リボンで薄き 髪飾る女(ひと)

 「あたしは●中なんてクズ学校は、行かないよ!ポ●ノは、散々苛められ慣れているだろうけど、中学のウルトラリンチの凄さ知っている?お前!ひょつとして殺されちゃうかもよ〜?」 Y・H子は、とても嬉しそうな顔をしていました! 丸顔な事からアンパンと仇名されていました! 「ま◎みは何故、私立に行かないの?折角、頭が良いのに勿体無いじゃん!私立に行きなよ!」 アンパンは、(試験を受ける前から)女学園に行くのだと得意...

我の履く 大きな上履き 顔叩く 人と語りき 本の感想

 「さてと!ブラ狩りに行くか?」 中学生になったすなふきんは、三年生の不良と付き合う様になりました! 「あたしが、良い子だから選んでくれた!」 天下を取った気になっていたすなふきんですが、所詮男の力を頼りにしないと何も出来ない所は、やはりピンクのヘルメットです! 「ブラは、女性を締め付ける男社会の陰謀!」 そんなのは、口実です! 「自分は、中学生になってもブラなんて必要がない!」 ∴「小学生の癖に...

人の持つ 違い許さぬ 狭き町 才ある事を むしろ憎むや

 「馬もたいしたタマだな?弟の飼育係を秋雄にやらせているんだから!」 優等生の首子が、言いました! 馬と言うのは「良い子」達の間でのリーガンの仇名でした! 四組では、私とポケット小僧以外は「皆良い子!」だそうです! 「デカアヒルの今日の飼育当番は、あたしだよね?さあ、来なよ!」 掃除当番は、「あたしが決めたんじゃないから!」と言って決してやらないすなふきんも私を苛められる飼育係には積極的に参加しま...

兵士たる 自覚を持たぬ 女の子 そを許したる 無能の人や

 「あんた!小学生の癖にそんなに男社会に媚びてどうするんだよ?」 すなふきんの母にいきなりブラの後ろ紐を引っ張られました! 「それでパ●ツは、どんなのを履いているの?見せてみな!」 スカートも捲くられそうになりました。 スナフキンの母は元ピンクのヘルメットでした! 「ブラは、女を締め付け様とする男社会の陰謀!」 母とその仲間の後を竹刀を持ったスナフキンが、付いて歩きました! 「そりゃ良いな?まだ小...

否定され 育てられたる 我と君 あえてコインの 裏選ぶかな

 「昨夜、お父さんが見ていた『忠臣蔵』を傍で見ていたのだけど、辛くて途中から見てられなくなったわ!」 リーガンの言葉に最初に口を挟んで来たのは、盲腸でした。 「時代劇が、好きなんてま◎みも随分オバサン臭いんだね?それにテレビが、一台しかないなんて貧乏なんだね?あたしなんて自分の部屋にテレビが、あるよ!」 組子「お前の部屋って何処?便所?台所?お前の家、風呂はおろか押入れもないじゃねえかよ!家には子...

子供らの 給食奪い 匣に詰め 建てたる家に 一人暮さん

 お母さんが再婚して苗字は変ったけれども新婚家庭の邪魔になるからとH紀君は、お祖母ちゃんと暮らしていました。 H紀君の家に遊びに行くとお祖母ちゃんが、喜んで出前を取ってくれたりお小遣いをくれたりしたそうです。 「この子は不憫な子なんです!皆、友達になってやって下さい!仲良くしてやって下さい!」 E子は、お祖母ちゃんの真似をして見せました。 「てんで惨めったらありゃしない!それでさあババアに今度は、何...

教室の 窓から聞きし 銅鑼の音は 幻の父 乗りし船かな

 三年生になる時にT本君もM子ちゃんも引越してしまい、ポケット小僧とも弓ちゃんとも別のクラスになってしまいました。 その癖、はにゅうさんとは同じクラスでした。 私の味方はK君だけでした。 その頃、両親が正式に離婚しました。 H紀君のお母さんは、再婚しました。 「本当に学期の途中で面倒ね!お母さんに言って置きなさい!どうせ今度も長続きしないんだから籍を入れずに暫く様子を見なさいって!」 ブルドックは、その...

