お待たせしました!
『
したたか四組』
『河童が来たぞ!』
四組に長野からの転校生・三郎が、やって来ました。「お父さんが、失業したとは、いえ学
期の途中で、来られても、事務の手続きが、面倒で迷惑なのよね?」マリ先生は、歓迎していない事を隠そうとも、しませんでした。「あんたの面倒は・・」「あたしが見ます!」手を上げたのは、サナエでした。「そうね、
あんたなら丁度良いわね!」それを、サナエは「
自分には、信頼が、ある!」という意味と勘違いした様でした。
「三郎君だっけ?君に、一つだけ忠告して置いてあげるね?
あの四人組にだけは、絶対に近づかない方が、良いよ!先生にも、すぐ楯突くし、クラス中の嫌われ者なんだから!あんな子達と、遊んだだけで、あんたもクラス中の誰からも、相手にされなくなるからね!」
かず君は三郎が、「河童に似ている!」と言い出します。「あいつの右腕引っ張ったら、左が短くなるんじゃないか?」「あいつに近づくと尻子玉抜かれるぞ!」茶らけるかず君を「人を外見で判断しては、いけない!」叱ったのは、ゆきちゃんでした。
三郎は、サナエと遊んでいても、ちっとも楽しくありませんでした。
トランプをしていても、自分が、負けそうになると「もう飽きたから、やめた!」と言い、ゲームのルールも自分の都合の良い様に変えてしまうのです! サナエの欲しかったのは、「
友達」ではなく
自分の都合の良い様に動いてくれる「
奴隷」だったのです。それにサナエは、三郎が、
他の子と仲良くする事は、勿論、口を利く事すら、許さなかったのです! サナエに無理矢理、読書クラブに入れられた三郎ですが、本当は、サッカークラブに入りたかったのです。読書クラブでも、三郎の読む本まで、自分が、決めるサナエ。サナエは図書室の本は全部、読んでしまったと言っていますが、実際には・・・?
つーとゆきちゃんが、自分と同じ
少年探偵団のフアンだと、知った三郎は、たちまち意気投合してしまいます。「
少年探偵なんて読む価値もない!」と言っていたサナエは、話についていけないので面白くありません!「友達」を盗られたと思ったサナエは、
三郎やゆきちゃん、つーの悪口を言い触らして歩きます・・・
<指導の要領>(
雷小父さんの声で語られます!)
友達って何だろうね?皆の中には「
友達」を調子の良い時だけ「
利用」している人は、いないかい?本当の友達って何かを、もう一度考えてみよう!
注、サナエが、誰かは、分かりましたね?彼女の本名もサナエですよ!
『お母さん大嫌い!』
新しく、友達となった三郎(通称、サブ)とザリガニを、取りに行く約束をしたひで坊、かず君、つー。しかし、ゆきちゃんは、その日は、お母さんとの約束が、ありました。
皆となら、何時でも、遊べるけれども、仕事が、忙しいお母さんと過ごせる時間は、「
滅多にない!」ゆきちゃんは、お母さんとお出かけをする方を選びました。
しかし、出かける寸前になって、お母さんには、急な仕事が、入ってしまいます。「今からでもつーちゃん達の所へ、行っておいで!」お母さんは、言いますが、ゆきちゃんは、「お母さんが、仕事を終わるまで、待っている!」と聞きません!しかし、お昼を過ぎても、3時を過ぎてもお母さんの仕事は、終わりません。「お母さんの嘘つき!」家を飛び出したゆきちゃん。留守中に他の4人が、ザリガニを届けてくれた事を知っても、「自分達だけ楽しんで来た癖に!」と素直に喜べなかったゆきちゃんは、翌日、学校で顔を合わせてもお礼の言葉も言えませんでした。しかし、「
男子3人、引き連れて、女王様気取りで、良い気になっていた!」つーが、他の女子達から苛めにあった時に、
両手を広げて立ち塞がったのは、ゆきちゃんでした・・・(今回は、学校では、しっかり者のゆきちゃんが、家では、案外の甘えん坊な所もあるのが、描かれます!)
<指導の要領> 家族と友達、どちらか一つなんて選べるのカナ?二つは、全然、別のモノで較べる事なんか出来ないけれども、両方とも大事な、モノなんだよ!もうひとつお仕事の大切さに、ついても考えてみようね?
『雷(いかずち)小父さんの涙』
今日も、子供達を怒鳴り続ける雷小父さん。かず君やひで坊は、小父さんが、本当は優しい人で、ある事は、分かりましたが、「何もあんなにきつい言い方をしなくても!」という気持ちが、拭いきれませんでした!小父さんが、日曜毎に、花束を持って何処かに、出掛けて行く事に気が、付いたサブは、その後を、付けました。そこは、お墓でした。
墓石の上に乗って遊んでいた子を物凄い剣幕で叱る小父さん。それでも、言う事を利かない子達を墓石の上から、引き摺り下ろすと拳固で殴ります。
「実の親だって手を上げた事が、ないのに!」殴られた子の親達が、小父さんの所に怒鳴り込んで来ます!
