「
本物の象を見た事が、ない!」
私の話を聞いた金魚が、
「
お父さんに頼んで見るね!」
と言ってくれたのは、高校一年の時でした!
生徒だけで動物園に行く事は、
校則で禁止されていました!
「
ゴメン!マーゴ!
あたし一度だけだけど、お父さんとあの人と動物園に行った事がある!
でも弟は、赤ん坊で何も憶えていないんだ!
だから(弟の名)も一緒に連れて行っても良い!」
「
何故、謝る必要がある?」
人権意識の強い人に言われました!
「
マーゴや弟には負い目を感じている!」
金魚の気持ちとなるとさらに分かりませんでした!
そして
お説教をされました!
「
仮にも自分を生んでくれた人をあの人と呼ぶとは、何事だ?」
「
同じ高校一年とは思えない!」
露西亜人が彼女を絶賛したのは、「
先生の娘」だからですか?
私達の境遇を知りながら、
家族で旅行した自慢話を延々と続けたからですか?
その後、彼女は、「
外国の子供に対する想像力を持て!」
と
命令しました!
しかし「
外国の子供の為に家族旅行の費用を寄付する事は考えなかったのか?」
という質問に対しては
「
じゃあ、ガリバーも家族で旅行に行ける様な家に生まれて来れば良かっただろ?」
と答えただけです!
私は、露西亜人の言う
Globalismなんて知った事じゃありません!
ただ
他の子と同じ様に動物園に親子で行きたかっただけです!
「
大体、動物園くらい遠足でも行ったじゃん!」
彼女は、
断定形を使いました!
貴女の
想像力ってその程度ですか?
確かに●小の遠足のコースに動物園が組み込まれた事は、何度もあります!
三年生の時は、ブルドックに
「
(はにゅうさん)が、お気を悪くするからバスの中に残れ!」と命じられました!
「
ワタクシは、皆の意見を代表して上げただけよ!
皆様だって嫌でしょう?
こんな方と同じ小学校だと思われるの!」
王女様の言葉に皆は、拍手をしました!
「
じゃあ僕も行かない!」
K君は、バスに残ってくれました!
「
お父さんが、買ってくれたカメラで写真撮って来るね!」
ブルドックは、H紀君のカメラを取り上げました!
「
ガキには、こんなカメラは贅沢だよ!
どうせパチンコか競馬で当てた金で買ったんだろ?
それとも得意の万引きか?」
「
しかもあの人は、お母さんの彼氏だけど貴方のお父さんではないのよ!
貴方も三年生でしょう?
困るわね?正確な日本語を使って貰わないと!
クラスの平均点を下げるだけだったら存在して貰わなくても結構よ!」
平均点を気にしているだけでもはにゅうさんは、リーガンとは器が、違いました! 「
四組で一番の首子ちゃんは、クラスの平均点が、低ければ低い程、低い点数でもTOPに立てると考える人よ!
だから人の足を引っ張るのも大好き!
でも私は、他人が、何点を取ったかなんて事には、興味がないの!
自分が確実に100点を取れば良いだけの事でしょう?
でも最初から0点しかつけて貰えない事が、決まっているコーデリアちゃんには、酷な話かもね?
貴女が、本当に莫迦な所は100点でも0点でも0点と分かっているのに100点を取ろうと無駄な努力をする所! そりゃあ苛めても見たくなるわよ!」
盲腸は、この言葉を
「
ほら見なよ!
ま◎みもNUEなんかいくら頑張ったって0点しか取れない程の馬鹿だと言ってるじゃん!」
と解釈したそうです!
そしてブルドッグも世の中を舐めていました。
H紀君の「
お母さんの彼氏」は、
正業についていない人です!
そんな人に喧嘩を売ったらどうなるか? 彼氏が、学校に来て暴れてくれた時は、格好良かったな!
愛のなき 家庭に育つ 我選び
師が奪いたる 遠足の夢
「ト●コ嬢の慰安旅行と思われたら事だからな!」
五年生の時もマリは、私が、バスの外に下りる事を許しませんでした!
かぐや姫「良いな!ポ●ノばっかし!
毬、五年生にもなって動物園なんか行きたくない!」
ポーシャー「象なんてもう何度も見て見飽きちゃったよ!
日本中の小学校を探したって象を見た事がない五年生なんて一人もいないよ!」 盲腸「NUE!象みたいなデカイ図体して何甘えた事を言ってるんだよ?
外国には、もっと可哀そうな子供がたくさんいるんだよ!」
外国の子供の事なんてどうでも良い!