先生に 和蘭妻と 呼ばれたる 赤毛なれども 五歳の我や

「嘘ばかり書いては、駄目よ!赤ちゃん!檻の中にいる人が、どうやって子供を海に連れて行けるのよ?」 幼稚園の時にM子ちゃんのお祖母ちゃんの田舎で海を見た思い出を元に私は、「家族」で海に行った作文を書きました! 勿論、まったくの出鱈目です! かゆ先生が、私の作文を誉めた事が、はにゅうさんには、面白くない様子でした。 「全然、日焼けしてないだろう?」 「幼稚園の時にプールに入れて貰えなかったのに海なら良...

名前付く とうもろこしの お人形 それさえ奪う 親戚の子や

 「M子ちゃんはいつも男子とかビンボウな子としか遊ばないね?」 「H子ちゃんがM子ちゃんならお家に招待して上げても良いって言っているんだね?」 はにゅうさんは、自分の言いたい事を直接口にはせず、まず取り巻き に言わせる人でした。 「H子の家の冷蔵庫には、いつもジュースが冷えている! お誕生会でもクリスマスでなくてもケーキーが食べられる!」 それは当時の子供達に取っては魅力的な事でした! 「twoちゃんと...

迫り来る 尿意に震え 想い出す 一度だけ行く 海の碧さや

 「お前は犬か猫以下なんだからね!う◎こも小●も砂場に穴掘ってしな!」 幼稚園児の私に言ったのは、☆母(今まではFoolという意味でF・K子と読んでいましたが、これからは、この記号で表させて下さい!)でした! きっかけは「K子ちゃんは、何時も並ばないね?」 トイレに割り込んだK子に言った事でした!翌日☆一家が幼稚園に乗り込んで来ました! 母「家のK子ちゃんは、可愛いんだから並ばなくて良いんだよ!お情けで園に置...

友汚す 師に投げつける 筆箱や 象が踏んでも 壊れぬ心

 学期の途中でH田さんの苗字はY田さんに替わりました。 「皆のお家ではお父さんの苗字を名乗っているわね?U子ちゃんのお家では、今までお母さんの苗字を名乗っていたけれど、お話合いをしてやっぱりお父さんの方の苗字を名乗る事にしたの!でもU子ちゃんは、今まで通りU子ちゃんなんだから仲良くして上げてね?」 かゆ先生の説明に1年坊主達は、なんとなく納得した様子でした。 「H田U子も良い名前だけどY田U子も良い名前だ...

逃げ惑う 越南の子の スライドに 泣きて我背に 火を放つ同級生(とも)

 「このくらいですんだと思うなよ?お前!中学に来たら毎日リンチだからな!」 中二の頃、豌豆達は、暫しR・Tに待ち伏せを掛けました!その為にH・Rを抜ける事も、ありました!7人もの女子が、欠けているのに担任の纏足は、何事もなかったかの様に話を進めて行きます! 「先生の目は、何処を見ているのか?」問うた事が、あります。 「良いじゃん!別に!皆、色々と用事が、あるんだし!でも君みたいな大きな子は、いなくなる...

立つ鴎 村の掟に 口挟む

 「twoちゃんは全然そんな子じゃないのに無理矢理に嫌らしい子に仕立てて犯してもいない罪を着せている!」 「twoちゃんの皆との違いは、本当は『長所』なのに悪として苛める材料にしている!」 「そんな先生に関東大震災で『◎国人が井戸に毒を投げ込んだ!』とデマを流して殺した人達やドサクサに紛れて自分と考えの違う人を殺した人を責める資格はない!」 翌年も同じ話をしたマリにポケット小僧が言った台詞です! 「馬鹿...

