「
M子ちゃんはいつも男子とかビンボウな子としか遊ばないね?」
「
H子ちゃんがM子ちゃんならお家に招待して上げても良いって言っているんだね?」
はにゅうさんは、自分の言いたい事を直接口にはせず、まず
取り巻き に言わせる人でした。
「H子の家の冷蔵庫には、いつも
ジュースが冷えている!
お誕生会でも
クリスマスでなくてもケーキーが食べられる!」
それは当時の子供達に取っては魅力的な事でした!
「twoちゃんと弓ちゃんも行って良い!」
「駄目に決まっているじゃん!
二人ともお人形持っていないじゃん!」
「お人形ならM子のを貸して上げるよ!」
「あたし赤と弓が来るなら行かない!」
「
そうね!(弓ちゃんの姓)さんなら特別に許可して上げても良いわね!何なら、あたしのお人形を貸して上げてもいいわよ!でも赤ちゃんは、絶対に駄目よ!」
この台詞は、取り巻きを制してはにゅうさんが直接に言いまし!。
「髪の毛が赤い!」
幼稚園の頃からはにゅうさんは、私の事をこの名で呼んでいました!
「
他所の幼稚園から来た子は、知らないかもしれないけれど、赤ちゃんは家のお祖父ちゃんに幼稚園をクビになっているのよ!そんな子は、園始まって以来だってお祖父ちゃんも仰っていたわよ!」
此処は、小学校2年の教室です。
自分の
祖父の経営する幼稚園以外の出身者を皆、「
他所」と表現する所にもはにゅうさんの
中華思想が現れています!
そして自分の
身内に敬語を使う! さすがに
先生一家です!
「そんならM子もおんなじだもん!」
「
M子ちゃんの場合は、朱に染まって赤くなっただけでしょう?M子ちゃんも何時までも赤ちゃんなんかとお付き合いをしてると今に髪の毛が、真っ赤になってしまうわよ!」
信じられますか?世の中には本当に「
オホホホ!」と笑う人がいるのです!
取り巻き達が追従笑いをしました!
「M子は、twoちゃんと一緒じゃなきゃ行かない!」
「
残念ね?折角仲間にして上げようと思ったのに!赤ちゃんは、絶対にうちの幼稚園には、出入り禁止だってお祖父ちゃんもお母さんも仰っていたもん!」
「幼稚園!幼稚園ってH子ちゃんは、可笑しいよ!
弓は、幼稚園になんか行っていないよ!」
「お前ン家!そん時からビンボウだったの?」
「恥かしいから●小に来るなよ!」
「
貴女達が、幼稚園に行けて、弓ちゃんが行けなかった理由って何なの?別に貴女達が偉かった訳じゃないでしょう?N山さんが、園長の孫娘に生まれて来たのだってたまたまそうだったと言うだけでしょう?」
私は、初めて口を開きました。
「
先は、一つの例としてうちの幼稚園の事を上げただけで他にもっと大きな理由があるの!」
はにゅうさんは6歳か7歳で既に
教師の口の利き方を身につけていました!
「
囚人」
はにゅうさんは、ノートに大きく書きました。
「それ何て読むの?」
「H子ちゃんは、
難しい言葉をたくさん知っているね?」
「さすがに
先生の子供は、違うね?」
私は、こういう時に
自分のノートを使う点は「
さすがだ!」と思っています。
盲腸や首子は、こういう時も人のノートを使いました! 「はい!(私の姓)さん!」
はにゅうさんは人差し指を向けました!
「
せんせいごっこ」も結構ですが、人を指差すは、失礼ですよ!
私は、その漢字が読めましたが、答えられない訳がある事を承知で言っているのです!
「
本が好きだとか言って全然、たいした事ないじゃん!」
「
やっぱりお前じゃH子ちゃんの足元にも及ばないんだよ!」
はにゅうさんは、取り巻きを制す時は、左手を軽く上げます。
「
口(くにがまえ)の中に人が、いると書いてしゅうじんと読みます!」(あんたは◎8先生?)
