「
皆に紹介するわね!
この人がウチのお姉様と並び称された事もある元才女!」
首子の妹は上級生に対して平然とそんな口の利ける子でした!
同級生が私に挨拶をした時もわざわざ止めました!
「
こいつは飛んだ見かけ倒しだから挨拶なんてする価値もないよ!
姉貴にリンチを食らってヒイヒイ泣き喚いていたんだから!
これがまたさあ!こんなデカイ身体に似合わない可愛い声で泣くんだ!
皆も聞きたくない?」
そういえば
姉の主催するリンチに
妹も参加して来た事があります! 本名は(小学校の時の担任の仇名)子ですが、姉のカーボンコピーと言う事で此処では百子と呼ばせて下さい!
「
偽者のメッキが剥れて今は、この体たらく!
所詮お前程度の頭でウチの姉様と競おうなんて百年早いんだよ!」
「
そうね?
わたしはいくら頑張っても貴女のお姉様みたいにはなれなかったものね?
貴女のお姉様は本当の『良い子』だもんね?」
「
一応は才女と言われた事もあるだけに良く分かっているじゃん!」
「
何も分かっていない!」
のは百子の方です!
「
良い子」
と言う言葉の意味一つ取って見ても貴女達姉妹とリーガンでは違っていました!
「
それとこいつの弟はパッパラパーだったんだぜ!
二十歳過ぎればただの人と言う諺が、あるけどこいつは中学入ればパッパラパー!
そこらへんがウチら姉妹との大きな違い!」
百子がこめかみの所で渦巻きを作って見せた時だけはリーガンの顔色が変わりましたが、すぐに自分を取り戻しました!
「
麗しき姉妹愛ね!
わたしは貴女のお姉さんほどには弟を愛してやる事が出来なかったわ!
でも一つだけ老婆心ながら忠告させてね! 男の力だけを頼りにしていて何所かの
人権屋さんみたいにならないでね?」
リーガンは勿論、
すなふきんの事を言っていました!
リーガンのグループでは、学内では弱小でした!
アンパンは最初、リーガングループにいましたが、
「
見返りが少ない!」
とはにゅうさんに乗り換えました!
「
だってH子の方が金持ってるじゃん!」
アンパンは口にして憚りませんでした!
はにゅうさんは自分達の事を◎◎会と名乗っていましたが、それは
お祖父様が経営する幼稚園の旗に使われている花の名でした!
◎◎会は、主に
ナンパを目的としていました。
男を巡るトラブルから何度か
暴力事件を起しましたが、会長が、
名士の娘なので問題とはされませんでした!
私も「
被害」に会いましたが、
欠損家庭の子ですから、
「
どちらが悪いか?」
は火を見るより明らかと言われました!
豌豆達は、最初から
苛めという共通の目的のみの為に集まりました!
当然、
信義なんてありません!
私は、
格好の苛め相手でした!
でも私の
身体能力の高さに目を付けたリーガン・グループからは、勧誘を受けました!
「
お前の力が、喉から手が出る程欲しい!」
誘いを拒み続けた為に何度もリンチに掛けられました!
「
これほど言っているのに何故、仲間にならないんだよ!」
グループの一人は髪を掴んで言いました!
「
こんな事をされて仲間になれると思う?」
「
まだ分からねえのかよ?」
制裁は激しさを増したけれども
「
止めときな!
こいつにそんな事をしたら後で何十倍にもなって返って来るから!
それにわたしも一端、切れたら何仕出かすか分からないこんな暴れ馬を御すだけの自信はないよ!」
リーガンが言ってくれた事を思い出しました!
「ま◎みは
幼稚だね?」
リーガンが、纏足に反抗し続ける事をアンパンはこう評しました!
「MEGUは、
女子には優しいじゃん!」
大半に取っては、そうですが、
ネタに使われる側としてはたまりません!
しかも彼女の
攻撃するのは、本人の力ではどうする事も出来ない
身体的特徴のみでした!
だからリーガンも同じ手を使いました!
背の低さ!胸の小ささ!童顔! 纏足の中ではそれらはすべてチャーム・ポイントのはずでしたが、
「
実はコンプレックスの裏返しだ!」
と言う事を
暴露して見せたと言うからさすがです!
そしてもう一つリーガンが攻撃したのが
「
髪の薄さ!」でした!
