『
怒りと誇りと』
《
モラン刑事登場》10
署の昼休み
ダム「
千々岩さんもお握りにしたんですか?」
ミゲル「
うららちゃんを見習ってな!
それにこの方が、小遣いの節約にもなるしな!
今朝、初めて自分で作って見たんだ!」
「
何故、女房に作らせないんですか?
アハハハ!」
坂田巡査口を挟んで来る
ミゲル「
仕事が、不規則だし折角作っても無駄になるからって女房には言われたよ!
それに最近じゃ女房も仕事を始めたしな!
そういうあんたは何故、仕出しの弁当を取っているんだ?
仕事も内勤だし、奥さんも専業主婦じゃないのか?」
坂田「
それでももし弁当を作るなら女房に作らせると言っているんです!
アハハハ!」
ダム「
あっしも母ちゃんが働いていたから小学校の時から家事はやっていましたよ!
船村さんみたいな凝ったモノは作れませんけど!」
坂田「
そういうのを女の腐った様な男と言うのです!アハハハ!」
スノーク「
フエミニストのあんたが、そんな事を言って良いんですか?」
坂田「
男子厨房に入るべからずなんです!アハハハ!」
スルー「
それでさあ、ダムは何の料理が出来るの?
酢豚は?キャビアは?フォアグラは?」
スノーク「
キャビアやフォアグラと言うのは食材の事じゃないのか?
そんな事より君がポットの下に置き去りにしているカップの麺どかしてくれないか?
他の人がポットを使えないぞ!」
スルー「
まだ三分経ってないもん!」
ミゲル「
その間ず〜つと他の人に待ってろと言うのか?」
坂田「
そういう事を言うとセクハラになりますよ!
アハハハ!」
スルー「
それじゃあ、お前が工夫して三分経たなくても食えるカップの麺を開発すれば良いだろう?」
ダム「
クレオパトラ先輩は、人に偉そうに言うけど何のお料理なら出来るのですか?」
坂田「
女の子だから家事をしなくてはいけないと言うのは差別なんです!
アハハハ!」
スルー「
あたしだってお料理くらい出来るよ!
ただやらないだけ!」
ミゲル「
口だけなら何とでも言えるからな? 」
やーさんお盆を抱えてやって来る
「
いや〜!参りましたよ!
先、列に割り込んで来た婦警を注意したらセクハラで訴えるなんて言うんです!
最近ああ言うのが、増えて来たな!」
坂田「
女の子なんだから当然なんです!
アハハハ!」
ミゲル「
少年課の芹田婦警知ってるだろう?」
ダム「あの
ブルドックっすか?」
ミゲル「
定年近い年なのに生●休暇を毎月必ず盗るそうだよ!」
坂田「
おばさんでも女性なんですから何の問題もないんです!
アハハハ!」
ダム「
ウチの係にも生●休暇を盗って日焼けをして来る人がいますね? 」
スルー「
良いじゃん!
皆の目の保養になるんだから!」
ミゲル食っていたモノを吐き出しそうになる
「
食事中なんだぞ!
話題には気をつけろ!」
坂田「
生●が、辛くて海の風に当たりたかっただけなのかもしれないじゃないですか?
そのくらい許してやりなさいよ!
ケツの穴の小さい男達ですね!アハハハ!」
麗の目付きが変わる
「
そういう子達が、水着の後を自慢して見せるのですか?
海に行くだけの体力があるなら仕事にだって来られるはずじゃないのですか?」
坂田「
ですから! 生●休暇を取って日焼けをして来ても何の問題もないんです!
アハハハ!」
スルー「
お●●い!
お前!着れる水着があるの?」
麗「
えっ!私、水着なんて着た事ありません!」
スルー「
自分が水着も着れない片●だからって僻むな!」
ミゲル「うららちゃんは、
そんな事を言っているんじゃないだろう?」
坂田「
女の子の水着は男のロマンなんです!アハハハ!」
スノーク「
あんた場違いな発言しか出来ないんだから黙っていてくれないか?」
麗「
先輩!先、自分の水着姿は目の保養になると仰いましたね?
でもそれは自分が性の対象として見られても恥かしくないって事ですよね?
私はそういう事は許せません!
何故なら、私の中学時代の仇名はおかずだったからです!