「この意味については(弓ちゃんの姓)さん!」
「あたしは、漢字なんか分かんないよ!」
「
憶えて置いた方が良いわよ!貴女のお父さんもいずれそうなるんだから!」
それからはにゅうさんは「
刑務所」と書きました。
「ねえ、それ何て読むの?」
「どういう意味?」
「
あたしが、教えて上げるのは簡単だけど赤ちゃんの方が、詳しいでしょう?皆に説明して上げてね?」
確かに私の父は、当時収監されていました。
それが、巷間言われていた様な恥かしい罪でない事が、後に分かった事は、先に書きましたが、その当時は、ただ口を噤むしかありませんでした。
「
家に来る資格がない事は、何より赤ちゃん自身が、よく知っているわね?あたし、本当は貴女にこのクラスにもいて欲しくないのよ!」
「私の方から遊びに行っても良い?」と言った訳でもないのに「
何故、そんな事を言うの?」
泣き出した私を慰めてくれたのは、M子ちゃんと弓ちゃんでした!
まま事遊びでお母さん役は、皆がやりたがりました。
「じゃんけんで決めよう!」
「
あたしは、弓ちゃんが良いと思うのだけど、反対する人は、いる?」
はにゅうさんの意見には、皆逆らえる訳が、ありません!
「
みそっかすの子にまで優しくして上げられるなんてH子ちゃんは、やっぱり先生のお嬢さんなんですね?あははは!」
カピタンは絶賛しました。
力づくで役を奪うE子やK子の方が、まだ可愛い気が、ありますよ!はにゅうさんは、
弓ちゃんにお母さんがいない事を承知の上でその役を命じているのですから! 「
それとお父さん役は身体の一番大きい赤ちゃん!他にはいないわね? 」
「あたしは、別にお母さん役なんかやりたくないよ!」
「
貴女には、失望したわ!折角、仲間に入れて上げようと思ったのに!それじゃあ、これから一生、遊んで上げないけどそれでも良いの?」
「
別に良いよ!弓、まま事なんか嫌いだし!H子ちゃんは、もっと嫌いだもん!」
「
M子もH子ちゃんの事なんか大嫌い!意地悪や仲間外ればっかりするんだもん!」
弓ちゃんのお父さんもM子ちゃんの両親も娘の事を「
友達思いの優しい子」と誉めてくれたそうです。我が家だけは、違っていました!
たけ「お前、折角N山の娘が、ままごとに入れてくれるってのを断ったんだってな?」
「
だってお母さんのいない弓ちゃんに無理矢理お母さん役をやらせ様としたんだよ!」
「
それが、どうしたんだよ?弓なんて貧乏人と付き合っても何の得にもならないだろう?N山に気に入られた方が、どれだけ得かそんな事も分からないのか?」
頭を叩かれました!
「
私、H子ちゃんより弓ちゃんの方が大事だもん!」
エルネス「だからNUEは『
世渡りが下手!』だと言うんだよ!」
「H子ちゃんは、
私にもお父さん役をやれと言ったんだよ!」
「
だからどうだって言うんだよ!お前の都合や気持ちなんか聞いちゃいないんだよ!」
「
私、お父さんが、お家の中で何を喋って、何をするのか分からないもん!」
エル「NUE!
頭は帽子を被る為にあるんじゃないんだよ!」
「
T美!こいつには、そんな事を言っても無駄だよ!赤毛の中には、脳味噌なんて詰まっていないんだからね?」
エル「
そんな事じゃ女優になんかなれないよ!」
家族でお買い物に行った時にお店の小父さんが私の髪の毛を見て「
未来の女優さんに!」とオマケしてくれた事が、ありました。
「
クソみたいな髪の毛でも役に立つ事が、あるんだね?」
たけは単純に儲かった事が、嬉しい様でした。
「
NUE!あの人は他人だから無責任な事を言っているだけで、お母さんもお姉ちゃんもお前の勢で迷惑しているんだからね!」
エルネスは、「
自分の事を一番美人と思っているから、妹が賛辞を受けたのが許せない!」
そういう性格の女である事は、分かっていました!
私は、他人に「女優」と誉められた事より身内に「クソみたいな髪の毛」と言われた事が、悔しかった!
「明日!N山に謝ってまま事に雑ぜて貰うか?」
「どうして私が謝らないと行けないの?悪いのは、向こうだよ!」 「お前は、本当に分からん人(じん)だね?」
たけとエルネスは、私に折檻を与え続けました!