リーガンは、
弟が生まれる前に買って貰ったという人形を教室に持って来て目の前で髪の毛をすべて毟って見せたそうです!!
「
この子も昔は可愛いかったけどこんなになっちゃお仕舞いだね?
もういら〜ない!」
お人形を窓の外に放おり投げました!
「
先生の髪の毛って後、何年持つんですか?
いくら顔が可愛くても××(禿頭の教師)みたいなつる〜っ禿になったら男は、誰も相手にしなくなりますね?
今のお人形は未来の先生!」
纏足は泣きながら教室を飛び出して行き、校長を連れて戻って来ました!
「
あんた!◎組のデカ家鴨の事も良い気になって苛めているそうだけど!
あいつが切れたら其処で馬鹿面をしているオジサン(校長)や、あんたのパパのクビまでも飛ばしかねないよ!」
リーガンが啖呵を切って見せた!
同じクラスだったポケット小僧に聞いたけどその時は、
「
何だ?お人形さんを買って貰った事あるんじゃん!」
としか思いませんでした!
今、彼女が小学生の時に言った一つの台詞が、甦りました!
「
コーデリアちゃんは、
『自分は一度も親にも愛された事がない!』
『自分は一番不幸なのよ!』
悲劇のヒロインを気取っているけど、
『一端夢を見させられてからそれを奪われる方がもっと辛い!』
と言う考え方も出来るのよ!」
だから「
楽しかった頃の想い出である人形とも訣別したかった!」
というのは穿った味方ですか?
リーガンは、その後も纏足に反抗を続けました!
「
馬の成績は1なんだよ! 」
りん子が得意になって教えてくれました!
「
MEGU先生の信頼が厚いから打ち明けてくれた!」
そうですが、纏足は元々思った事は何でも口にしてしまう人でした!
「
がうも調子ずいていると1つけられるぞ〜!」
調子ずいているのはどっちですか?
大きなお世話です!
「MEGU先生が可哀そうすぎる!」
大半の女子の意見でした!
「馬よりはMEGUの方が可愛い!」
男子の殆ども表面しか見ていませんでした!
「馬鹿じゃない?」
いかに要領良く振舞って好成績を得たかが自慢の連中は口を揃えて言いました!
「ツッパリ」とか「ヤンキー」とか言われる中にもこういう人種はいました!
「努力はしたくないけど結果だけは欲しい!」
「宿題を写させろ!」
「テストを見せろ!」
脅かす様な奴らは偽者です!
不良を気取るなら成績なんて気にしないはずです!
介護をする母を馬鹿にされたSpringはリーガンの事を姉と慕う様になり、ヤキブタ達とは切れた様でした!
「あたしやっぱりあんたじゃなくま◎みに付いて行く事にしたよ!
あんたは自分に厳しいかもしれないけど他人にも厳し過ぎて一緒にいても面白くないもん!」
Springは、私に宣告したけれどそれは別に構わない事でした!
中学時代を思い返して見てもリーガンに彼がいたという記憶がありません!
「だって馬だよ!」
「あの性格じゃねえ?」
良い子だから彼氏がいた!」
と主張する女の子達は口を揃えて言いましたが、多分性格も容姿もさほど関係ないと思いますよ!
何故なら盲腸とお付き合いをしていた人がいたくらいですから!
多分、リーガンは自分から彼を作らなかったんだと思います!
「やっぱり血に怯えているのよ!
でも馬鹿ね!ちゃんと避妊すれば何の問題もないじゃない!
別に交際相手と結婚する訳じゃないんだし!」
「他の子よりは大人なんだ!」
と言う顔をした首子は、その後も何度も中絶カンパと称してはお金を集めましたが、私は、本当か否かは別にして
「自己責任」
を理由に一度も応じた事はありません!
妹の百子も私に言って来た事があります!
「お前!おぎ〜ゃつと生まれた時からそんなみっともない赤毛でお●●いも大きかったの?
お前もそのウチに誰の子か分からないガキを生むんだけど、誰が相手でもお前みたいなみっともないガキが出来るんだから早目に中絶しなよ!」
黙って胸倉を掴むと
「三年生に苛められた!」
と教師に泣きつき私は職員室に呼ばれました!