それと先輩はどうしてら抜き言葉を使うのですか?」
スルー「
能書きを言う暇が、あったらおにぎりに海苔くらい巻け!
それとお前!何時もおにぎりしか持って来ないな!
他に料理出来ないのか?」
麗「
おにぎりなら張り込み中でも食べられるからです!」
ダム「
ドコゾの誰かさんの様にランチに行ったとか言って交代時間をとっくに過ぎても戻って来ないより良いんじゃないんですか?」
スルー「
その分、お前らが仕事をすれば良いだろ?」
坂田「
そういう事を言うとセクハラになりますよ!
女の子なんだからお洒落なランチを楽しみたいという気持ちは当然なんです!
アハハハ!」
スノーク「
女である前にまず警察官である事を忘れるな!」
ミゲル「
先からあんた綺麗事ばかり言ってるけどこのスルーが自分の部下だったとしても本当に同じ態度を取れるのかい?」
坂田「
当然何です!アハハハ!」
ダム「
坂田さんは、自分が泥を被らなくてすむから好き勝手な事が言えてるだけじゃないんですか?」
スノーク話題を変える様に
「
しかし三角のおにぎりを握れるなんてモランは以外と器用なんだな!」
スルー「
三角の方が簡単なんだよ!」
ダム「
先輩は握れるんすか?」
スルー「
あたしはおにぎりなんて下層階級の食べ物は食べないの!」
スノーク「
おにぎりは日本の食文化として最高のモノだと思うぞ!」
ダム「
それで上流階級の方々は何を食していらっしゃるのですか?」
スルー「
教えない!言ったってお前なんかにゃどうせ分かりっこないもん!
それにしてもデカイおにぎり!
お前さあ、お●●いだけでなく手もデカイんだね?
そういうのなんて言うか知っている片●!片●って言うんだよ!」
「
いい加減にしろ!!」
やーさん立ち上がる!
ママ「あら!サナエさん!良い感じの顔になったじゃない?」
スルー タオルで顔を冷やしながら
「コンサートも近いのに本当にどうしてくれるのよ!
相手がやっちゃんでなきゃ訴えていたわよ!」
スルー やーさんに殴られて顔が倍以上に腫れあがっていた!
やーさん「俺は訴えられても構わないぞ!
あんたと小山署長には言いたい事が一杯あるからな!」
ママ「ついでに私の処分がどうなるかも彼とお父さんにもお聞きになって!」
ミゲル「この課で君をまだ殴ってないのは俺とダムだけだな?
俺達だって仲間外れになりたくないよな?ダム!」
ダム「あっしもそう思いますよ!千々岩さん!」
スルー「今あたしに何かあったら全警察的損失になるんだからね!
あんたらもあたしが来年度の婦人警官募集のポスターのモデルに選ばれた事知ってるでしょう?」
スノーク「あれって現代怪談じゃなかったのか?」
スルー「本当は水着にしようと思ったんだけど英明が、『君の身体は僕だけのモノだよ!』って言うんですもの!」
ダム 飲んでいたお茶を噴出す
ミゲル「来年度は男の警官の応募がぐ〜んと減るだろうな?」
スルー「お●●いじゃ着れる水着もないし、制服着てもソー●嬢のコスプレにしか見えないモンね?」
麗「私は別にポスターになんか出たくありません!」
スルー「僻むな!僻むな!でさあ、何であたしが選ばれたか分かる?」
スノーク「親馬鹿は良いけど馬鹿親と言うのは困るな!」
ダム「あっしが学生時代にバイトしていた会社で愛人を事務員にしていた所があったけどそんなモノじゃないんですか?」
ゼベッド「『まず隗より始めよ!』と言いますが、
来年は婦警も隗しか集まらんでしょうな?」
スルー「全然違う!
爺は『隗より始めろ!』という言葉の意味が全然分かっていない!」
ゼベッド「それなら正しい意味とやらを教えて下さらんか?」
スルー「そのくらい自分で考えろよ!」
扉を開けて坂田巡査と杜松婦警・棚か元巡査が、入って来る!