「
嫌だ!嫌だ!絶対におまま事なんかやらない!」
エルネス「
NUEは、本当に自分の事しか考えていないんだね?来年は、親戚の××ちゃんが、●幼稚園に行くんだよ!お前の勢で××ちゃんが、幼稚園で苛めにあったらどうするんだよ!」
「あの時の事を憶えている?」
「◎十年も前の事だからね?」事の詳細を語るとエルネスは、「あたしは、あの頃から周囲に気配りの出来る気の利く子だったからね!それに引き換え、独活は・・・」
むしろ得意気に語りました。
「私が、幼稚園で散々苛められていた事は、知っていたね?その時は、助けてくれなかったのに××ちゃんの事は何故、気に掛けてあげたの?」
「そんな事、知らないわよ!独活にはそれだけの価値しかなかったのでしょう?」
私の知っている親戚は、皆母方のモノでした。
一族の中で私だけが、違う髪の色でした!身体の大きいのも私だけでした!●●家の中で私だけが、異形のモノでした!
親戚の中で貧しいのは、我が家だけで、他は皆、裕福な家庭でした! エルネスは、親戚に媚びてお小遣いを貰うのを得意としていました。
要領が良いから、親戚の間では、人気者でした。
エルネスは、親戚の歓心を得る為に私を汚しました!
「世渡りが、上手だ!」
エルネスは、得意になって語っていました。
「●●家の人間じゃない!」
法事などで親戚が、集まる事があっても私だけは、「違う物」を食べさせられました!
形が違う私は、一人だけお年玉も貰えませんでした!!
「指を咥えてモノ欲しそうな顔をしていた!」けどいけませんか?
私だって子供だったのです!
「アイヌの血が、流れているから卑しい!」と言われたけど、1/4なのは、人気者の次姉も一族の誇りだった長姉も同じです!
私は「●●家の恥」とまで言われたけれど、●●家は、お金はあるけど◎◎も××も皆、馬鹿ですよ!
私達、姉妹に優秀な遺伝子が流れているとしたらそれは、父方のモノです!
大人になってからフイギュアーに狂う様になったのも、お人形の一つも買って貰えない子供時代を送って来たからでしょうか?
2年生の時にエルネスが、父に買ってもらった「嗚呼!無情!」を読んでいたらコゼットが、玉蜀黍で作ったお人形に名前をつけていると言う描写が、ありました。
私も真似て見ました!
毛の部分を赤く染めみつぐちゃんと名付けました!
私の本名を知っている人は、その意味が分かってくれたと思います!
「汚いね?蟻や蝿が、来るんだよ!」
「それにしてもNUEはブキ(不器用)だね?そんなの捨てちゃいなよ!」
一旦は、ゴミ箱行きとなったみつぐちゃんを私は、拾って来て机の一番、下の引き出しに隠して置きました。
エルネスは、夏休みの宿題は、最後に慌ててやる人でした!
工作のアイデアに詰まったエルネスは、膝を打ちました!
「そうだ!NUE!あれ出しなよ!」
「あれって?」
「何、惚けてんのよ!お前が、あの汚い玉蜀黍の人形をまた拾って来て机の引き出しに隠しているの知っているんだからね?それともお母さんに言われても良い?」
「お姉ちゃんは、みつぐちゃんの事を嫌いなんでしょう?それなのに何したいの?」
「み・つ・ぐちゃん?あんた人形に名前なんかつけていたら馬鹿かと思われるよ!」
「だからみつぐちゃんに何をしたいの?」
「お前!本当に馬鹿だね?」
「夏休みの宿題にするに決まってるじゃん!」
「宿題なんて自分でやらないと意味ないんじゃないの?」
「良いから早く出しなよ!」
「お姉ちゃんは私の作ったみつぐちゃんを下手糞だと言ったよね?そんなの宿題にしてどうするの?」
「今はそんな事言っている時間は、ないんだよ!それにねえ、工作の上手い下手なんてのは、誰が、作ったかで決まるんだよ!」
エルネスの台詞は確かに箴言なのでしょう?
「駄目!みつぐちゃんは、誰にも渡さない!」
「みつぐ!みつぐ!って言うなって言ってるだろう?馬鹿!良いや!何処にしまっているかは知っているから!」
「みつぐちゃんを返して!」
「こんな小汚い人形をくれなんて言ってないよ!宿題として提出し終わったら返してやるよ!」
「妹をモデルにして作った!」
エルネスは、みつぐちゃんを私の名前に直して提出しました!
「妹は小学2年生ですが、身長は私よりあります。大きいだけでどじでまぬけで生意気で何の取り得もない妹ですが、わたしは、妹の事が大好きです!だって世界でたった一人の妹何ですもん!」
作文も提出しました!