「あのジジイは、頭が、可笑しいから、近寄るな!」マリ先生は、言いますが、サブは、小父さんのお参りしていたのは、息子の墓だったという話をします・・・(悪戯坊主だった息子が、危ない遊びをしていたのに、周囲の大人は、何も注意をしてくれず、事故で亡くなってしまいました。息子の死をきっかけに、夫婦の間にも亀裂が、走り、小父さんは、一人ぼっちとなりました。それまでは、むしろ優しすぎる性格だった小父さんは、頑固爺さんと豹変しました!)
小父さんは、「子供達の事を思って叱ってくれている!」小学生達にも分かった事をマリは「それは、ジジイの勝手な事情でしょう?」と理解する事も出来ませんでした!)
注、三郎は、お墓の裏に回ってみて、それが、小父さんの息子の墓である事を察する事が、出来たのですから、賢いですね!
<指導の要領> 皆の中には、家族を病気や事故で、亡くした人は、いるカナ?その時の悲しかった気持ち、今はいないその人の為に自分のしてやれる事は、何かないか?話し合ってみよう!
『二人の学級委員』
「へえ〜、このクラスには、女子の学級委員が、二人もいるんだ!」サブの発した疑問により、時は四月に遡ります。
選挙で選ばれた学級委員は、ゆきちゃんでした。「ゆきちゃんは1年の時から、ずっと委員やっているじゃん!ゆきちゃんばっかしずるい!」最初に異を唱えたのは、サナエでした。サナエは、1年生の時から、委員に立候補しているのに、一度も当選した事が、ないのです。
「ゆきちゃんは、付き合っているお友達が、あんまり良くないからね?先生も委員としては、どうかと思うの?皆、もう一度、よく考え直してみて!」「選挙で選ばれた人間を否定すると言う事は、民主主義を否定するという事です!」マリ先生に反撃したのは、つーでした。
「ほらね?ああ言う人が、いるでしょう?」再度、選挙をしたけれども、結果は、同じでした。「君達って本当に不真面目だね?真面目にやらないと先生ももう君達の事を、知らないよ!」ゆきちゃんでは、「正義感が、強すぎて、自分の思い通りに動いてくれない!」マリは、自分の意のままになる傀儡の委員が、欲しかったのです。子供達を宥め賺し、次第にゆきちゃんの支持者を削って行くマリ先生(実際のマリは、もっと露骨な人でした!!)最後には、自ら学級委員を選びます。自分が、選ばれるモノとすっかり信じていたサナエは、首子が選ばれたと知ると、「ゆきちゃんの方が、「まだマシ!」とまた反対しますが、誰にも相手にされず・・・
「僕達の学級委員は、ゆきちゃんだけだ!」最後まで頑張ったつー、かず君、ひで坊に、サブも加わりました。
<指導の要領>民主主義って何だろうね?民主主義を唱える人が、自ら民主主義を否定している様な事は、ないかい?可笑しな世の中だね?
『神様っているの?』
つーは、通学途中で、中学生に、脅かされ給食費を盗られてしまいました。「お金を、払っていないのに、給食は、食べられない!」というつーちゃんに、自分達の給食を分け与えるゆきちゃんやかず君達。「その子は、もう十分大きいから、一食や二食抜いても、大丈夫よ!」と面白くない様子のマリ先生。
「お母さんに、もう一度、給食費を下さい」とは、言えないと泣くつーを見たゆきちゃんは、小柄な身体なのに、中学生に、「給食費を、返して欲しい!」と交渉に行きます!
一方、クラスの中でも、「自分達も給食費を失くした事にすれば、良いんだ!」と給食費を、使い込んでしまう子が、続出し・・・
<指導の要領>君達は、神様を信じるかい?悪い事をして、誰も見ていないと思っていても、神様は、ちゃんと見ているんだよ!神様は、何処にいるのかな?お空の上や、神棚の上かな?その事を、良く考えてみようね?
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こういう内容を盛り込んで、大人向けのドラマも有ると良いね。ハッとする人がいると思うからさ。
小学校1・2年の時に、何かと俺の世話を焼くクラスで一番背が高い女の子がいたんだ。
プール前の着替えの時に、1人だけ当時は珍しかった「首の所にゴムが入っていて、身体がすっぽり隠れる着替えグッズ」で着替えていたから、やんちゃな男子がからかっているのに加わったらね、「○○ちゃん!」って俺だけ怒られた。
その後も他の男子が、からかい続けたのかは覚えていないのだけど・・・