私は、象が見たかったのです!
首子「これは、クラスの総意なのよ!
貴女の我儘は許されない!
今日の所は、諦めなさい!
どうしても見たいと言うのならお母さんに頼んでまた動物園に連れて来て貰えば良いじゃない!
ねえ、そうしなさい!」
「クラスの輪を保つ為には、生贄が必要不可欠だ!
そしてその役目は、親に愛されていない子が担うモノと決まっている!
何故なら、絶対に文句を言って来る心配が、ないから!」
マリは、日頃から口にして憚りませんでした!
私は、逆の考えになりました!
愛されている子には、何も私が、何かしてやる事もない!
家族の愛を貰えた上に私にまで親切にして貰おうなんて欲張り過ぎじゃない!
だから「見せて!」「貸して!」という要求は、すべてお断りしました!
女・男、年齢に関わらずにそれが、分かっていない方が、いらっしゃる様です!
「これ程、言っているのにまだ分からないの?」
首子は、平手を振り上げました!
私は、やる気でした!
「ポ●ノ!ぞうさんなら毎日見てるだろ?
坂◎先生の太くて長くて固いぞうさんを!
ブヒャヒャヒャヒャ!」
そしてぞうさんの替え歌を耳元で歌い始めました!
志村けんより早かった気が、します!
私は、この歌をマリとカピタンの前で気をつけの姿勢で歌わされました。
パ●ツと言う単語すら発音出来ないのですから「ち●ち●」なんて言える訳が、ありません!
「それじゃあお前!穴を開けるぞ!」
「何ならマイクを用意しましょうか?
アハハハハ!
先生は、聞きましたよ!
ボインちゃんは、幼稚園の時に何の罪もない先生を罠に掛けてその様子をマイクで流してクビに追い込んだそうですね?
悪い子は、お仕置きに掛けないといけませんね?
アハハハハ!」
カピタンは四の字固めを掛けて来ました!
歯を食いしばり痛みに耐えました!
「ボイン!そのお気の毒な先生の名前は、何て言うんだい?」
マリは、胸を揉みながら訊ねました!
「K子!K子先生です!」
「あたしの妹の名前もK子って言うんだよ!
●●美なんて変な名前と違ってK子という名前には悪い人は、一人もいないんだよ!」
マリは、頭を叩き続けました!
「さあ、歌うんですか?
歌わないんですか?
どっちなんですか?
アハハハハ!」
「歌う!歌う!歌います!
だからもう許して・・・下さい!」
ヤケクソでした!
「お前一人で置いておいたら心配だからね?
坂◎先生が、監視に来てくれるそうだよ!」
カピタンの企みは、分かりました!
「大丈夫です!
私は、一人でも大丈夫です!」
「バーカー!誰が、お前の事なんか心配するかよ!
何か無くなったらあたしが、ごちゃごちゃ言われるから言ってるんだよ!」
「twoちゃん!僕も残るよ!」
「お前だって欠損家庭だろ?
信用出来るかよ!
でもまあ良いか?」
マリは、あっさり引き下がりました!
カピタンと二人きりになっていたら嫉妬のあまりにまた罰を与えて来た事でしょう?
「もしもカーS◎Xなんかしていやがったら戸板の裏表に釘で打ちつけてバスで引き摺り回すからな!」
そんな事をする訳ないじゃないですか!
「twoちゃんと二人なら僕は構わないよ!」
でもポケット小僧が、言ってくれたのが、嬉しかった!
象は、見られなかったけど私には、本当の友達がいました!
中学校の卒業遠足は、◎◎動物園でした!
「今度こそ象が、見られる!」
しかしまた邪魔が、入りました!
「NUEが、象の檻に近ずく事は、許さないよ!
どうしてもと言うならあたしを〜」
すべて言い終わらないウチに盲腸は、蹲っていました!
「あたしにこんな事をしてただで済むと思ってるの?
もう卒業なんだし、遠慮するコタねえよ! 皆でやっちゃいな!」
私は、酷く可笑しかった事を憶えています!
(まるで貴女達が、今まで遠慮でもしていたみたいな言い草ですね?)
「君が、笛吹いた所で誰も踊らないと思うよ!
それに君は、君が思っている程には、人気者じゃない様だからね?
君自身の心配した方が、良いんじゃないか?
twoちゃん、折角それだけの力があるのに我慢して来たんだから今度こそ本当の力を見せてやれよ!
及ばずながら、僕も協力するぜ!」
「●小では、馬と並ぶ神童と言われていたからてっきり大学に行くのかと思ったら貴女のお姉さん、就職するんですって?
