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『独歩居探偵団 みかん組』 6 猫の墓の前に佇む旭日兄弟、河原崎姉妹、河東 八紘「河東君!有難う! でも鈴木先生は左利きだよ!」 一「あちゃ!失敗したか? それじゃあ俺は失礼するぜ! 明日の朝の姉貴の味噌汁の下ごしらえしないといけないからな!」 青海「河東君は、偉いね? お姉さんの為に毎朝、お味噌汁を作って上げているんだって!」 「あいつは、何の取り得もないうわばみ女だからな! 毎晩、ベロン...
夏休みに 家族で 旅行に行く 大体、予想の付いた添削でしょうが、何故わざわざ五・七・五のリズムを崩す必要があるのでしょうか? 「家族旅行にも行った事のない奴のお話を聞いたら家族で旅行へ行った事のある人が気を悪くする!」 何時も通りの答えでした! 『怒りと誇りと』 <スワンとダック> 25 やーさん「サナエ!な、何なんだ? その格好は?」 スルー「プリキュラ!」 ママ「そういう事じゃなくて・・・...
『怒りと誇りと』 <スワンとダック> 24 「おい!修二! 良くも俺の顔に泥を塗ってくれたな? それにお前は、サナエちゃんの心も傷つけたんだ!」 軽視、一係に怒鳴り込んで来る 「お父さん、俺は〜」 「お前なんかにお父さんと言われる筋合いはない!」 千田「岩田さん!あんまり余計な事をしない方が良いですよ! まあ俺には、関係ない話ですけど!」 ミゲル「だったら余計な口出しも慎むんだな!」 坂田「...
「汚い!」 「カエレよ!」 女の子達は、はっきり口にしました! 「他のお客様に迷惑が、掛かるので〜」 店長も門前払いを食わせようとしました! 「お金はあるけど駄目ですか?」 私が給料袋を見せると 「お前らなんて客じゃない!」 と言いました! (どうしてこんなに望んでいる台詞を口にしてくれるの?) 私は、歓喜のあまり身を震えさせました! 「お金も払っていない人をお客様扱いにしているのに?」 りん子...
中学の三年間、担任は纏足でしたが、毎年同じ事を聞かれました! 「どうしてもあの貧乏くちゃいオバチャンから君が、生まれたとは思えないんだよね? 例えお父さん似だったとしても君のいなくなったお父さんと言うのも日本人でしょう? 日本人でそんな髪の毛は、絶対にありえないからね! こら!臼! 白状しちゃいな! お前!不倫の子だろ?」 マリの様な敵意は、なかったのかもしれません。 りん子には、「MEGU先...
学年が、変わる度に出す調査書の保護者欄が、女名前である事を教師にからかわれました! 五年生の時に黒板の前に立たされ三年生の時に両親が離婚した事を説明させられました! その後に質問コーナーと言うのも設けられました! 他にも両親が、離婚している子はいたのにそんな事をさせられたのは、私だけでした! 「どうして私だけ何ですか?」 マリ「嫌らしい身体をしているのは、チミだけだから!」 「貴女は、告白させ...
面接の時に店長は、ニャニャ笑いながら、私の胸ばかり見ていました! 「いや!今まで何百人も面接しで来たけど君みたいな子は、始めてだよ! 個人的には是非お付き合いしたいけど、ウチは、そういう店じゃないし、第一それだけ大きいんじゃ女の子の制服は『着れない』でしょう? それに その髪じゃねえ?」 「何でもやります!」 「洗い場なら空きが、あるけど結構重労働だよ! いくら大きくたって女の子に出来るカナ? ...
『怒りと誇りと』 <スワンとダック> 23 一係室内 ママ「ダムちゃん!先から何ニヤニヤしているの?」 ダム「そういうママだって〜」 「私は〜私は笑っていないわよ!」 言いながら机に蹲り身体を小刻みに震わせて笑うママ やがて咳き込み出すママ 「ママ、どうぞ!」 ムンク、お茶を差し出す 「あ、有難う!」 ダム、隣席のミゲルに囁く 「副会長、ネタ刑事はスルー先輩、そっくりの顔ですね?」 「軽視...
