中学校1年の時だったカナ?夏休みの、読書感想文は、『罪と罰』を選びました。「それってさあ、お婆さんを殺す話だよね?」纏足の知っているのは、そのくらいでした。「トルストイだっけ?誰だっけ?どうせ君の事だから、犯人の気持ちが、分かるとか、そういう下らない事しか、書かないんでしょう?」
「
私は、家族で、旅行に行った事もない!父親とお風呂に、入った事もない!塾にも行かせて貰えない!」
「
貧しい家庭!愛情のない家庭!」に、生まれた事に、
歪んだエリート意識を、持つていましたから、ラスコーリニコフの気持ちも、分かりました。でも、大きな疑問が、残りました。
「
老婆は、親の残してくれた財産を、使って金貸しになったのでは、ありません!食べたい物も食べず、青春時代にも、お洒落を我慢して、漸くその、商売を、始めるだけの、お金を貯めたのでは、ないですか?どうして、そんな人から、お金を盗るの?」
「
法律さえも、自分達の都合で、歪める!」私は、ラスコーリニコフを、
日教組に、例えたのです。
「
頭に来た!本当に頭に来た!それじゃあ、先生も、言わせて貰うよ!君の場合、文学少女を気取るには、顔がH過ぎるよ!身体だって、女子プロレスラーみたいに、大きいのに!チャンチャラ可笑しいね!」
どうして、其処で、顔や身体の事が、出て来るの?日教組は、理論で、勝負せずに、いつも、これでした! 私が、「爪に火を灯す」という表現を、使った事に、対して纏足は、「大体さあ、『爪に火を灯す』ってどうやってやるの?説明してよ?」と言いました。「
先生の様にマニキュアを塗る事も、出来ない生活だ!」と答えると「君って、本当に、むかつくね!OLになった友達は、好きな色を、塗っているのに、先生は、色だって制限されているんだよ!」
「
先生は、学校に、何をしにいらっしゃるっているのですか?」
「
NUEは、相変わらず、読解力が、ないね?去年までは、黙っていたけど!もう中学生なんだよ!」盲腸が、また口を、挟んで来ました。「NUE、ニュースくらいは、見なよ!」
当時、サラ金が、問題視され出した頃でした。
「住民票を移したら、住所が、分かってしまうので、学校へも行けない子供が、いました。
何もかも!厳しい取立てがいけないのだと思います!」涙まで、流して見せた首子の意見は、拍手を持って、迎えられました。私は、反論しました。「
何もかも!お金を借りて、返さない方が、悪いのでは、ないですか?」「
お金で、苦労もした事のない貴女なんかに、何が、分かるのよ?」
「
貧乏!」私を、散々、罵ってくれた人の台詞とも思えません!ランドセルに「
あたしを買って下さい!」という張り紙を、貼ったのも首子でした!
借金を、残して家を出て行った父に対する取立ては、2〜3年しても、止みませんでした。「
お前は、口が達者なんだろう?追い返して来
なよ!」母は、小学生の、私にその応対をする様に命じました。
「
なよ!」と言う命令形は、気に食わないけれど、
「
私の能力を認めたくれた!」喜び勇んで出ようとする私の意気を、姉の言葉が、削いでくれました!「
本当は、お姉ちゃんの方が、理論的なんだけど、怪我したら馬鹿らしいからね!」「どうして、いつも何でも、自分が、一番で、ないといけないのですか?」
盲腸は、「
お金を借りる方にも、それぞれの事情が、あるのだから、考慮すべきだ!」との意見を言いました。同じ台詞を大人になってからも、聞いた事が、あります。盲腸と同じく、
自己破産をした人でした。盲腸と同じく
市民運動をしている方でした!
「これで、もう何の責任も、ないんだ!」胸を反らしていた彼女ですが、ヤミ金の人には、そんな理論は、通じませんよ!
「
市民運動をしている暇が、あったら金を返す事を、考えろ!」「
市民運動をしているのだから借金は、国が、肩代わりするのが、本当だ!」おそらく一生交わる事は、出来ないでしょう?
そういえば、盲腸は、リザベエーターなんて、『罪と罰』に出て来ないと言いました。読んでいないのに何故、分かるのですか?「小柄な姉に苛められている大きな妹!」私に取っては、それだけでも、堪らないモノが、ありました。
教室で、『銀河鉄道の夜』を、読んでいると、纏足に言われました。「それって自殺する子が、良く読んでいる本でしょう?」確かに、それは、ある意味で当たっています。
教科書で「ヨタカの星」を取り上げた時です。宮沢賢治の写真を見た纏足は、「なんだかこの顔を見ると吹き出しそうにならない!この顔じゃ、一生、独身だったというのも、分かるね?」と笑いました。
「ヨタカは、どんな鳥か?」という質問には、「そこの大きい子みたいな鳥!皆も、時代劇で、見た事が、ない?筵もって・・・」と答えました。
「そういう発言は、問題では、ありませんか?」「冗談だって!君って大きい癖に、肝ッ玉は、小さいんだね?」「あんまり、教室で言う冗談に、相応しいとも、思えません!」「君って、本当に面白くない子だね?」「こんな事を言われた私が、面白いとでも思っているのですか?」いつも、この調子でした。
「NUEは、ヨタカじゃないのよ!皆、おかずなんて呼ばれているNUEの気持ちになって、考えて上げた事が、あるの?」突然に、盲腸が、言った事が、あります。勿論、私の事を思ってでは、ありません!首子を真似て、良い子を演じたかったけど、すべて滑る人でした!
『銀河鉄道の夜』に関しては、「小学校の時に、読んだけど、あんまりたいした話じゃないわね!大体、星の並び方が、デタラメ!宮沢賢治の知識も、その程度って事ね!」
私は、「イタチに追われて井戸に落ちた蠍が、自分だって、今まで多くの虫達を餌にして来たのだから、自分も、鼬の餌に、なって上げれば良かった!」というのを、感動した場面の、ひとつとして、上げました。
「そうかしらね?あたしなら、最後まで、助かる努力をするけどね!」
蠍座の起源に、付いては、「それもまったくのデタラメ!オリオンとの話が、正しいのよ!NUEは、本当に、何にも知らないのね?」伝説だから、幾つもあるモノだし、正解なんてあるのですか?
「大体、ジョバンニも女々しい子ね?鉄道に乗っている時も、自分から、積極的に話し掛けていけば良いじゃない?まるでNUEみたい!モノ欲しそうな顔をして、指くわえてさあ!」
その時は、思わず、「だから、あんたは何にでも、口を挟んで来るの?」と訊ねてしまいました!スタンガンも、当てられた事ない癖に!
盲腸は、賛美歌88番を、ベートベンの『喜びの歌』と言いました!船が、沈む場面で流れる歌がですよ!ちなみに、『歓喜の歌』は、別のモノだそうです!
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日凶礎でスなあ。
>お金を借りる方にも、それぞれの事情が、あるのだから、考慮すべきだ!
生活保護受けたら?
>市民運動をしている暇が、あったら金を返す事を、考えろ!
借金は踏み倒すものでおじゃりまス。
ふっ。
>良い子を演じたかったけど、すべて滑る人でした!
へ(゜∇、°)へ ケケケケ
さすが盲腸、でおじゃりまス。