お母さんが再婚して苗字は変ったけれども
新婚家庭の邪魔になるからとH紀君は、
お祖母ちゃんと暮らしていました。
H紀君の家に遊びに行くとお祖母ちゃんが、喜んで
出前を取ってくれたり
お小遣いをくれたりしたそうです。
「
この子は不憫な子なんです!皆、友達になってやって下さい!仲良くしてやって下さい!」
E子は、
お祖母ちゃんの真似をして見せました。
「
てんで惨めったらありゃしない!それでさあババアに今度は、何を買わそうか?」
クラスの違う組子やK子も家に押しかけて行って
「
早く出前を取りなよ!」とか
「
家は4人だからね!マンションの方に届けなよ!」等と言ったそうです。
それでもお祖母ちゃんは「
家のH紀には、女の子の友達も大勢いる!男前だから何だ!」と喜んでいたそうです。
「
それにしても狭い部屋!家のマンションの玄関くらいしかないぜ!」
「
あの部屋、鼻が曲がりそうな程臭かったぜ?ババアの死臭じゃないか?」
「
今度E里も誘って尻の毛まで抜いてやろうぜ!」
聞いているうちに私は、いつしか拳を握り絞めていました。
勿論、親達も承知です!
「
新しいゴルフのクラブを買わせようか?」
「
PTA総会に行く時のパーマ代も出させよう!」
F夫妻は言い、
K子や組子の弟達も「
H紀のお兄ちゃんにお金を貸してある!」と嘘を言い、お祖母ちゃんからお金を騙し取りました。
「
赤毛ももう少し頭を使ってお金になる事を考えなよ?」
「
お前、脳味噌詰まってるのかよ?」
言われた時には、さすがに反論しましたが、私には、
仏罰が、当たるそうです!
その頃、H紀君のアパートに
住む所を失くしたという親戚のお姉さんが転がり込んで来ました。
お姉さんには、子供が二人いました。
昼間は、H紀君はいませんから退屈した子供達は、学校に遊びに来てしまいました。
先生方がいくら追い返してもまた来てしまいました。
誰もが、疑問に思った事があります。
「
この子達は、自分の学校はどうなっているの?」
年齢を聞いたら9歳と7歳で、普通なら小3(私はまだ8歳でしたが)と小1の筈でした。
しかし「
学校なんて言った事がない!」そうです。
二人とも男の子で明らかに外人の血が、流れていました。
お姉さんに言わせると「
二人の父親は、別々!」で、そして「
戸籍がない!」そうです!
「ケチケチしないで学校なんだから面倒くらい見てくれりゃあ良いのにね?もっとも学校なんか言ったって何の役にも立たないけれどね?あたしも中学途中で辞めちゃったよ!」
お姉さんは、あっけらかんとしていました。
わずか○十年前の事ですが、信じられませんか?
それでも学校には、人権派の教師が、たくさんいたのですから、何らかの処置が取れた筈です。
国際社会とか
世界共存とか言っているカピタンの答えは
「
僕は彼らの事なんか興味もないんです!アハハハ!」
「
僕の目差しているのは世界平和だから個々の現象なんかに拘っている暇は、ないんです!アハハハ!」と言うモノでした!
個々の現象は、
特殊なケースと共に人権派の得意とする言葉です。
平和運動をしている人が、苛めをしていても、それは個々の現象なのだそうです!
「
外国の子供は、学校にも行けない!」
と
涙まで流して置いて国内にそういう子がいても目を背けると言う事が納得いきませんでした。
それから口調を変えて「
お前、金髪が、好きだったな?ア・ハ・八・ハ!」
笑いました!
同じ「アハハハ!」でもカピタンには何種類かある事が分かって頂けたら幸いです!
同じ事は、はにゅうさんにも言われました。
「
和蘭さんは、頭が良いんでしょう?あの子達の勉強を見て差し上げたら?それに金髪さんも好きな様だし!」
「
あんたの所は、一族揃って淫乱なんだね?」
ブルドックは、全クラスの前でH紀君
を批判しました!