『怒りと誇りと』 <スワンとダック> 22 ダム「あっしが、まだ此処の交番の巡査をしていた時の事です! スーパーであいつが、牛肉と葱を盗みました! 『子供にすき焼きを食べさせてやりたかった!』 あいつの言葉を信じてあっしは、春菊と白滝を買ってやり事件にしませんでした! あっしも少しは良い事をしたカナ? 少しは、大西さんに近づけたカナ? 自〜」 「すきやきに春菊や白滝は入れないんです! アハ...
『独歩居探偵団 みかん組』5 取り巻きA「ねえ〜、アサヒ君! ダイコの事、好きなんでしょう?」 蘭子「ダイコのパ●ツ丸見えの写真買わない? 5、6年や中学生にも売りつけているんだけど、アサヒ君は特別におまけして1枚1000円で分けて上げるよ! お買い得だと思うけどな」 経子「姉ちゃん達とあいつをてるてる坊主にしてやったんだ!」 一宇「何だよ?てるてる坊主って?」 B「遅れてる〜う!」 経子「...
『怒りと誇りと』 <スワンとダック> 21 炒飯を嬉しそうに頬張る一彦 麗「外でお食事をする時に、居候の私は、お留守番だったけど一度だけ伯母さんの気まぐれで中華料理屋に連れて行って貰ったの! 好きなモノを注文して良いと言われたけど遠慮して一番安いラーメンと言ったの! だって居候ですモノ! 『みっともない!』 伯母さんに叱られたわ! だから炒飯を頼んだの! 隣の人の食べている炒飯の卵が、ふっく...
『独歩居探偵団 みかん組』 4 八紘「青海ちゃん!外郎が子供を産んだんだ! 貰ってくれない?」 正子「1個1万円する希臘猫なら貰ってやるよ!」 青海「それってもしかして波斯猫の事? それなら1万円じゃ買えないわよ! それに生き物って値段で価値が決まるモノなの?」 正子「じゃあお前は幾ら小遣い貰ってるんだよ? あたしなんて月10万は〜」 青海、笑いを堪えて 「八紘君、三毛猫には♂は、いない...
『怒りと誇りと』 <スワンとダック> 20 「僕には3つ違いの姉がいるんです!」 久男は、告白を始めた! 「子供が、自転車のベルを鳴らせばあの人は、僕の手を引っ張って子供を通してやる人でした! そして言いました! 『気をつけて行きなさい! 道の真ん中をボサ〜ッと歩いている奴が、いるから!』」 スルー「そんなのあたり前じゃん! ベルを鳴らしたのにどかない奴は、轢き殺しても良いんだよ!」 麗「先...
『怒りと誇りと』 <スワンとダック> 19 ママ「皆に紹介するわね!今日からこの係の事務と庶務をやってくれる茅野 久男君!」 久男「チャオ!かやの ひさおです! ちゃおと呼んでね!」 ミゲル「妙に軽いノリだな! ダム!お前とキャラが、被るんじゃないか?」 不機嫌な顔のダム 久男「僕は、小さい頃から刑事ドラマが大好きでした! それで大人になってから警察官の試験を受けました! 筆記では、何時も...
『怒りと誇りと』 <スワンとダック> 18 「これは、桃子が最後まで持っていた本だ!」 ゼベッドの差し出した文庫本のUP 『青春の門』五木寛之 息を呑む麗 「麗姫、これを持っていてくれないか? 代わりに先しまった本をワシにくれ!」 ゼベッドから「青春の門」を受け取った麗 右側のページ My Dear Friend MOMOKO I hope Parmanence friendship by REI 左側のページ マーゴごめんなさい!マ...
その頃の栞ちゃんは、×1出戻りだったそうです! 政略結婚で嫁に行ったモノの一年もしないウチに戻って来ました! 父親は、役員として迎えました! 実質的な仕事は、何もしていないのに高額の報酬が、支払い続けられました! S産業にもまともな社員が、いたから異を唱えたけれども組合長に言われたそうです! 「会社に不満が、あるなら辞めて貰って良いんだよ!」 「あたしと詩◎は、小学校から大学までず〜っと一緒だった...
