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葉桜や 君の眸は 今も燃え

 『君は○○おじさんを見たか?
 主人公は母子家庭の男子高校生。「お前の為に、苦労をしているんだからね?早く、偉くなって、楽をさせてくれよ!」母親から、毎日の様に、聞かされる言葉が、重荷でした。中学までは、勉強も頑張り、何とか高校には、入れたものの、既に学習意欲を失い、毎日を目標もなく、自堕落に過ごしていた少年は、ある日、ラジオの深夜放送で○○おじさんの事を知ります。少年は、おじさんに会いに行き、二人の間には年齢を越えた友情が生まれます。しかしおじさんが家族を捨てて来た事を知った少年は自分も父親に捨てられた事を思い出し、「何故、捨てたんだ?」とおじさんを殴り倒して、その元を去って行きます。元の自堕落な日々に戻った少年は、ある日、ニュースでおじさんが浮浪者狩りにあって殺された事を知ります。やがておじさんを殺した無職の少年が逮捕されますが、それはなんとおじさんの息子でした。「小さい頃、家を出て行った親父の顔なんて、憶えていない。でも親父の年頃の大人は皆、憎かった!それと、父親のいない勢で俺はまともな就職も出来なかった!このまま行ったら、将来は浮浪者になるしかないだろう?あいつらを見ていると、自分の将来の姿を見せつけられている気になって来た!だからやったんだ!」おじさんだって、十何年も会っていない息子の顔を識別出来たとは思えません。しかし、「自分の息子も、今、目の前にいるこの子と同じ様に、自分と同じ年頃の男を憎んでいるだろう?」そう、考えたから「おじさんは逃げようと思えば、逃げられたのに逃げなかったんだ!」「俺があんな事を言わなければ!」少年は、自分を責めます。同じ頃、ある放送作家が売名の為に「○○おじさんは、私が作った都市伝説!本当は存在なんかしないんです!」と名乗り出ます。テレビ局から記者に囲まれ出て来る作家に殴り掛かった少年は、逮捕されます。
 数日後、女の子の悲鳴に車内中の人が、振り返ると、そこには○○おじさんになった少年が立っていました。
 
 高校1年の時に書いたシナリオの粗筋です。(このお話に興味を持たれた方がいたら、「どの役をやりたいか?」お知らせ下さい!)
 金魚は、とても気に行って「ねえねえ、マーゴって天才なんだよ!」シナリオを男子に見せて歩きました。「姐さんって面白いんですね?」「これ文化祭でやりませんか?」「俺におじさんの役をやらせて下さいよ!」「じゃあ、俺は少年の役!」「馬鹿、それは俺だよ!お前は犯人って顔だよ!」「俺は放送作家でいいや!でも本気で殴るなよ!」男子達と笑い転げていると、口を挟んで来たのはsorrityの連中です。「言っとくけど、あたしは出てやらないよ!」「やりたきゃ、自分達だけで勝手にやれば、いいじゃん!」「別に、お前らに出てくれなんて、頼んでないよ!クラスとしてでなく、有志で、参加すればいいんですよ!姐さんには、お世話になっているし、野球部の奴らも、皆、出たがりますぜ!」「でも野球部の男子って、全員、坊主だから、誰が誰だか、区別が、付かないのよね?」「それはないっすよ、金魚の姐さん!」「ねえ、あんた達、文化祭の意味って、分かってるの?他所の学校の生徒だって、見に来るのよ!そんな下らない劇なんて上演したら、●高がレベルの低い学校だと、思われるわよ!」T内でした。「ねえ、M木達もそう思うでしょう?」「当然!ガリバーに金魚!屑の男子共、集めて、女王様気取りでいるんじゃねえよ!」(M木とT内は別グループです。不良と優等生ぶっているが、遊び回っている奴ら、後に私は二大勢力を共に敵に回す事となったのです!)
 「お前のシナリオは隙だらけだな?『逃げようと思ったら逃げられた』だったら、努力して逃げればいいだろう?もっと皆が共感出来る様な内容の話を書け!」担任の許可がない為に文化祭での上演は、叶いませんでした。そう仁和寺先生には分からないでしょうね?

 「1年の時に男子に荷物を持たせていい気になっていた!」私に対するお仕置きの理由のひとつとして、M木は上げました。私は中学の時に使っていた鞄を、高校生になっても引き続き使用していました。E子達に蹴られたり、投げられたりして、傷だらけだから、新しいのが、欲しかったのですが、買ってくれる様な親ではありませんでした。大半の子が鞄を潰す様になっても、私は校則を守り続けました。M木は「蛙のお腹」と私の鞄を笑いましたが、英和辞典と古語辞典を入れれば、そのくらいのはなります。M木さんと違い、学校に教科書を置き去りにするには、カーストが下、過ぎました。M木もT内も塾に行っていた子だから、自分で辞書を引く習慣がないのでしょう!「姐さんの鞄は重そうですね?持たせて、見て下さいよ!」ある男子がふざけて私の鞄を持ち「こりゃ、重い!俺じゃ、こんな重い鞄を持っていたら3日で、登校拒否になりますぜ!」と言ったただ、それだけの事でした。M木は自分が権力のある男子の情婦となってからは、気の弱い男子に荷物持ちをさせていたではないですか?
 私が、一人になってから、下校時に見知らぬ女子から「傘に入れて!」と要求された事があります。他所のクラスの口も利いた事もない子でした。でもねえ、相合傘は、背の高い方が、濡れなきゃならないのですよ!
ずぶ濡れに なりて他人に 傘を差す
丈の高さが 悲しき娘

 その子も後に、私に対する苛めに参加しました!