彼女の発言内容について明らかにすると本人が
「だって本当の事じゃん!」
「小学校の時の先生だって言っていたんだよ!」
洩らしているにも関わらず彼女の担任である木木木田は
「先生はY本さんが、そういう事を口にする子だとは到底思えないのよね?」
と言う脳天気発言をしました!
「たとえそれが事実だとしても〜」
八甲田山も人権派の金科玉条を持ち出して来ました!
便利な言葉ですね?
それですべての罪をなかった事にしてしまうのですから!
全然別の二つの事を一緒にしてしまうのはむしろ人権派の方ではないのですか?
「ゴリラみたいなでかくてごつい顔の上級生に脅かされたら1年生は皆、ビビっちゃうよ!」
纏足もただまぜっかえすだけでした!
その時に百子が舌を出したのを私は見ました!
彼女はまったくの姉のカーボン・コピーです!
苛めを裏で操っているのも公然の事実でした!
調子に乗った百子はリーガンに向かっても
「1/2の確立で春雄が生まれるのだから子供を作っちゃ駄目だよ!」
とお説教をしました!
それでもリーガンは我慢したのです!
「Y本さんは紫式部!
外◎さんは清少納言!」
マリが言った事が、あります!
「あたしは?あたしは?」
手を上げたけど答えて貰えなかった盲腸は自身で小野小町を名乗りました!
「そうね?貴女が小町でも良いわね?
平安時代なら美人でしょうからね?」
これはマリにしては高級なギャグだったと思いますが盲腸は
「あたしは平安美人と言われた!」
得意になって吹聴して歩きました!
「でもねえね!
先生は小町はあの後ろ向きのHな女だと思ってるの?」
「何で?ポ●ノなんてブスじゃん!」
かぐや姫を始めとする女子達は不満な様でした!
「そういう意味じゃなくてね?
小町は皆に『やらせろ!』
『やらせろ!』
と言われるだけの女!
それしか価値のない女だったんだよ!
それを気取っていたから最後は誰にも相手にされずに野たれ死にしたの!
ポ●ノ!お前もそういう最後を迎えるんだからよく憶えておけよ!」
(貴女自身がそういう晩年を送っていますね?)
「ポ●ノ!少しくらい歌が出来るとか言って良い気になるなよ!
短歌や俳句なんて31字か17字しかないんだから誰でも出来るんだよ!
チミはただのHな女!」
「31文字で自分の気持ちを表すんだから難しいのじゃないですか?」
ポケット小僧は言ってくれました。
盲腸には「5+7+5+7+7が何故31になるか?」から説明しなくてはなりませんでした!
その癖に「短歌くらい作らないだけで作ろうと思えば出来るよ!」
「チミはやらせて貰ったの?
こいつちゃんと穴が通った?
小町の××××〜(おぞましすぎて削除します!)」
首子は「清少納言はブスだから百人一首でも後ろ向きなんだ!」
と得意になっていました!
「●●さん!前に紫式部より清少納言の方が好きって作文に書いたね?
あの人は貴女の髪の毛とか胸の事しか頭にないからそれも耳に入らなかったけど、わたしもその点は同意見なんだ!
貴女の審美眼の高さを認めて上げる!
そうね?紫式部を今の作家に例えれば精々、石井ふく子って所かな? 大衆に迎合していると言えば聞こえは良いけど、多分彼女の本当の実力が、その程度のモノなのよ!
わたしも式部なんかより納言が好き!」
傲慢な言葉使いすらリーガンだからこそ様になっていました!
「全然違う!柴式部って言うのはねえ〜」
またも盲腸が、口を挟んで来ました!
(続く)
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上級生、同級生だけでなく下級生までこんな馬鹿者揃いでは、時代ではなく地域に問題があると考えるのが正しい気がしますね。
>百子
こいつはいったい何様のつもりでこんなナメた口が利けるのでしょうか?
どうせ一人では何も出来ないくせに。
>そこらへんがウチら姉妹との大きな違い!
阿呆はお前ら姉妹の方。
>「見返りが少ない!」
・・・・こいつらは何がしたいの?
人付き合いも、損か得か、それだけですか・・。
得をする相手であれば嫌いであろうと媚び諂う。
裏に回れば陰口を叩く。
なんとも不愉快な連中です。
>男を巡るトラブルから何度か暴力事件を起しました
金、色、権力・・・いつもの事ですね。
>「これほど言っているのに何故、仲間にならないんだよ!」
それがわからないような奴らだからこそ・・・ですね?
