中学に入るとバレー部とバスケット部からスカウトが来ました。バレー部には私をもっとも苛めた子のお姉さんが所属していて勧誘の動機も
いびりぬく為だと宣言されましたが、バスケの方は私の体格を見て戦力になると錯覚した様でした。キャプテンのNさんは向日葵先輩と呼ばれる女子の憧れの的でした。所謂、不良達も向日葵先輩には手出しが出来ないから、部に入ったら私の事は「
守ってあげる」と言ってくれました。家事をしなければならない、揃いのユニホームを買うという負担を母に掛けられない、デフェンスが出来ない等の理由でお断りしましたが、N先輩は怒らずに「何か困った事があったらいつでも相談して」と優しい言葉を掛けてくれました。部の後輩達に交じって私にも修学旅行のお土産を買って来てくれました。カードに書かれていた「
紫苑の様な君へ うつむいて歩かなくてもいいんだよ!大きい事は罪じゃないのだから!」という言葉は暗記するくらいに読み返しました。姉はそれを覗き込んで「
紫苑って雑草なんだよ!それにこのお土産も¥●●くらいの安物じゃん!まあNUEにはそれだけの価値しかないけどね?」と言いました。
姉を殺そうと思った数多い出来事のひとつです。
高校生になったN先輩の姿を街で見かけた事があります。髪の色が変わり、彼氏を腕にぶらさげて(先輩の方が背が高いので)歩いていました。噂ではバスケも止めてしまったそうです。声は掛けられませんでした。
「チビはネットまでボールを届かす事も出来ないのかよ!」新入生歓迎球技大会で金魚に対して暴言を吐いたM木は中学時代はバスケット部で活躍したそうです。私に対しても言いました。「お前、デカイだけじゃん!運動神経、中学に忘れて来たのか?」私にサーブ権が回って来た時、M木は「ああ、これで●組の優勝も遠のいた!」と大声で叫んで男子の笑いを獲得しました。ちょつと腹が立つたので思い切り叩くとボールは相手のコートからはみ出してしまいました。後で知ったのですが、こういう場合は無効点になるそうですね?「力の加減も出来ないのかよ!」M木は大声で怒鳴りつけました。次にレシーブ?をした時にはボールは体育館の天井近くにまで上がり落ちて来たので相手側は誰もボールに触れる事すら出来ませんでした。今度はこちらの点数になるはずだから文句を言われる筋合いはないのに「高く上げりゃいいってもんじゃねえんだよ!」とM木は不機嫌になりました。後で男子の一人が言って来ました。「お前、凄いな?男でもお前くらいの身体能力ある奴、滅多にいないぞ!」金魚は「意味のない事に夢中になるマーゴが好き!」と抱きついて来ました。「お前ら、本当に面白い組み合わせだな?凸凹コンビちゃん、1年間宜しくね?」私達が男子と仲良く談笑しているのが面白くなかったらしくM木とその友達は私達に色々と嫌がらせをして来ました。
廊下を歩いている時にM木とその仲間が私と金魚のスカートをまくって逃げて行きました。金魚は止めたけど私は後を追いかけて行きました。「今、何やったの?」「スカートまくりに決まってるじゃん!」「そんな小学生みたいな事して恥かしくないの?」「お前の方がそんなにでかくて恥かしくないのかよ?」「ガリバーちゃんと金魚ちゃんはお揃いのパ●●履いてるって噂聞いたから、確認しなくちゃと思ったの?」私はこれ以上、こんな低脳な連中に構われるのが嫌だったので言いました。
「ねえ、勝負してくれない?」「何、勝負って馬鹿みたい?」「うちの中学から何人●高に来てるか知ってる?お前らなんて二人だけじゃん!」「勝負なんて口だけな癖に!」「どっちが口だけか勝負しましょう?そっちは3人だけど、こっちは二人。別にあんた達に取って不利ではないと思うけど勝負しましょうよ?」3人は急に弱気になり顔を見合わせました。やっと口を開いたのはM木でした。「あたしはあんた達、みたいな気楽な立場じゃないんだよ!」M木は高校でもバスケ部に入りました。喧嘩が発覚すれば公式試合には出られなくなります。それほど重要な立場にいる人がどうして争いの種を作るのでしょうか?「先生は悪気があって言った訳じゃないのに、3年間もそんな事を怨みに思っている君の方こそ異常だよ!」纏足に言われたのはそのほんの数ヶ月前の事でした。「あの時のマーゴは格好良かったけれど、目付きが怖かった!」後で金魚に言われました。私はその後の人生においても何度かこういう場面に遭遇しました。
社会に出てからもガリバーとかトマソンとか言われるとは思っていませんでした。「身長何cm?」という質問も毎日だとさすがに嫌気がさして来ます。日焼け組は昼食用のカップ麺にお湯を入れたまま、食べられる様になるまでポットのお湯の注ぎ口の下に容器を放置するという事が平然と出来る人達でした。最低、3分の間、他の人はポットを使用出来ない
のですが、そういう考えが及ばないからこそ育ちがいいのですか?
そう確かに私は会社の中でもガリバーでした。でも私が迷い込んだのは大人国でも小人国でもなくフウイヌム国でした。午後5時を過ぎると上司もみずからメインと名乗る人達は誰も残らない。屑だけが残業をしているという本来あるべき姿とはかけ離れた異形の国でした。私がヤフー?実はこういう会社は多いのではないですか?
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営業関連のサービス業とは違うと思いますが…
まだ私が入社した手の頃、
いつも言われていた言葉が『相手本位』と言う言葉でした。
最初は良くわかりませんでしたが、
今ではその言葉の意味が良くわかります。
媚びるという意味ではありません。
カップ麺の件も同様ではないでしょうか?
自分のことばかり考えてたら、
世の中こけてしまいます。
困った人たちですね。
その人たちもそのうち親になるんでしょうか…