坂田「『鱒田婦警を励ます会』
の参加者が、一人もいないのは、この係だけですよ!」
杜松「不当解雇撤回の署名をしなさい!」
スノーク「杜松さん!あんた日の丸の飾ってある署内には、入りたくなかったんじゃないのか?」
坂田「誰が、何処に出入りしょうとそれを止める権利は誰にもないんです!
アハハハ!」
ゼベッド「それと棚かさん!
確かあんたは自分で民間人と仰らなかっかな?
此処は民間人は立ち入り禁止ですぞ!」
棚か「それじゃあ署内にいる鼠はどうなんだ?
あそこを飛んでいる虫には、何故文句を言わない?」
(田●●朗さんは、本当にこういう事を言う論客です!)
ミゲル「確かにあんたらは鼠や虫以下の奴らだな?」
ダム「あっし棚かさんも鱒田さんも正当解雇だと思ってますから!
むしろクビにするのが、遅きに失したと思ってます!」
棚か「何処が正当な解雇なのか?
具体的に説明出来るのか?
命令違反と言うが、あんたは命令なら何でも利くのか?
人を殺せと言えば殺すのか?」
(棚かの理論って「◎◎が死ねと言ったら死ぬのか?」という学校の先生と変わりません!)
坂田「鱒田先生を励ます会にも何故参加しないのですか?」
スノーク「参加しない理由なら幾つもあるが、参加する理由は一つもないからな!」
棚か「それなら参加しないと言う理由を具体的に上げて見ろ!」
やーさん「この会費 男¥5000 女性¥1000 と言うのは何なんですか?
あんたら男女平等とか言って置いてこういう所にだけは差別をするんですか?」
杜松「じゃああんたも女に生まれてくれば良かったじゃない!」
(これも実際に彼女の言った台詞です!)
「何?」立ち上がるやーさん
坂田「相手は女性じゃないですか?
女性に暴力を振るう輩がいたら僕も棚かさんも命を掛けて守ります!アハハハ!」
ダム「先、(クレオパトラ先輩)が殴られている時には隅の方で震えている人がいましたね?」
棚か「たかが¥4000の違いで文句を言うなんてあんたは随分安い男だな!」
やーさん「そのたかがも払わないのは、誰なんだ?」
坂田「女の子の会費が安くてもその分をお洒落に回してくれれば目の保養になり結局は男に返って来るんです!アハハハ!」
ダム「そういう事ならあっしは遠慮します!
その分のお金をバイクの改造費にでも当てた方が良いですよ!」
坂田「バイクの後ろに女の子を乗せたくないんですか?アハハハ!」
「何か勘違いしてませんか?
バイクって別に女を乗せるモンじゃありませんよ!」
ダム真剣な表情になる
(そうでしょう?)
坂田「それはお前が持てないからだよ!」
スルー「身長170cm以上の女とお●●いが1m以上ある女は男と同じ料金払わないと駄目だよ!
両方クリアしたら料金も倍!」
(この台詞も実際に盲腸に言われました。)
ママ「ともかくこの部屋での責任者はこのわたしなのよ!
そんな署名もそんな宴会の誘いも此処ではする事を許しません!」
坂田「何故認めないんだ?何故認めないんだ?
こんな素晴らしい主旨の署名を何故認めないんだ?ゆき!」
ママ「あのね?あたしは貴女の女房でも娘でも妹でもないの!
下の名前を呼び捨てにされる謂われはないわ!」
杜松「ねえ?この赤毛の、誰?
何時から警察はあいのこなんて雇う様になったの?」
(続く)
タイトル 実際のN先生に贈ったモノです!
支援者からは『訴えるぞ!』と脅されました!
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>ポットの下に置き去りにしているカップの麺
むかつきますね。ひっくり返してあげたいくらいです。それとも、頭から掛けましょうか?
>「それじゃあ、お前が工夫して三分経たなくても食えるカップの麺を開発すれば良いだろう?」
今、私の目の前でこの手の発言をすると、私は間違いなく殴ります。これが、正論だと思っているのでしょうか?少なくとも、私は認めませんよ!!
>「ですから!
生●休暇を取って日焼けをして来ても何の問題もないんです!
アハハハ!」
頭に火をつけていいですか?
>「何故認めないんだ?何故認めないんだ?
こんな素晴らしい主旨の署名を何故認めないんだ?ゆき!」
地獄に落ちな!!!