リーガンって、人を見る目があるはずなのに、ずいぶん無防備な所がありますね・・・?
つまり、一旦信じてしまうとその中身まで吟味しないというか。
小学生の孤独を守り続けていた頃であれば、鼻で笑って見向きもしなかったような連中なのでは?
孤独に耐え切れなかったのかもしれませんね。
>「実はコンプレックスの裏返しだ!」
う〜ん・・纏足にはコンプレックスは無いのかと思っていましたが、あったのですね。
だからこそ鵺娘さんを笑いものにして、チンケなプライドを守っていたのか・・。
>「髪の薄さ!」
そこでは、女でも薄いのが多いですね?
やっぱり何かおかしいのでは・・・。
>あいつが切れたら其処で馬鹿面をしているオジサン(校長)や、あんたのパパのクビまでも飛ばしかねないよ!
これは実際にやって欲しかったです。
こんな能無し共は存在するだけで「悪」です。
>『一端夢を見させられてからそれを奪われる方がもっと辛い!』
そういう考え方も出来ますね。
どちらが辛かったか・・・それは当人にしか分からないと思いますが。
>「楽しかった頃の想い出である人形とも訣別したかった!」
それはあると思います。
大事にしておきたいのであれば、他に人形を買ってくれば済むことですから。
>「努力はしたくないけど結果だけは欲しい!」
粋がっているクセに、成績なんか気にするんですかw
何がしたいのかよく分かりませんね。
ただ、格好付けたいだけ?
笑わせてくれる。
>Springはリーガンの事を姉と慕う様になり
へぇ〜・・。
ってことはこの後の展開にも絡んでくるのかな?
でも、Springは、もうちょいと分かっていない気がします。
楽しいか楽しくないか、それは問題ではないのでは?
>何故なら盲腸とお付き合いをしていた人がいたくらいですから!
100人切りのツワモノですからね。
こんな奴と付き合うぐらいならリーガンの方が余程いいでしょう。
>中絶カンパ
都合のいい建て前を取って付けただけの詐欺ですね。
>妹の百子も私に言って来た事があります!
どうせ誰かが守ってくれるから何を言ってもいいと思っているのでしょう。
こういう口先だけで世の中なんとでもなると思っている奴は嫌いです。
>「先生はY本さんが、そういう事を口にする子だとは到底思えないのよね?」
・・・はい?
何を聞いていたの?
目の前で起きている事はマボロシですか?
人権派ってのは言葉の魔術師ですね。
>「あたしは平安美人と言われた!」
まぁなんと幸せな脳みそでしょうか。
>最後は誰にも相手にされずに野たれ死にしたの!
もうすぐですねw
>短歌や俳句なんて31字か17字しかないんだから誰でも出来るんだよ!
「誰でも出来る」
「自分がやれば〜」
よく聞く言葉ですが、実際にそれをやって見せた奴は見かけませんね?
>「5+7+5+7+7が何故31になるか?」
・・・・・・・・・・・・
足し算ですよ・・ね?
>傲慢な言葉使いすらリーガンだからこそ様になっていました!
他の奴等も傲慢ですが、実力が伴っていないから、ブザマにしか思えないんですよね。
リーガンになら、上から物を言われても仕方が無いかと思えるかもしれません。
>「全然違う!柴式部って言うのはねえ〜」
確かに似ていますけどw
こいつのギャグセンスはあなどれませんね。
ただ、狙って言ったギャグは全く面白く無さそうですけど。
>ケアセンター
もしかして計算出来なかったのでしょうか?
それなら電卓を持ち歩くぐらいの知恵を付けて欲しいもんです。
>春の坂道
フィルムが残っていないのではどうしようもないですね。
>三条河原
何度も行った事があるはずなのですが、それは知りませんでした・・。
来週の土曜日にでも行ってみようかな?
兄貴が実家に帰ってくるらしいので、すぐに帰れないような場所に居たいので。
久しぶりに「みよし」のラーメンも食べたいしw
そういえば、このラーメン屋のある通り、「木屋町通り」は、桜がものすごく奇麗ですよ。
川に沿って、延々と続いています。
ただ、風俗の店や飲み屋が立ち並んでいるので、治安はよろしくないですけど。
>坂上香織
なんとなく覚えがあります。
見れば分かると思いますが・・。