「
先生、あたしは、その言葉の意味は勿論、知っています!でもとても説明なんて・・・」
はにゅうさんは頬を赤らめて見せました。
「
そうだよね?N山さんは、女の子だもんね?かわりに先生が、説明するね?うちのクラスで言えばああいう髪の女!」と私の事を指差しました。
「
家のクラスには、ただでさえ雑種が二匹もいるのにあんな知性の欠片もない外人のガキの顔まで見せられたら適わないよ!」
「二匹って?Bと・・・ああそうか金も雑種だもんな?」
ある男子が言いました。金●●は、父親が、韓国人で母が、日本人でした!
(◎国人の殆どは、金姓だから特に仮名を使う事もないでしょう?)
「
馬鹿な事を言うんじゃないよ!金さんのお父さんは、立派な方なんだよ!あの赤毛に決まっているだろう?」
「
給食のメニューが、韓国人である娘の口に会わないから変えろ!」
金アポジは学校に怒鳴り込んで来た事があります!
「娘さんには、特別にお弁当を持って来る事を許可します!」
校長は、そこまで譲歩してくれました。
「
その弁当は、誰が作るんだ?それに掛かる金は誰が、払うんだ?」
「それは自己負担して頂くしか?」
「
娘の口に合う給食が出せないなら、国か学校か校長であるお前から、その費用を貰えるのが、当然の権利なんだ!弁当作りに掛かる日当も払え!」
「・・・」
「
それじゃあ娘の口に合わせた給食を作るのか?」
「一人のお子さんの為に、それは・・」
「何故、出来ないんだ?
何故出来ないんだ? 何故出来ないんだ? 何故出来ないんだ?」
母親も「
娘の口に合わせる事こそ国際交流なのだ!」と言ったそうです!
金一家は、それで何某かのお金を得たとの噂でした!
母親が、日本人なのだから日本料理も作れる筈ですから「
ゴネル為の方便」と
推測します!
また金は、
日の丸の飾ってある運動会は、不愉快だからと言って休む癖に
賞品が、出るからと言って
他所の町内の運動会にまで参加しました!
そして
順位に関係なく一番良い賞品を要求しました!
実際に一位になった子から、大人が力尽くで賞品を巻き上げたりもしました! 「
町内や順位なんて枠に拘っていたら何時まで経ったって国際交流なんて出来ないんだ!」と力説して見せたアポジですが、
他の人に賞品を与える事は、自分達の取り分が、減ると反対しました!
あんな町だからこそ
人権派が、外からわざわざ入り込んで来ました! そのしわ寄せを食うのは、何時も決まった人間でした!
「
あんたのパ●パ●のお姉さん!新しい『飼い主』が、見つかったんだってね?何だかそれもむかつくね?さて何時まで持つ事だかね?」
お姉さんが、アパートを出て行った時にブルドックは、生徒達にH紀の「
姉」が、「
何日で捨てられるか?」
賭けをさせました。
私、鶴ちゃんや亀ちゃん、Bちゃんは、参加しませんでした!
K君だって生きていたら絶対に参加しなかったと思います! 「
赤毛が扇動しているとしか考えられないね?まあお前ら全員、パ●パ●になるんだから良いか?」
H紀君の苗字は、翌年また変りました! ブルドックはわざわざH紀君のクラスにまで行って
万歳三唱をしたそうです!
「
あの時に何故、外国人兄弟が、学校に行ける方法を考えて上げなかったんだ?」
後になっても私は、大人から子供からも責められましたが、それは小学校の三年生が考えないといけない事なのですか?
「
何故、貴方はそうしなかったの?」
「
今は、あたしが質問しているのであってお前の質問には、答える必要がない!」
彼女達は、「
あんな子供の事はどうでも良いし興味もない!」そうです!
それでも「
あたしが、その気になればそのくらいの事は、簡単に出来た!」そうです!
H紀君の苗字は、小学校の6年間で4度か5度変っています!
「父親の職業が、毎年変るのをケンちゃんコンプレックス(*1)と言うそうだが、母親の苗字が、毎年変るのをH紀コンプレックスとして学会に発表したらノーベル賞間違いなしだな?」
と言った坊ちゃんに下等君は、黙って切りつけました!
