「
馬もたいしたタマだな?弟の飼育係を秋雄にやらせているんだから!」
優等生の首子が、言いました! 馬と言うのは「
良い子」達の間でのリーガンの仇名でした!
四組では、私とポケット小僧以外は「皆良い子!」だそうです!
「
デカアヒルの今日の飼育当番は、あたしだよね?さあ、来なよ!」
掃除当番は、「
あたしが決めたんじゃないから!」と言って決してやらないすなふきんも私を苛められる
飼育係には積極的に参加しました!
デカアヒルと言うのも私の仇名の一つでした!
弟の面倒を見させる為に秋雄君の事を利用する事は思いついても、小学時代のリーガンは、男子に対する興味は、ない様に思えました。
「どの男の子が、格好良い!」とか言う話に参加しないリーガンの事を女子達は
「
顔が馬だから!」
「
男子は、一目で女の子の本質を見抜くから、あの性格じゃどの子も相手にしないわよ!」と揶揄していました!
「
それは、勿論そうだけど、一番大きい原因は血の問題なのよ?」
こういう時の首子は何故、あんなにも楽しそうなのでしょう?
外◎家では、神童と脳に障害のある子が、交互に生まれて来ると言われていました! 四天王言う所の
仏罰です!
「
NUE!ま◎みの家をモデルに小説を書きなよ!
『八ッ墓村』か『犬神家』程度の小説には、なるかもよ!」
盲腸に言わせれば横溝正史は、「
たかが推理小説!」だそうですが、彼女は純文学に通じている訳では、ありません!
正史は、純文学の素養もあるし、文体も綺麗だと思いますよ!
「何故、自分では書かないの?」
「
価値が、ないから!」
盲腸は、いつもの答えを言いました!
「
わたしは、男の人を頼りにしないで一生出来る職業を持ちたい!」
リーガンの書いた作文をマリは、誉めました。
「
馬が、結婚しても『1/2の確立で春雄が生まれるんだから止めておいた方が良い!』ってマリ先生も仰っていたわよ!」
首子は、自分以外の人間が称賛を受けるのが、我慢ならない女でした!
「
そんなの間引けば良いじゃん!」
盲腸は、何にでも口を挟まないとすまない奴でした!
後に彼女自身が、障害のある子を生みましたが、「社会全体でこの子を育てるのが、当然!」と己の育児は、放棄しています! 「
小学生のうちからそんな考え方でどうするんだよ?」
やはり口を挟んで来たのは、すなふきんの母達です!
ウーマン・リヴの観点から言えば、
リーガンは鑑となる小学生の様に思えるのですが、
「
リーガンの様な意識の低い女が、いると『女性が保護を受け難くなる!』」
そうです!
「
いかに自分は楽をして他人から搾取したか!」
を自慢するのが、
人権運動の様です!
「男子になんか興味のない」リーガンもポケット小僧の戦闘能力は、高く評価していた様です! 私以外の●小の女子でそれを認めたのは、リーガンだけです。
「
秋雄じゃ心もとないからね?あんたがこっちに付いてくれたら良いんだけど!」
「
君は、秋雄君の事も道具としか見てないだろう?twoちゃんは、同じ戦士と認めてくれているんだよ!其処が君とtwoちゃんの大きな違いさ!」
そんな会話が交わされた事もあるそうです!
「
組織が上手くやって行くには、異質の存在を作り出す必要が、あるのかもしれないわね?四組では、それが貴女!」
リーガンは、修学旅行で東照宮を見た時に言いました!
以来私の事を『
逆柱ちゃん!』と呼ぶ様になりました!
首子「
それって意味が逆でしょう?逆柱は災害を鎮めたりする為にあるんでしょう?この人自身が、災害じゃない!」
リーガン「だからね、
神様の零落した姿が妖怪だと言う説があるのよ!」
盲腸「れいらくなんて言葉は、
ないよ!」
リーガン「貴女にも分かる言葉で言えば『おちぶれる』かな?」
盲腸「
そういえばNUEは、貧相だもんね?その点あたしは!それとま◎みにもNUEが妖怪だと言う事は分かるんだ!」
世間一般では、首子や盲腸の方を「頭が良い!」と言うのでしょうね?
リーガンの私に対する評価が、此処まで高かった事には、感謝します!
6年の終わりにリーガンの弟が、亡くなりました!
元々あまり長生きは、出来ないと言われた子でした!
K子「あたしちゃんと知っているんだからね?パパの会社の生命保険たっぷり下りたでしょう?なんか奢りなよ!」
「わたしに向かってそんな口利いて良いの?」
E子「いくら先公のお気に入りでももうじき卒業だから関係ないね!あたしはねえaとbで良いよ!」
E里「あたしはcとdとe!組子は何にする?」
組子「あたしはねえ、有り金全部!アハハハ!」
リーガンは、四天王と殴り合いの喧嘩をしました!
女子達は、拍手や歓声を上げているだけで、止めにも入りませんでした!
リーガンもまたクラスでは浮いた存在でしたから!