震災忌 机はみだす 我を蹴る 女教師(じょきょうし)の 足小さかり

 「関東大震災が、再び来る!」 中学時代は、毎年9/1に、区ぐるみの大きな防災訓練が、ありました。学校単位の批難訓練なら毎月の様にありました。 1年生の時です。防災訓練には、女子は、防災頭巾を用意する様に言われました。 「それって宿題ですか?」 まっ先に訊ねたのは、盲腸でした。その時に対応したのは、纏足でなく年輩の先生でしたが、「宿題じゃないけど死にたくない人は、作って来なさい!」という答えが、返...

既製品 着られぬ不具と 叱る母 亡き姉の年 数え買う服

 そのダンボールの中には、●中の女子の制服が、二組入っていました。 ブラウスも長袖と半袖が、三着ずつ入っていました。 「これって誰の?」 「決まってるだろう?H美のだよ!制服だって月に一度は、クリーニングに出さないと可哀そうだろう?その間の替えがないと困るからね?ブラウスだって最低そのくらいは、なきゃねえ!」 たけの部屋の掃除をしていた時の事でした。 たけは元気な頃から、自分では決して動かずに文句...

繕いし 靴下哂う 人妻は ノラにも似たる 女教師や

 ツエ鼠が、突然私のスカートの中に、潜り込んで来ました! 「な、何なの?」「暗くて良く見えなかったよ!」「隙あり!」 後ろからスカートを捲くったのはケンちゃんでした! 私は、悲鳴を上げて蹲りました! 「すげー!ケ●の割れ目まで見えたぜ!」 「学級委員が、何やっているのよ?」  「学級委員に対してその口の利き方は、何だよ?」 ケンちゃんフアンのE里が、口を挟んで来ました。 「お父さんは、いつも商売女...

同級生(とも)が皆 浮かれて騒ぐ 古都の夜(よ)に 一人本読む 冷たき便座

 「NUEは、育ちが悪いんだよ!」 盲腸は、私の身体に残る虐待の痕を見て言いました! 「あたしなんてパパからもママからも一度もぶたれた事ないんだよ!一度も悪い事をした事が、ないから当然だけどね!」 ポケット小僧「道理でね?君が、どうしてそういう性格になったか!良く分かったよ!」 「でしょう?あたしが、お嬢さん育ちなの分かったでしょう?」 「ああ!君は『お嬢さん育ち』だよ!纏足先生やパテイに匹敵するく...

良き時を 涙に咽び 送るのか 三桁の胸 持ちたる女優

 「クレオパトラ先輩!何やっているんですか?」 盲腸は、ヒンズーの両親のベッドに横たわって本を読んでいました! 「ねえ?この布団湿っぽいわよ!ちゃんと毎日干している?人はねえ、寝ている間に○ℓの汗をかくのよ!それとオバサン!結婚して何年たったと思っているんですか?未だにダブルベッドなんてみっともないと思わないのですか?」 「そうね?貴女ほどにはみっともなくないと思うけど!」 ヒンズー母は怒りを...

七日過ぎ 疲れきりたる 我のあり

 「教科書に書いてある事を教えるだけだったらお●●い馬鹿の臼ちゃんにだって出来るからね!」 纏足先生は、特別授業を得意としました! 多分、まともに教科書を教える事が出来なかったのでしょう? その日は、「今まで読んで一番感動した文章」という課題でした。 私の取り上げたのは、円谷幸吉の遺書です。 「えんやさち・・?って誰?」 私が、ちゃんとルビを振ったにも関わらず纏足は、言いました。 彼女の世代なら東京...

町を出て 少し大きな 家に越す 日に真っ先に 君を招くや

 パテイ「おかず!お前、レズビアン何だって?」 内◎膏薬「で、おかずは猫?太刀?」 私は、そんな言葉の意味も知りませんでした! 「がうは、女の子の方が良いんだね?あんまりお兄ちゃんが、可哀そう過ぎるよ!」 二年の間にLong Iland ◎一先輩は、複数の彼女と付き合ったのに、りん子は、何かに付けては、兄の事を持ち出しては、涙まで流して見せました。その度に私は、クラスの女子達から「りん子を苛めた!」と制裁を受け...