犯行の動機を聞かれた時も「面が気に食わなかっただけ!」
H紀君の名前は、最後まで出しませんでした!
(*1「○○屋ケンちゃん」というシリーズが、ありました!)
「M田でもT野でも関係ない!お前は、H紀なんだぞ!」
H紀君は、何を言われてもただニヤニヤしているだけでした。
多分それは「自己防衛」の為だったと思います!
「全然、違う!」
盲腸は、即座に否定しました!
「男は、歯を見せて笑っちゃいけない事を教えてあげなきゃ!」
「君は、転校生だから知らないだろうけど、彼にも色々な事情があるんだ!そっとして置いてやる事は、出来ない?」
ポケット小僧が、止めたにも関わらずに盲腸は、H紀君のクラスまでお説教に行きました。
「何時まで甘えた事を言ってるんだよ!外国にはなあ、お前よりもっと不幸な子供がたくさんいるんだよ!」
「外国にも売り飛ばせない水膨れの豚が黙っていな!」
下等君が、盲腸を殴りました!
この時も「女の子」を殴った事と「水膨れの豚」と言った事だけが、問題となりました!
下等君曰く、「俺は友達に嫌われる事は、恐れているけど、成績が下がろうが、あんたらにどう思われようが、知った事じゃねえよ!」
中学に入る頃には、H紀君は、シンナー中毒になってカッターで自分の指を切る様になっていました!
「最初は、驚くかもしれませんけど、こいつの刃物は、決して人に向けられる事は、ありませんから安心して下さい!いざとなったら俺が、こいつを取り押さえますから!こいつの好きにやらせてやって下さい!」
下等君は、自己紹介の時に、各教科の先生に頭を下げて歩いたそうです!
「こいつは、とても可哀そうな奴なんです!」
おいたちについても説明したけれども各先生の反応は冷たかったそうです。
「そんなのは、お前らの勝手な都合だろ?あたしはお嬢さん学校出身だからそんな気持ちの悪い奴は、一人もいなかったぜ?失せな!シッ!シッ!」
犬の様に追い払った女教師を下等君は、ボコボコに殴ったそうです!
この口の利き方でも似非お嬢様と分かりませね?
似非お嬢様はわずか数日で職を辞しましたが、そのまま教師を続けていたら私の様な生徒は、真っ先に苛められたと思っていますからこの点でも下等君に感謝しています!
下等君の最期については、書きましたがH紀君もなくなっています!
中卒後、大工の見習いになったのですが、シンナーが止められずに屋根から転落死しました!
はにゅうさんは、中学に入ってから成績が下落し始めました!
小手先だけの技が次第に通用しなくなったけれども元々、努力は嫌いな人でした!
スカートの丈が、長くなり髪の色も変わりました!
しかし私の赤毛の様には「みっともなくない!」そうです!
ボーイ・フレンドも何人か代わりました!まるでリカちゃんの様に!
鶴ちゃんは、こつこつと勉強を続けたのか次第に成績は、UPして行き公立の割りとレベルの高い高校に進学しました!
しかし就職になって躓いたのは、私と同じです!
「新卒なんて本人の能力には、差がないんだから問題とされるのは、親の職業や社会的地位だけだ!」
面接ではっきり言われた事が、ありますが、愛人の娘では、駄目なのでしょう!何処を受けても合格しませんでした!
「性格に問題があるんじゃないの?」
「コネと言ったって一次に合格してからだよ!」
何故、皆同じ事を言うのでしょうね?
私は、一次にTOPの成績でも合格出来なかったのです!!!
それでも鶴ちゃんは、外見は、普通で、派手なパーフォーマンスは、何もしていないから、さほど大きくない会社の事務員として最後は、採用されました!
「『女の子』には、仕事をして貰う事なんて期待していない!」
これもはっきり言われた事です!
生●休暇日焼け組が跋扈するのもこのクラスの会社です!
「とても良い会社だよ!」
鶴ちゃんが最後に『女の子』である事を選んだのは、仕方ないのかな? でも彼女は、やはり私の友達では、ありませんでした!
はにゅうさんは祖父の後を継ぎ今は幼稚園の園長をしています!
