今日も暗い内容ですが、これは3/25に書いたモノです。携帯も見つかったし、今の私は幸せです。
まだ物心が付くか付かない頃、硝子越しに父とあった様な気がします。近所の
親切な人が私の記憶が正しい事を教えてくれました。母がその話をすると機嫌が悪くなった理由も分かりました。父は刑務所に入っていた事があったのです。学級裁判に掛けられる私の為にE子はわざわざ、玩具の手錠まで用意してくれました。「さすが豌豆さんは気が利くわね?それにしてもお前、よく似合っているな?さすがは前科者の娘だな?」マリは手を叩いて笑いました。
仏罰四天王が二人ずつ分かれて私の首に掛けた縄跳びで綱引きをするという遊びをした時も「そういえばお前の親父も死刑になったんだっけ?」と言いました。お父さんが警察のご厄介になっている人は私の他にもたくさんいました。そういう地域だったのです。それなのに「どうして私ばかり苛めるのか?」泣きながら訊ねました。「それはねえ、
お・ま・え・が・き・ら・いだから!」マリは猿の様に笑い転げました。「
他の子に何か言ってあんな可笑しい人に押しかけられたら怖いじゃない!先生だって女の子なのよ!その点、君は安心!」40を過ぎた女?が自分の事を女の子と呼ぶのも笑止千万でしたが、マリがすべてを分かっていてやっている事が許せませんでした。
お料理クラブの時もそうでした。「
ねえ、他のクラブへ行ってくれない?」「学期途中でクラブを変われない事は先生が一番、ご存じじゃないですか?それに顧問なら私の名前が入っている事は事前に分かっているのに、どうしてその時点で私を外さなかったのですか?」「ねえ、皆、聞いた?この
乳馬鹿、先生に指示しょうとなさってるのよ。お前はそんなに偉いのかよ!」本当はもっと言ってやりたい事がありました。「
料理もろくに出来ない癖によく顧問が務まるな?」
「
皆も貴女がいる事が不愉快なのよ!」マリの意を汲んだ首子が私を追い出す為に考え出したゲームが
お握りです。一人、一人が
食べたいお握りの具を言いながら握り拳で私のお腹を叩いて行きます。「
汚ねえな?ゲロ吐いてんじゃねえよ!お前はもう出入り禁止だからな!」マリに言われて、私は金曜の6時間目は誰もいなくなった教室で一人で本を読んで過ごしました。その方がずっと楽しかったけど、今度はお金が無くなった事を私の勢にされました。
体育の時間に登り棒に登っている時にNにブルマを下着ごとずらされました。両手が塞がっているのだから防ぎようがありません。悲鳴を上げた私に向かってマリは言いました。「
あら、嫌ね、この人登り棒なんかで感じているわよ?」男子に恥かしい姿を見られて私は涙が止まりませんでした。「
いつまでよがってんだよ!」皆は笑ったけれど、ポケット小僧が体操着の上を脱いで私の下半身に掛けてくれました。有り難う!!
中学に入ってからもマリの様な教師はいました。「此処ら辺の地区は親も禄でもない職業にしか、ついていないから子供達も柄が悪いし、学力も低い!将来もどうせ禄な人間にならない!」と言った新人の教師がいました。さすがに本人も言う所のお坊ちゃん学校の出身です。言っていい事と悪い事の区別もついていません。小さい頃は、夢を持っていても中学生くらいになれば、自分の環境ではそれがいくら努力してもなれるモノかそうでないかは分かって来ます。勿論、人によりますが、だからこそ荒れたりするのではないでしょうか?そんな相手の感情に油を注いでやらなくてもいいではないですか?その癖、その先生は進学校を出ている割には生徒の質問には答えられません。その場で答えられなかったとしても、次の時間までに調べて来てくれればいいのですが、M中でそうしてくれたのはT先生だけでした。「そんな事は知らなくていいんだ!」「それ程の給料は貰っていない」この新人教師は言いました。後に男子達からの暴行を受け、身体に障害を持ちましたが、自業自得だと思っています。
何処ぞの国で起きた災害の話をして「君達は経験がないから分からないけど、他国の子供達に想像力を持ちなさい」とお説教をしたやはり新人の女先生がいました。女先生は断定形を使いましたが、私達の住んでいた町でも何年か前に台風による崖崩れがあって家族を失った子達もいます。私が新聞の縮刷版をコピーして来ましたが、謝罪をするどころか事故で祖母を亡くした子に向かって「君のお祖母さんを始め、なくなった人なんてたった数人でしょう?(国の名)の犠牲者から較べたらほんの小さな事故じゃない」と言ってのけました。授業妨害が多くてノイローゼになり、学期途中で教壇を去りましたが、これも自ら撒いた種だと言わざるを得ません。
森忠明の小説には混血児やお父さんが刑務所に入っている子も普通に登場します。彼らに取っては基地の問題よりも幼い頃からの友達の方が大切なのです。例の日の丸先生は「じゃあ、そういう環境に生まれて来なければいいじゃない?」とはっきり口にしました。支持者達も皆、そういう人達です。お父さんが刑務所に入っている事を語った子に対して「必ずしもお父さんが刑務所に入っている子ばかりとは限らないので分からなくても当然だ。むしろからかう権利があるのだ!!」と力説しました。まるで合唱コンクールで「わらいカワセミにはなすなよ!」を歌う人の様な嬉々とした笑顔と声をしていました。「それじゃあ、貴女に両親がちゃんと揃っている人の気持ちが分かるのか?」と言った人さえいます。これが彼らのいう所の「想像力」です。
励めども 尊徳なれぬ この我に
もうこれ以上 何を背負わす
中学時代の私は息も絶え絶えでした。
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中国の胡錦涛国家主席は31日、「靖国参拝やめれば首脳会談を開く用意がある」と橋本元総理等に語ったという。以下、3社の記事を引用する。アンダーラインは小生にて付した。
それが仕事なんですから。
バカな私でも、
高3までの数学の質問であれば必ず答えます。
もちろんそれが私の仕事です。
しかし、色々な登場人物の中で、
1番頭にくるのは、“魔吏”です。
本当の確信であるところが。
もっとも、気付かず色々言う人も性質が悪いのですが・・・