「4VS1じゃ卑怯じゃない?」
私も参戦しました!
クラスのノッポ女二人に対して四天王で戦力になるのは、組子だけですから、私達の方が、圧勝でした!
「今度は、お前らに仏罰当ててやるからね?」
「××××洗って待ってろよ!」
敵は、捨て台詞を吐くだけでした!
「余計な事しないでよ!あんたにだけは借りを作りたくなかったのに!」
お礼を言って貰えなかった事よりリーガンがこれを借りと思える精神構造の持ち主であった事に感動しました!
「ポ●ノが扇動をして喧嘩をさせたのよ!」
言ったのは、すなふきんです!
しかし彼女は、現場にはいませんでした! その事について問い詰めると
「良いじゃん!別に!もうすぐ卒業なんだし先生に何と思われたって!それにポ●ノの評判なんて悪過ぎて、今さら何も変らないじゃん?」
「貴女は、何をしたかったの?」
「別に〜!ただ言って見たかっただけ!」
「ただ何となく〜女の子」が放つ言葉でどれだけ多くの人が傷つけられた事でしょう?
でも悪気が、あった訳ではないんだから「何の責任も感じる必要はない!」
「女の子は傷つきやすい!」
そうです!
首子も「もう卒業が近いから良い子を演じて見た所で意味がない!」と考える種類の人間でした!
だから喧嘩を止めようともしませんでした!
しかし「貴女は赤毛だからお葬式には出っちゃ駄目よ!」と言う口出しだけは止めませんでした!
中学になってから「おかずは、心が冷たいからま◎みの弟のお葬式にも出なかった!」
言い触らして歩いたのも首子でした。
お葬式では、半狂乱の両親に代わってリーガンが、挨拶をしたそうです!
文集に書くテーマが、見つからなかった盲腸は
「外◎さんの弟春雄は、早く亡くなって親孝行だと思います!」
と書きました。
「この作文は、いくら何でも載せられないわよ!」
マリは、対面を気にする人です!
「何でですか?本当の事じゃないですか?良いから載せて下さい!
それにま◎みの親戚の人達もそう言っていたんですよ!」
このやりとりを延々と書いて行けばマリさえ至極まともな人に見えたと思います!
葬式の前後からリーガンの家には、電話が、掛かって来る様になったそうです!
「良かったね? 」
「オメデトウゴザイマス!」
「草加を止めたりするからだよ!」
「今度は娘が、強女女女されて殺されるよ!」
「事故で二目で見られない顔になるんだよ!アハハハ!」
「南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経
南無妙法蓮華経南無妙法蓮華経・・・」
自ら招待を明かしてしまっても批判をした方に仏罰が、当たると言う人達です!
中には、まだ子供の声も雑じっていたそうです!
弟の「病気」を治す為に外◎家は色々な宗教を渡り歩きました!
草加にも一時期いた事も書きました!
「教義の矛盾なんて小学生のわたしにも分かるわよ!でも父や母の藁にも縋る様な気持ちも分かるから信じて上げたふりをして見せるのが、親孝行だと思っているの!」
栞「あたしには、見抜けた教義の矛盾が、同じ小学生の貴女には、何故見抜けないか分かる?それは同じ年でも貴女と私では、能力において雲泥の差があるって事よ!」
首子「別にあの子一人の問題じゃないじゃない!外◎家そのモノをお家断絶にすれば良いのよ!」
はにゅうさん「N山家は全員が、優秀なのに◎山家には、ムラがある!やはりN山家の方が、血筋に置いて優れているって事ね!」
すなふきん「それであんたいくら宗教に注ぎ込んだの?バ・カね!お金なんて出すんじゃなくて出させるモノなのよ!まああんたには、それだけの価値もないか?」
盲腸「どうせ無駄使いをしたんだから後はいくら使っても同じじゃん!あたしに○○と××買いなよ!」
これが才女達の意見です!
何を聞いているのですか?
我が家での見解も似た様なモノでした。
「家一軒建てられるだけのお金をドブに捨てたんだよ!馬鹿だね?」
(おたけさんは、外◎家でいくらのお金を宗教に使ったか?詳しい明細を知っているとでも言うのですか?憶測を断定形で言わないで下さい!)
「頭の良いお姉ちゃんと足りない妹!なんか家と似たケースだね?でもあたしの方がずっと頭が良いし顔も可愛いけど!」
(エルネスについては何も言う事は、ありません!)
「卒業式での答辞を一人に読ませるのは差別です!才女五人が交代で台詞を言う方式に反対の人はいますか?」
クラスでは、ポケット小僧と盲腸だけが、手を上げました!
私には、採決権は、ありませんでした!