「ボクは、常々米◎君の暴走を快く思っていなかったんだよ! ボクから彼女に君をもう少し上の地位に置く様に命令して上げようか? ボクの命令なら誰でも聞くからね!」 栞ちゃんの一人称は、ボクでした! そして教師の事もキミ、◎◎君と呼びました! 「先生何かに敬語を使っている時点でN山君(はにゅうさん)やY本君は、本物ではないね?」 仰る通りに栞ちゃんに対しては、教師の方が敬語を使いました! お金持ちのお嬢...
N島君には、長い間小学五年までの記憶が、なかったと言います! 「二度と思い出したくでもない!」 お母さんは、転校する時に写真を始め、過去の記録はすべて破棄してしまったそうです! 私とポケット小僧は、手紙を出したけど返事が来ませんでした! それもお母さんが、目に触れない様にしていた事が、後に分かりました! 五年四組で一番、頭が良く身体能力の高い男子は、ケンちゃんでなくN島君だったと思っています! ...
『怒りと誇りと』 <スワンとダック>17 麗「『穢れた女!』 私に言ってくれたのは、小学校の時の担任でした! 皆に裸を見られちゃったし、恥かしい事も散々されて来たから、他の子の様な夢を見ては、いけない事は何より自分自身が、分かっていました! でも他の人に改めてそれを言われるのは、やっぱり辛かったなあ! 若いウチから彼氏がいたと言う人は、必ず 『自分が良い子だったからだ!』 と主張します! ...
『怒りと誇りと』 <スワンとダック>16 「何?やーさんが、松尾の車に轢かれた? で怪我の方は、どうなんだ? えっ?松尾と金田が、骨を折った重傷? ちょつと待つてくれ! 車を運転していたのは、誰なんだ? うん、何だかよく分からないが、ともかく人を行かせます!」 電話を切ったミゲル 「ママ、やーさんが松尾の運転していた車に轢かれた・・・ らしいんですが、それが運転していた奴らの方が、重傷だと言...
夏の海に 男と行くのは いい子だから 「先生」の娘さんは、中学の時からそういう事をなさっていたそうです! 「校則違反じゃないんですか?」 「そんな校則はない!」 「子供とのコミニケーションを取れない親が、多い中、娘さんの校則を全部、把握なさっているなんて『先生』は、素晴らしい親御さんなんですね?」 「何所かの父なし子とは、違うからな!」 右京さんの言葉に先生は、偉く満足気でした! しかしお嬢様の...
『怒りと誇りと』 <スワンとダック>14 スノーク「『学校現場での愛国心の強制に反対!』 すごく基本的な疑問なんだけどな? これは、職場で仕事時間に集める種類の署名なのか?」 ママ「前にも言ったでしょう? この係では、署名も募金も一切受け付けないって!」 杜松「それは貴女の考えでしょう?」 坂田「間違った事をしているんじゃないから何の問題もないんです! アハハハハ!」 千田「船村さん! 子供...
『独歩居探偵団 みかん組』3 6年4組 昼食の時間 お箸とタッパだけ持った金子 正子、各席を回って歩く 河原崎 青海の席の前で立ち止まる 「何?そのデカイお握り? 良く恥かしくなくそんなモン食えるね? て言うか、お前何時もお握りじゃん!」 「そういう貴女は、お弁当を持って来た事ないのね? お金持ちの癖に!」 「あたしの許可なく勝手に給食室の工事をするからいけないんだよ! あたしが、卒業するま...
『怒りと誇りと』 <スワンとダック>13 スワン「貴女!避けられるのにわざと避けなかったでしょう?」 麗「松尾係長には、言われました! 『運動神経が鈍いから避けられなかった!』って! 『そんな奴は、刑事に向かないから辞めろ!』とも!」 「ウチの係の人は、皆貴女の事は分かっているわ! これは、お見舞い金!」 スワン、封筒を渡す 中から小銭の音がする 「貴女なら祝儀の袋にも凝る所だろうけど、ワタ...
『怒りと誇りと』 <スワンとダック>12 一係の電話が、なる 電話に出たミゲル 「はい!松代は、ウチの係長ですが・・・ 何?無銭飲食?」 受話器の口の部分を押えたミゲル 「何だか高そうな名前のレストランからです! そこでまた奴が、何か仕出かしたらしいんですが、どうやらママを呼べと騒いでいるらしいんです!」 横目でやーさんを見る やーさん 放心状態であらぬ所を見つめている 溜息をついたママ 「...