 もう葉桜の季節ですが、この間、金魚に言われました。「マーゴ、昔の目の輝き、今も失っていないよ!」
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6件のコメント

[C1282] まったく

>あたしは出てやらないよ!

自己顕示欲が強いと言うか、何言うか・・・
頼まれもしないのに、話しに首を突っ込みたがり、
挙句の果てにはケチをつける。
こういう嫌われ者はいますね。
どうしてそんなに他人のことが気になるのでしょう?
理解不能。

>お前のシナリオは隙だらけだな?
書けない奴がよく言う台詞ですね。
引っ込んでろ!

>君は○○おじさんを見たか?

役はわかりませんが、
楽しみにしてます。

[C1283] 刀舟さん 大人になってからもこういう人達は多く見かけました!

 「屑の男子共」M木は、言ったけれども、彼女の彼達から、較べれば、ずっとまともで、いい子達でした。私が、苛められる様になっても、誰も助ける側には、なってくれませんでしたが、それは仕方ない事だと思っています。T内は、換骨奪胎のカーボンコピーですから、私のシナリオの不備な点を「直して上げる!」と言って来ました。「まず女の子が、一人も、出て来ない所が、弱いわね?主人公の彼女、これは、絶対、必要ね!それから・・・」(はあ?私はわざと主人公を高校生で、彼女のいる様な『器用』な子に設定しなかったのです!)

 今日は、心臓の具合が、あまり良くないけれども、安静にしていれば、多分、大丈夫と思います。

[C1284] 雨の大阪の宿より

いやぁ、高校1年生ですか。
凄いですね。
金魚は既に知っていたようですね、天才だって。
私は多分、作家かな。
殴り掛かられた後、惨めな末路が待っていそうですが。

>ガリバーに金魚!屑の男子共、集めて、女王様気取りでいるんじゃねえよ!
鬼畜は鬼畜に媚びない人を屑と呼ぶようだ。女王様で居たかったんだ、鬼畜は。
鬼畜は今まで、鵺姫と1対1で戦った奴が居ないよね。
尤も、鬼畜の習性としては天敵の人間とは集団でしか戦いませんが。

  傷耐えぬ 蛙のお腹に 詰まりたる
  知識の素と 人の誇りや

>「マーゴ、昔の目の輝き、今も失っていないよ!」
金魚は、恐怖や憎悪に覆われながらも、底に誇りが輝き続けていた目を知っているんだよね。
今は、表面は昔よりずっと穏やかなだと思うけど、底にある輝きが見えるんだろうね。
私にも見えるかな?

[C1285]

忙しくて、すっかり遅くなりました…。
小説は、面白そうですね。
自分の過去を思い出すような事に遭遇すれば(これによって、自分の息子の叫びが聞こえたのかもしれないですね)、例え子供を捨てた親でも、罪の意識から逃げないでしょうね(鬼畜親たちはこの限りではありません)。
こういう発想ができない鬼畜たちにとっては、ただの嫉妬の対象でしかなかったようですが…。

>言っとくけど、あたしは出てやらないよ!
何様のつもりでしょうね!ま、こういう発言をする鬼畜に限って、中身がないのでしょうが。

疲れていて、まともな文章になっていませんが…、申し訳ないです。また明日。
本日はこのへんでー。

[C1286] tonoさま そちらも雨ですか?

 窓の外 雨の音聞き 気を揉むや
 もう行きばなき  我となりとも

 こちらも、先まで雨でした。以前、勤めていた会社では、雨天休業の方が、何人かいらっしゃいました。「休む」という電話が、あったと上司に報告に行くと、まるで私が、悪い事をしているかの如き、言い方をされました。そういう時にも、口を挟んでくる輩は、いました。「あたしは手伝ってやらないよ!」(そういう人は「お前なんかどうでもいいんだよ!!」と言われた事が、ないのでしょうか?)

 面接等に言っても、目つきが「悪い!」という事はよく指摘されます。努めて、明るい表情は、作っていますが、「目が笑っていないね?」とか「突然、目付きが、変わって怖い!」(相手が、人の道に外れた事を言ったり、したりした時です!)というのもよく言われる事です。
 私は1VS1では、誰にも負けない自信がありました。

[C1287] リーヴル さん 

 「男女」や「夫婦」間の事は、お互いにしか分からない問題が、ありますが、不倫は子供の目から見れば「絶対の悪」で、彼らは「100%の被害者」です。マリは私の事が、「大嫌い!」とはっきり口にしましたが、私も彼女が、不倫をして「愛の勝利者」となったという事が、絶対に、許せませんでした。

 主人公の少年も、犯人の少年も、高校時代の私の「分身」でした。小学校の時から「頑張って来た」つもりですが、その頃には、もう息切れを感じていました。M木やT内は「パパ」や「ママ」の自慢話をするのが、大好きでした。父や母のいない私に対する当てつけです。「そうしたくなる気持ちに付いて」欠損家庭の子の方で、考えてやる事が、「当然!」なのだそうです。
 肝心な事を書き忘れましたが、シナリオには、おじさんの息子の友人も登場します。自身は、何不自由ない家庭で愛されて、育ったけれども、おじさんの息子といつまでも「友達」でいたいから、犯行に加わる!この存在も仁和寺に言わせると「意志が弱い」としか、思えないそうです。

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プロフィール

鵺娘

Author:鵺娘
昭和●●年3月31日生まれ B型 本当は三女 霊媒体質
身長17●cm(バスに乗ると小4から大人料金を取られました。冷蔵庫より大きい。)
足 27cm 4200gで誕生
別名 マーゴ、バルカンの火薬女
性格 内匠頭+三蔵法師
好きな作家 乱歩 方哉 高橋和己 森忠明
お酒と虫が好き

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