富士の如 気高き勇士 讃えたる 女友達 見せる顔なし

 「姐さんは何時もお握りなんでちゅね?」 高校の教室で一人でお弁当を食べていると男子達が、寄って来ました! 「おかずが何もない!何もない!」 金魚のいる頃はいろいろ工夫してお弁当も作ったけれど当時は、その気力も失せていました!元々、私は紅生姜とごま塩が、あればおかずなんてなくたって御飯を食べられるのです! 「お前、本当に身体だけの女だな?女だったら料理くらいしろよ?」 机を付けて昼食を取っている女...

丘の上 下の子供も 集えども クラスの中に 階(きざはし)はあり

 「(私の姓)結婚しよう!」 「私なんかで良いの?」 「NUEなんかに社長夫人が、務まる訳ないじゃない?」 またも盲腸が、口を挟んで来ました!中世君は、社長令息でした! 「(私の姓)は詩だけを作っていれば良いんだよ!」 「有り難う!でも私、お母さんの面倒を見ないといけないんだ!」 既に小学生の時から、その事はプレッシャーとなっていました。 (「がうって外見はHなのに所帯じみてオバサン臭いんだね?家だっ...

天も知る 君と桜の 気高さや 花の香惹かる 人もいるかな

 中学に入ってからポケット小僧とは、別々のクラスになってしまいました。桜の花の下で拗ねている私に彼は、言いました。 「何言っているんだよ!学校が、違った訳でもないし!僕だって呼べばすぐ駆けつけるさ!それに世の中は、マリや四組の糞女子みたいな奴ばかりじゃないと、僕は思うさ!新しいクラスにもtwoちゃんの魅力に気が、付いてくれる子が、きっといるさ!」 そして二人で『児島高徳』を歌いました。↓http://www.mah...

友の為 米搗き飛蝗と 笑われる 漢(おとこ)流せし 一粒の涙

 苛められ子が苛め子に報復したという事件は当時もありました! 「その子が苛められた事と苛め子に報復をしたのは、全然別の事!事件を起した方が100%悪い!」 マリは言い「人一人の命は地球より重いのよ!」首子は涙まで流して見せました! 「何処が、どう別の事何だか説明してくれよ?」 ポケット小僧の怒りに「そのくらい自分で考えろよ!」 マリは左翼の慣用句で答えました! 「人を苛める奴はなあ?自分も苛めた相...

ちはやぶる 神のきまぐれ 化け物に 仕立てられたる 一人の娘

 「今度、転校して来たO崎君という子は身体が、悪いので先生方も注意をして上げる様にして下さい!」 校長先生が「上から物を言った!」のが、鬼婆は「気に触った!」そうです! 鬼婆は、担任でもないのにO崎君のクラスに行って言いました。 「あんた、喘息持ちの上にアレルギーが、あって心臓も悪いんだって?まるで病気のデパートじゃない?ねえ、デパート君!あんた生きている意味が、あるの?」  「疑惑の総合商社」と言...

先生が 六歳の子の 背中蹴る ヒールは子の 父買い与えるかな

 「27cmの足の女と22cmの足の女の子、彼女にするならどっち?聞くまでもないよね?」 纏足先生は足の小さい事が自慢でした!授業での間違いを指摘すると「27cmの女に言われたくない!」 「君がいくら口が達者でも足は27cm!」とはぐらかしました。 国語の教師だけど纏足には、文学素養は、まったくありませんでした。私の作品も認めてくれませんでした。 「27cmの子は考えている事が他の子とは、違うとし...