エルネスが、本当に心の底からそう思っているならみつぐちゃんを上げても良かったのに!!
エルネスの工作と作文は、評判となりました。
私は、この後に及んでも「NUEのお蔭だよ!」と言う言葉を期待していました!
しかし、返って来たのは、「あたしが、作ったらもっと上手く出来たよ!」
みつぐちゃんが家に戻って来た日には、親戚の××が、遊びに来ていました!
××が、みつぐちゃんを欲しがると
「じゃあ、上げるよ!あたしはもういらないから!」とエルネスは、言いました!
「それは、私のみつぐちゃん!」
「NUE!××ちゃんは、お前より○も年下なんだよ!お前が我慢するのが、当然じゃん!」
「お姉ちゃんは何時も私には、『我慢しろ!』と言ってるじゃん!」
「当たり前じゃん!妹なんだから!」
「それに××ちゃんは、リカちゃんもバービーちゃんもターミーちゃんも持っているじゃん!その上、私からみつぐちゃんまで取り上げるの?」
「だから?子供なんだもん!欲しいと思ったら我慢出来なくなるのは、当然じゃん!」
「どうして私だけがいつもいつも我慢しないといけないの?」
「いい加減にしないとお姉ちゃん怒るよ!そんな大きな身体して人形なんて!」
「私は、お姉ちゃんと違って小さい頃からお人形なんて買って貰った事ないもん!」
「それは、お前には、それだけの価値しかなかったからだよ!」
××の母も「赤毛のお姉ちゃん!可笑しいね?ただの野菜屑なのにね?」
「どうしてただの野菜屑を欲しがるのよ?」
たけ「お前が、また新しいの作れば良いだろう?」
「それじゃあ、こうしょう?私が、新しいお人形の作り方を教えて上げるから!みつぐちゃんは、返して!」
「お前は、本当に馬鹿だね?今は、10月で玉蜀黍なんて何処、探してもないんだよ!」
こうして私はみつぐちゃんまで取り上げられてしまいました。
××もその母もそんな人形が、あった事すら憶えていないそうです!
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>中華思想
ついでに「選民意識」も。
>「オホホホ!」
小学生ですよね?鳥肌モンです。
>はにゅうさんは人差し指を向けました!
ん〜・・子供の頃はあまり意識していませんでした・・。
>取り巻きを制す時は、左手を軽く上げます。
ドラマの見すぎですね。どれだけお嬢様気取りなんだか・・。
>「あたしは、弓ちゃんが良いと思うのだけど、反対する人は、いる?」
ある意味、こいつも大人のする事をよく見ていると言えるかもしれません。やり方が汚い!
>一生、遊んで上げない
とことん上から物を言う奴ですね。親がクサレ教師ではしょうがないのかな。
>「クソみたいな髪の毛でも役に立つ事が、あるんだね?」
はぁ?僻み根性もいい加減にしろ!こいつが死んでくれればよかったのに・・。
>それだけの価値しかなかったのでしょう?
出ました。人権派お得意の台詞。客観的に見て、価値が無いのはお前の方だ!
>法事などで親戚が、集まる事があっても私だけは、「違う物」を食べさせられました!
>一人だけお年玉も貰えませんでした!!
・・・よってたかってまだ小さい女の子、しかも親戚の子に対してこの仕打ちですか?ふざけんな!
>皆、馬鹿ですよ!
そうとしか思えません。どいつもこいつも不幸になってしまえ!
>そんなの捨てちゃいなよ!
>そうだ!NUE!あれ出しなよ!
どの口がそんなナメた事をぬかしやがるんだ、あぁ?
>わたしは、妹の事が大好きです!だって世界でたった一人の妹何ですもん!
調子の良い嘘を平気で吐ける奴はどうにも許せん!こんな奴は断じて鵺娘さんの姉ではありません。
>赤毛のお姉ちゃん!可笑しいね?ただの野菜屑なのにね?
こいつは、たけの姉妹・・?たけが狂ったのはお姉さんが亡くなったからではないですね。生まれ持った「血」です。
この世には 神も仏もあらねども
見渡す限り 鬼か悪魔か
・・相変わらずへたくそですが。
安らげる場所なんか、どこにも無かったんですね・・。せめて、たけ!さっさと失せろ!