結局、何の損もしない人もいるのですね?
今、ポケット小僧や盲腸の娘は、この幼稚園に通っています!
「何でわざわざ?」と思いますか?
近所のお友達と同じ所と言う意味もありますが、彼ほどの男なら、それを逆手に取る事も出来るでしょう?
ブルドックは、定年後、子供達の給食を誤魔化したお金で丘の上に小さな家を建てました!
さりとてその家に一緒に住んでくれる人も訪ねてくれる教え子もいませんでした!
ブルドックが、住むだけに犬小屋と呼ばれました!
その程度の代償が、欲しくて多くの子供を泣かせて来たのですか?
ある日、犬小屋が紅蓮の焔に包まれました!
ポケット小僧は、K君の写真を持って丘の上に駆け上がったそうです!
「見ろよ!K君!綺麗だろ?」
この時にポケット小僧が歌った小学唱歌分かりますか?
家一軒 たかが建てれど 泣かせたる
その教え子が 火を放つかな
「給食を食わせて貰わなかったんだから放火する権利がある!」
元教え子(本当はこの言葉は、可笑しいのですが)は、言ったと聞きました!
ブルドックは、逃げ遅れて死ななかったけど、全身に大火傷を負いました!
すべての財産を失った犬畜生は、養護老人ホームに収容されましたが、此処でも元教師として振舞ったから嫌われ者だった様です!
ポケット小僧の様に訪ねてくれる教え子もなく嫌われ者として一生を終わったと聞きました!
惚けてしまったマリの方が幸せだったのかな?
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優しい祖母ちゃんですけど、その町に住む子供にはそんな事をしちゃあ駄目です。良い子は、見返りが無くとも仲良くしてくれます。下等さんのように。
>ババアに今度は、何を買わそうか?
>家は4人だからね!マンションの方に届けなよ!
ああ・・クズに付け込まれた。
こいつらは、親もこういう性格なのでしょう。人として恥かしいと思わないのでしょうか?
>「新しいゴルフのクラブを買わせようか?」
>「PTA総会に行く時のパーマ代も出させよう!」
案の定、これですか。ガキ共の腐った苛めもむかつくけど、こういう頭のおかしい大人もむかつく!
>「僕は彼らの事なんか興味もないんです!アハハハ!」
似非平和主義者の本音なんかこんなモンですね。
>金アポジ
日本人・・ですよね?まるっきり●国人。あるいは人権派。・・・・つまり同じ種類の人間?
>実際に一位になった子から、大人が力尽くで賞品を巻き上げたりもしました!
人権派の坩堝・・いや、ドツボです。
>ブルドックはわざわざH紀君のクラスにまで行って万歳三唱をしたそうです!
それが大人のやる事か!
>坊ちゃんに下等君は、黙って切りつけました!
GJ!
>外国にはなあ、お前よりもっと不幸な子供がたくさんいるんだよ!
お前ごときにどうこう言われたくないね。
>下等君が、盲腸を殴りました!
またもやGJ!
>犬の様に追い払った女教師を下等君は、ボコボコに殴ったそうです!
こんな奴は殴られて当然です。纏足も殴っておいて欲しかったです。
>はにゅうさんは、中学に入ってから成績が下落し始めました!
他人の足を引っ張るしか能が無いんだし、しょうがないですね。こんな奴に引っ張られた方は堪ったものではありませんが。
>「とても良い会社だよ!」
彼女には鵺娘さんのように断固として戦う意思が無かったのでしょうね。鵺娘さんは家庭環境だけでなく、外見でも差別を受ける側だし、戦う以外に道は無かったんですね・・。
>「給食を食わせて貰わなかったんだから放火する権利がある!」
人権派は理不尽な事を言って人を苛めるのが大好きですから、言い返してもいいと思いますよ。
>すべての財産を失った犬畜生は、養護老人ホームに収容されましたが、此処でも元教師として振舞ったから嫌われ者だった様です!
これは因果応報です。思う存分苦しめばいい。
>惚けてしまったマリの方が幸せだったのかな?
本当ならこっちの方がさらに不幸になるべきだと思うのですが、惚けて何も分からないようではね・・。