それにしても今時、高卒なんてぷふっ!
馬もたいした高校入れなかったし、本物と偽物の違いが、はっきりしたわね?
●小一の天才とか言われた上のお姉さんも早く死んでくれて良かったわね!
生きていたら高校も行けずに女工さんにでもなっていたのが、オチよ!」
私は、首子の胸倉を掴んでいました!
「欠損家庭なのにお姉さん良く就職出来たわね?
貴女と違って外見は、ごく普通だから?
でもこんな妹が、いたらあたしは、採用しないわね?
だって会社の恥になるモン!
その妹が、事件を起こしたとなれば即刻これね?」
首子は首の所に手刀を当てました!
「お前の入学も取り消しにしてやるよ!」
「貴女まだ世間のしくみと言うモノが、分かっていないわね?
たかが欠損家庭の子の言う事より先生の娘さんの言う事を誰だって信じるに決まっている!
何時も教えて上げているでしょう?」
組子「それにOLをリンチに掛けちゃいけないって法律は、ないしね!
ぶははは!」
豌豆「姉ちゃんなんかOLになっても会社の生意気な女をリンチに掛けているぜ!
イッヒヒヒ!」
盲腸「NUE!思い知った?
あたしには、こんなに味方がいるんだよ!」
最後の言葉だけは、可笑しかったけど、私は、またも唇を噛むしかありませんでした!
「それからもう一つ憶えて置きなさい!
これから貴女が、どんなに勉強して良い成績を修めた所で何処の会社にも就職は、出来ないって事をね!
貴女足が27cmもあるんでしょう?
ヒールなんて履けないわね?
それともまさか会社にも運動靴を履いて行くの?」
何度聞かされてもこの台詞では、泣かされました!
後になって彼女達は、「たかが象じゃん!」と言っています!
たかが象を何故、そんなにも躍起になって妨害したのでしょう?
だから高校1年で始めて象を見た時は、嬉しかった!
「とても良いお友達とお父さんね?
●●美ちゃんとその子の友情、その子の平和な家庭が永遠に続けば良かったのに!」
右京さんの目には、涙が浮んでいました!
何も説明しなくてもすべての事情を察してくれました!
さてすべてを聞いた後に「先生」はどの様に添削してくれたでしょう?
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>「何故、謝る必要がある?」
何があろうと自分には責任が無い∴謝る必要が無いなんていう幼稚な事を言える連中ですからね。
人の気持ちなんか分かるわけがありません。
>「じゃあ、ガリバーも家族で旅行に行ける様な家に生まれて来れば良かっただろ?」
なにが「じゃあ」なのかさっぱり分かりません。
>バスの中に残れ!
こんな事が通用するような学校なんか腐りきってます。
>どうせパチンコか競馬で当てた金で買ったんだろ?
他人にとやかく言われる筋合いは無いし、取り上げられる理由もありません。
>貴女が、本当に莫迦な所は100点でも0点でも0点と分かっているのに100点を取ろうと無駄な努力をする所!
不毛な努力をせずにいられない気持ちにまでは考えが及ばなかったか・・。
>0点しか取れない程の馬鹿だと言ってるじゃん!
平仮名だけ拾って読んだような理解度です。
>彼氏が、学校に来て暴れてくれた時は、格好良かったな!
クズ共もちょっとは酷い目に合いましたか?
>家族の愛を貰えた上に私にまで親切にして貰おうなんて欲張り過ぎじゃない!
>女・男、年齢に関わらずにそれが、分かっていない方が、いらっしゃる様です!
俺にもどうやら分かっていないようですよ?
>マリ・カピタン
こいつらには多くを語るまい。
一言だけ・・・さっさと死ね!
>坂◎先生が、監視に来てくれるそうだよ!
危ない危ない・・
>もう卒業なんだし、遠慮するコタねえよ! 皆でやっちゃいな!
人に号令をかけられる立場だとでも思ってんのかよ・・。
>あたしには、こんなに味方がいるんだよ!
とんだピエロですな。
それにしても、あんな奴のために何もかも我慢しなけりゃならんとはね。
たけもエルネスもいなくて天涯孤独の方が余程マシだったでしょうね。
>さてすべてを聞いた後に「先生」はどの様に添削してくれたでしょう?
いつも思うのですが、この「先生」に事情を説明しても無駄だと分かっていますよね?
思い出を穢されるだけのような気が・・。
添削は・・
夏休みに家族で動物園に行く