当時、●高をモデルにしたドラマのシナリオを書きました。金魚とキャステイングも考えました。露西亜人(平田昭彦)、仁和寺(保坂展人)、S山(さくらと一郎の一郎)・・・顔が似ていると言うよりは全体の雰囲気から選びました。
仁和寺がバスケット部の打ち上げで部員を連れてカラオケにいったそうです。「『いちご白書』をもう一度」をデュエットしたとM木が得意になって語っていました。いかにも仁和寺の好きそうな曲選ですが、この歌を好む人は、学生時代に異性と映画に行くという体験をなさった方です。M木は×の前の中学時代の彼氏の事を思い出して涙を流したそうです。彼らが何の歌を好もうと自由ですが、カラオケ自体が校則違反なのに教師が率先して生徒を誘い、お酒や煙草も勧めたというのはやはり問題があるのではないでしょうか?しかしあえて何も言いませんでした。校則破りを勧める仁和寺も私の髪の色は
嫌いな様で、再三「
直せ!」と命じられました。「直せと言ったってマーゴはこれが地毛なんだから仕方ないじゃん。それより自分の所の部のM木に言いなよ!」「あいつは癖毛なんだ!」「先生、入学の時の写真を見て分からない?あいつ最初から癖毛じゃないんだよ?それに生徒とお酒なんか飲んでいいの?」「今は(私の苗字)のむさ苦しい髪について言っているんだ!話を逸らすな!それからお前に俺の指導の遣り方に口を挟む資格はない!」所謂、左翼の人は皆、同じ喋り方をするのですね?後に続く言葉も予想通りのモノでした。「
だいたい酒や煙草が20歳からというのは国がかってに決めた法律だ。大学生の中にも未成年はいるのに酒も煙草も大っぴらにやっている!文句があるなら、コンパをやっている大学生の一人、一人に文句を言って歩け!」
その頃の私は斉藤栄の『ダイヤモンドと暗殺』という推理小説を読んでいました。明らかに山口ニ矢君がモデルと思われる少年が出て来て最後は三菱重工の爆破事件で終わっています。企業連続爆破事件には興味があったから、新聞の縮刷版を読み、獄中の被告に手紙を書いた事もあります。返事は来ました。仁和寺は国語の教師であるのにも関わらず、纏足と同じく本が大嫌いでした。その癖に読んだ事もない本についてしったかぶりで語るのが好きでした。あの時もニ矢君の名前を「にや」と読みました。リアルタイムで事件を見た世代で、なおかつ大学の先輩じゃないですか?しかし右翼については「興味もないし、知りたくもない」そうです。自分の分からない問題になると左翼が取る、得意のうっちゃりです。当然、ニ矢君の気持ちなんて分からないし、大江健三郎の小説も「読む必要がない」そうです。
人の名前を間違って読むのは失礼なのではないのでしょうか?この間の面接でも以前にいた会社の名前が読みずらいのでふりがなをふってあるのにも関わらず、違った読み方をされました。もうこれだけでその人も会社も信用、出来ません。
そういえばニ矢君のお祖父さんは村上浪六という作家だったそうですが、名前は聞いた事がありますが、著書はいろいろ探して見たけれど見つかりませんでした。
●高には他にも禄な先生がいませんでした。物理のI崎、彼も前にいた学校と私達と同じ年の息子の自慢が大好きでした。ご令息は野球解説者の佐々木某と同じ、県内有数の進学校に通っているそうです。I崎の仇名はジェンナー。自分の息子に注射を打つ絵が昔の図鑑にはよく載っていましたが、種痘発明の人体実験の犠牲になったのは実際には孤児であったとか?自分の子供に対するのと同じ愛の欠片でも孤児に与えて欲しかったという意味でジェンナーと名付けました。映画化するなら大滝秀治。私はジェンナーがあまりに嫌いだったので全国実力テストは学校でただ一人、地学で受けました。物理の時はいつも赤点の私の名前が上位者の中に並んでしまったのを見て、ジェンナーは激怒しました。金魚は「マーゴに付き合いたいけど、あたしにはその為に地学の勉強をするだけの根性なんてないよ!」と言いましたが、当然でしょう。
三人いるうちのもう一人の英語教師の仇名はパート。「子供が熱を出した」「子供の学校の学芸会がある」等と言ってともかくよく休む人でした。金魚のお父さんの店でパートを雇ったら「お昼の時間にお昼御飯が食べられない」と文句を言ったそうです。だってお寿司屋さんですよ?「あのパートのオバサンと同じで責任感なんて何もない」という意味で金魚が名付けました。パート先生も自分の子供に対する愛情のほんの一部ですら生徒には注げない人でした。「旦那さんも教師で自分の分の給料はそっくり貯金をしている」そうです。演ずるなら泉ピン子。宗教も同じです。私と金魚はこの先生に深い恨みがあります。パートをはじめ、順次、逸話は紹介して行きます。
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前日の短歌ですがー。「妖虫」でいかがでしょう?(今度は外した?)
時折見せる、殿村夫人の顔つき。つらい過去を同じように背負った、殿村夫人の母親…。殿村夫人は、当然、つらい過去を娘に話していませんよね?
乱歩の小説に登場する悪女たちの顔の特徴、あれは実は、乱歩の女性に対する願望(つまり、ああいう顔立ちが理想?笑)の表れだと私は思っているのですが、鵺娘さんはいかがです?
それにしても、この仁和寺、血の気の盛んな高校時代の私なら、鵺娘さんと同じように戦っていたでしょうね。私は本が大好きなので、本が嫌いな人間が国語(古典)の教師をしている、というのは我慢がなりません!私だったら、どういう手段を使ったかな?なんて、ニヤニヤしながら、考えてしまいました(爆)。
桜を見におでかけされるんですね。うらやましいです。私は、せいぜい、近所の公園や川原かな?
気をつけて行って来て下さいね。
P.S ブログの更新ができないので、鵺娘さんのブログにたくさん書いてしまいました。ごめんなさい…。