「他の人は、まだしも学校にあまり来なかった(すなふきん)さんが代表と言うのは、在校生にもあまり良い影響を与えないのでは、ないですか?それに差別と言いながらも結局は五人に絞る訳ですか?」
「才女と言うのに何故、あたしが入っていないのよ!」
二人の意見をまったく無視して首子は、決を取りました。
リーガン「マリ先生の授業は、脱線が多くてとても小学校の課程を全部、修了したとは言えませんから、私は辞退させて頂きます!」
マリ「ちえつ!それが、今までオール5をつけてやった恩師に対する台詞かよ!3学期の成績は今から何とでもなるんだよ!ポ●ノと同じオール1つけてやろうか?」
「ご随意に!」
(左翼なら此処で「勝手に!」と言う言葉を使ったでしょうね?)
盲腸「ま◎みもあたしには、勝てない事を認めたんだしあたしがやります!」
「お前出すんじゃポ●ノ出した方が良いんだよ!」
マリに怒鳴りつけられ盲腸は、泣き出しましたが、本当に空気の読めない人ですね?
首子とすなふきんも「結局は、あたし達の実力には遙かに及ばないとリーガンも悟ったのだろう?」
得意でした。
すなふきんの成績もオール5だったそうです!
テストも受けていないのに?
母曰く「もし受ければ100点を取れたのだから100点をつけろ!」
体育の授業も「かったるくてやっていられない!」と言っておきながら
「もしうちの◎子さんが、走れば一番、速いんだ!跳び箱だって跳べるけど跳ばないだけだ!」
主張が認められたそうです!
「これで生●の時の借りは返したからね?
わたしだってあんな人に何時までも黙って従っている女じゃない事が、分かったでしょう?」
「でももう少し早く反旗を翻して欲しかったわね?そうすればきっといい戦友になれたのに!」
そんな会話が交わされました!
いずれにしろ卒業式は私がぶち壊しにしてしまいました!
すみません!
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>飼育係には積極的に参加しました!
義務には「従う必要は無い!」けど、楽しい事なら話は別・・ですか。程度の低い生き物ですね。
>弟の面倒を見させる為に秋雄君の事を利用する
そういえば、そんな話もあったということを忘れていました。完璧主義者っぽいリーガンも、スタンスは曖昧ですね?それなりの理由はあるのでしょうけど。
>盲腸は、何にでも口を挟まないとすまない奴でした!
しかもたいして考えもせずに批判ばかり。突っ込まれるといつもの台詞。
>「小学生のうちからそんな考え方でどうするんだよ?」
男、社会にぶら下がり、搾取する事が目的なのでしょう。本当の意味での自立した女性なんて、目障りなだけでしょうね。
>『逆柱ちゃん!』
時間の都合で見る事が出来なかったのが残念です。私事ですみませんw
お互いに認め合いながらも手を取り合う事が出来なかった理由は、春雄君・・・かも。
>6年の終わりにリーガンの弟が、亡くなりました!
亡くなった後、リーガンは両親に愛される事ができたのでしょうか?たぶんですが、変わらなかったのではないかと思います。これもたぶんですが、リーガンは両親が愛してくれる事を期待していたのでは?それが叶わない事を思い知らされたということも、その後に影響を与えたのではないでしょうか?
>K子、E子、組子
お前らどうしようもないクズだな。その金は、お前らにとってはただの金だろうけど、リーガンにとっては弟なんじゃないのか?ビタ一文クズになんぞやれるかっての。
>「別に〜!ただ言って見たかっただけ!」
無責任すぎ!「別に」っていう言葉が嫌いになりそうです。
>盲腸
これはもう人間と呼んではいけないでしょう。外道もいいトコです。盲腸が死ねばまわりの人間は幸せになれるから、逝ってくれ。
>葬式の前後からリーガンの家には、電話が、掛かって来る様になったそうです!
気持ち悪ぅ・・・。これが宗教って言えるの?
仏罰を当てられるもんなら当ててみろよ。人間以下の分際で偉そうに。
>これが才女達の意見です!
こんな馬鹿の一人に数えられてしまっては、リーガンもうんざりしたことでしょう。
>「ま◎みもあたしには、勝てない事を認めたんだしあたしがやります!」
・・・は?お前が勝てるのは、口の悪さと手癖の悪さだけじゃないの?
>すなふきんの成績もオール5だったそうです!
基準は教師の匙加減一つみたいですから、こんな事がまかり通るわけですね。言ったモン勝ちじゃないですか。こんなやり方で良い成績を盗って、その先どうなるっていうのでしょうか?年をとってから、ちょっとした自慢になるだけでは?
>「でももう少し早く反旗を翻して欲しかったわね?そうすればきっといい戦友になれたのに!」
時すでに遅し・・・。
>いずれにしろ卒業式は私がぶち壊しにしてしまいました!
>すみません!
気にする事はないですよ。2年間をぶち壊しにされたのですから、ささやかな仕返しです。
リーガンが優等生の仮面を被っていたのは、弟が生きていたからかな・・と思いました。もっと早く、両親の愛を得る事を諦める事ができていたなら、鵺娘さんと手を組むことができていたのではないでしょうか?そうすればマリやカピタンごときに好き勝手な事はさせずにすんだのかも・・・と、考えても仕方の無い事ばかり考えてしまいます。世の中上手く行きませんね・・・。