ソフト麺 味のスナック 頬張れば 口に広がる チョークの香り

 給食の時間の度にマリに色々言われました。 「あのシ・トまだ大きくなるつもりかしらね?今に教室に入れなくなるんじゃないかしら?」 「おい!1m!お前まだお●●いが大きくなりたいのかよ!ねえ、昼休みに身体検査に掛けて見ない?またお●●いが、大きくなっていたらお仕置きしちゃおうか?」 蜜柑が出ると「英語で蜜柑の事をなんて言うか?知っている?はい、○上さん!」と尋ねました! (ポーシャは、小学生なのに英会話...

墓参り 一人ぼっちと なる我や

 『怒りと誇りと』   <モラン刑事登場>5 次の日の一係  「うっ!また来やがった!」ダムお腹を押えて部屋から出て行く! ミゲル「自分で飲む分の調整も出来ないんですかね?最近の若い奴は!」  ゼベット「いや!あの子は笊というか紙の破れた金魚すくいみたいな子だよ!」  ミゲル「へえ〜?今度飲み較べて見ますか?俺はウーロン茶だけど!(彼はクリスチャンだから酒が飲めなかった!)それで今日は、さすがに撃...

師と見たる 空の碧さや 鳥雲に

 下等君は10代で×1の女性と結婚しました。 「皆に散々、迷惑を掛けた俺はお祝いをして貰う資格なんてないしな!それに式には、組関係者も来るから!」 学生時代の友人は誰も式には、呼びませんでした! 「本当は、式もやりたくなかった!」けれども「会社」勤めをしていると色々しがらみもあるのは、何処も同じな様です! 下等君は、一気に三人の子供の父親となりました。皆、奥さんの連れ子です。 下等君が、歩いている...

狂いたる 親に怯えど 手を繋ぐ 姉のいる君 憎らしきかな

 小学校1年の教室には、下等君もいました。下等君は幼稚園の頃から一端のワルでした。 でも園を退学になっているのだから、私も人の事は言えませんね? 「赤毛と言い、金髪と言い、下等と言いこのクラスには、禄なガキがいないね!」そう口にするF母ですが、福子のK子やE子は、当時から万引き・置き引きの常習犯でした! それでも自分の娘の事を「掃き溜めの鶴」なんて言っているんだから親馬鹿ですね? 「1年1組は、寄せ...

同じ音 必ず外す アマリリス 聞こえぬ午後の 胸騒ぎかな

 『もっとしたたか四組』   <一人狼(ひとりおおかみ)>   巴(ともえ)は、クラスでもいるのかいないのか分からない様な目立たない女の子 サナエは、巴の大人しさにつけ込みまるで奴隷の様に扱っていました。 「クラス中の誰からも相手にされないあんたに無理してあたしは、付き合ってやっているんだからね!感謝しなさいよ!」 そう言っては、自分の欲しい物があると取り上げたり色々なモノを奢らせたりしていました...

我だけが 腐肉を売られる その訳は 人が持たざる 髪の色かな

 「お買い物に行ったら腐った野菜やお肉を売られた!悔しい!」 作文の朗読を聞いたかゆ先生は、私を力一杯抱きしめてくれました。「NUEちゃんは、まだ子供なのにこんな苦労を掛けてご免ね!そういう大人が、いるのが、同じ大人として恥かしい!」 かゆ先生は、一緒に泣いてくれました。 数日後、今度は幼稚園園長の孫娘はにゅうさん(N・H)が、作文の朗読をしました。 「(私の姓)さんと同じ店でお買い物をしたら小父さん...

Appendix

プロフィール

鵺娘

Author:鵺娘
昭和●●年3月31日生まれ B型 本当は三女 霊媒体質
身長17●cm(バスに乗ると小4から大人料金を取られました。冷蔵庫より大きい。)
足 27cm 4200gで誕生
別名 マーゴ、バルカンの火薬女
性格 内匠頭+三蔵法師
好きな作家 乱歩 方哉 高橋和己 森忠明
お酒と虫が好き

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