『独歩居探偵団 みかん組』 2 登校風景 名札のUP 4年4組 旭日 一宇 下手糞な字 1「お兄ちゃん!僕先生のお弁当持って行くの嫌だよ!」 名札のUP 6年4組 旭日 八紘 非常に上手い字 8「先生じゃなくお母さんだろ?」 1「先生は、先生でお母さんじゃないよ!」 8「お前は、お母さんが折角書いてくれた名札だって付けて来なかっただろう? あの人*1、寂しそうな...
『独歩居探偵団 みかん組』 揺れる名札のUP 4年4組 河原崎 大子 カメラは次第にロングになって行く 大きな胸のUP カメラは、下から上へと向かう 赤よりピンクに近い髪の毛が見えて来る 大子の顔のUP 髪の毛は、黒のヘアーバンドで止めてられいる 太い眉は、恐怖に歪み 厚い唇はワナワナと震えている 小刻みに揺れる身体 カメラ再びロングになる 十数人の少女に囲まれた...
新しい ハイヒールを履く 新入社員 新社員にもなれずヒールも履けない私に対して「先生」がしてくれた添削です! 例えば 「新しき ヒールをはきし 新社員」 と言う句ならば「私とは『程遠いけど』語感も良いのでは、ないですか?」 と訊ねると 「それではまったく俳句にも何にもなっていない!」 「アタシは◎年もやっている!」 「そんな事だから新入社員にもなれないし、嫁にも行けないんだ!」 と言う有り難いお...
『怒りと誇りと』 <スワンとダック>11 舌うちして煙草の空き袋を捻りつぶすやーさん 黙って封を切っていない煙草を差し出すゼベッド 「お、親父さん!」 「岩田君の吸っている銘柄とは、違うけどな!」 「す、すみません!」 やーさんの胸ポケットに折り畳んだお札を入れる田鶴子(これからはスワンと言う表記にします) 「たんちょう・・いや、警視正!」 「出世払いで言いわよ! もっとも貴方の出世を待って...
教科書に載った『津軽』の挿絵のたけの娘の胸が、大きい事には、私も気が付いていました。 授業中に男子が、騒ぎだし一人が 「映画化するなら●井だ!」 と言いました。 女の子達は、面白くなかった様です! 「いくら何でもがうじゃデカすぎ! 共演する俳優さんが、可哀そうだよ!」 「何それ?ポ●ノ映画? ●小以外の皆は、知らないかもしれないけどこいつ小学校の時の仇名が、ポ●ノだったんだぜ!」 「知ってるよ! こ...
「私は、ブスです!私は、ブスです!私は、ブスです!私は、ブスです!私は、ブスです!私は、ブスです!私は、ブスです!私は、ブスです!私は、ブスです!・・・」 書かれたノートが、たけの部屋から見つかりました! 「こんな事いくらしたってチミの成績は、1なんだよ!1! オール1!」 それは、別に宿題では、なかったけれど、漢字書き取りの予習をして行きました! 「ねえ!皆見て御覧なさいよ! 汚い字!貧乏だ...
「母を表す枕言葉たらちねは、乳の垂れた女と言う意味だ!」 教えてくれたのは、纏足でした! 「男子の中には、起重機●美の事をボインとか呼んで持て囃している馬鹿が、いるけど幾ら何でも大き過ぎだよね? それと君もあんまり良い気にならない方が良いよ! すぐに垂れて見られたモンじゃなくなるから!」 笑わなかったのは、S恵さんと中世君だけでした! 「そう言えば君は、授業中も黒板の方を見ないで起重機●美のお●●い...
「本を読むと数行で眠くなる」 Y川が、珍しく最後まで読んだのが、乱歩の『魔術師』だそうです。 「オバサンが、本が嫌いな人でしょう? 知らない事を書いて機嫌を損ねない様に気を使うのが大変なのよね!」 嘗てリーガンが、肩を竦めて見せた事が、ありますが、そういう事で悩んだりしないY川は、「別の世界の人間」でした! エルネスや盲腸の様に読んでもいないのに他人の感想を必ず否定したりしない点だけは、救いでした...