夏の海に 男と行くのは いい子だから 「先生」の娘さんは、中学の時からそういう事をなさっていたそうです!
「
校則違反じゃないんですか?」
「
そんな校則はない!」
「
子供とのコミニケーションを取れない親が、多い中、娘さんの校則を全部、把握なさっているなんて『先生』は、素晴らしい親御さんなんですね?」
「
何所かの父なし子とは、違うからな!」
右京さんの言葉に先生は、偉く満足気でした!
しかしお嬢様の卒業した中学に問い合わせるとやはり「
校則」はありました!
右京さんも調査に協力してくれました!
結果を報告すると
「
娘の校則に一々目を通している程、暇じゃないしそんな義務もない!」
と激怒しました!
「
NUEちゃんをわざわざ父なし子と呼んだ事を謝罪して下さい!」
「
本当の事じゃないか?
そんな事より俺の娘を侮辱した事に付いて詫びを入れろ!」
「
だからお前らは、嫁にも行けないんだ!」
「
そんな事をしている暇が、あったら一つでも良い句を作る事を考えろ!」
・・・・馬鹿らしいのでもう止めます!
ただ一つ右京さんの反論を!
「
先生も人の句を改竄している暇はないんじゃないですか?」
『
怒りと誇りと』
<
スワンとダック>15
スルー「
やっちゃん!此処で止めて!」
やーさん「
またパチンコか?
少しは、白の事を〜」
スルー「
白は、一旦はやっちゃんに上げたんだから煮るなり焼くなり好きにして良いよ!」
溜息を付くやーさん
「
サナエ!募金のお金も騙し取ったそうだな?」
「
あんなお金もう使っちゃったんだから仕方ないじゃん!」
「
女房の不始末は、亭主の責任だ!
二人で少しづつ返して行こう!」
「
じゃあ、やっちゃんが、勝手にそうすれば良いじゃん!
あたしは女の子だから返済の義務なんてないんだよ!」
「
お前なあ?」
「
ねえ、金出しなよ!」
「
お前!この間の金もまだ返してないんだぞ!」
「
だからパチンコに勝ったら倍にして返してやるって!」
「
もう少し地に足をつけた生活が、出来ないのか?」
「
あんまり五月蝿い事を言うとあたしまたいなくなっちゃうかもよ!」
「・・・・」
「
ねえ、早く出しなよ!」
「
駄目だ!これは白の〜」
「
良いから早く出しなよ!
さもないとあたし泥棒しちゃうかもよ?
どうする〜?
キャハハハ!」
パチンコ屋の裏手
中学生達に暴行を受けている石田刑事
「
お、俺の親父は警部補だぞ!」
中学生1「
だから〜?」
〃2「
で、あんたは何なの?」
「
お、俺は刑事だ!」
〃3「
お前みたいな弱い刑事がいる訳ないじゃん!」
「
弱いと言われた!
わあ〜つ!」
刃向かって来る相手には椅子も振り回せない石田
「
ねえ、この人これじゃない?」
中学生4、こめかみを人差し指で差し渦を作る
「
うわ〜!職場でもそんな事を言われた事ないのに!」
「
刑事が、こんな事をやって良いのかよ?」
石田を殴ろうとした中学生1の腕を誰かが掴む
振り向く中学生1
其処に立っていたのは、ゼベッドだった
「
坊主達、ガムをやるからもう帰りなさい!」
「
何だ!ジジイ一人か?
やっちまおうぜ!」
4人一斉にゼベッドに襲いかかる
二人をねじ伏せる
老人と侮っていた相手が、以外に手強い事を知った残りの二人の中学生、仲間を残して逃げようとする
その前に立ち塞がったのは、麗だった!
中学生3「
でけ〜!」
ゼベッド「
姫、後は頼む!
ワシは、もう息切れして駄目じゃ!
後は、姫に任せて高見の見物を決めさせて貰うぞ!」
「
けっ!これだから老いぼれは困るぜ!」
ゼベッド、一瞬石田を睨むが、無視をして足元の二人に言う
「
男子中学生諸君、君らは、この老いぼれが、相手で良かったなあ!
あの女刑事さんならこのくらいじゃすまないぞ!」
3「
こんな刑事が、いる訳ないじゃん!」
4「
こんな女もいる訳ないじゃん!」
石田「
けっ!だから松尾さんにも皆にももっと刑事らしくしろ!
女らしくしろと言われてるだろう?」
麗「
貴方の言う女らしいと言うのは、月の障りの休暇だと言って休んでいるけれど日焼けをして来る子の事?
丁度貴方の様に!」
「
うわあ〜!」
辺りにあるモノを蹴っ飛ばしたり投げつけたりして暴れる石田
3「
お姉さん!見かけによらず可愛い声なんですね?」
4「
僕達、この馬鹿と違い、お姉さんにはとても勝てそうもないんで降参しますよ!」
石田「
俺の方が、強いんだ〜!
うわあ〜!」
ゼベッドの足元の中学生1
「
元はと言えば、このキ◎◎イが、玉を寄越さないとブタ箱に入れると言って来たんですよ!」
「
俺の玉が、出なかったんだから仕方ないだろう?
うわあ〜!」
「
そうか?そうとは知らず強く殴りつけたりして悪かったなあ?
でも君らも、まだ中学生なんだからパチンコ屋なんか出入りしてはいかんぞ!」
ゼベッド、倒れた二人の服に付いた汚れを払ってやる
石田「
俺の傷ついた心を弁償しろ!
うわあ〜!」
「
ワシは、あんたに関してはもう何にも言わない!
ワシの方ではあんたの事を同じ署の仲間と思っていたが、あんたの方は、そうとは思っていない様だからな?
さあ、姫行こう!
今後、一切この人に何が、あっても見て見ぬふりで良いからな!」
ゼベッド、麗を伴い現場を去ろうとする
「
お姉さん!おっさん!危ない!」
中学生の声に振り返る二人
ビール瓶を振りかざした石田が立っていた
居酒屋
ゼベッド、麗カウンターに並んで座っている
「坊ちゃんには、少しは薬になったかな?」
「多分まったくの逆効果だと思いますよ!
また堂々と休む口実が、出来ただけですから!」
「ああ言う類いの輩は、棺桶の中に入ってもまだ分からないのじゃろうな?
でもさすがに姫の事だけは、坊ちゃんも怖いと認めたそうじゃよ!」
まんざらでもなさそうだった麗の顔が、少し歪む
回想
松尾「お前さあ!お前がさあ!
来ているとさあ!石田ちゃんが来てくれないんだよ!」
麗「私が、来ようと来まいとあの人は、休みたい時は、休むじゃないですか?」
松尾「お前さあ!お前何かとさあ!
違ってさあ!石田ちゃんは警部補さんの息子さん何だよ!」
麗「だからこそ余計に自分の身を慎まないといけないんじゃないのですか?」
杜松「それはあんたの考えでしょう?」
坂田「化け物女と暴力ジジイに絡まれて健一君もやむなくビール瓶を振るったんです?
正当防衛何ですから何の責任も感じる必要は、ないんです!
アハハハハハハ!」
麗「それで後ろから攻撃ですか?」
千田「まあ、俺ならそのくらいは、冗談と受け取めますけどね!
それだけ身体が、大きいんだから心も大きく持ちましょうよ!」
棚か「映画の中ならビール瓶を振りかざすシーンは、いくらでもあるじゃないか?
何故そういうシーンには、文句を言わない?
石田君だってそういうシーンに影響を受けただけだから文句が、あるなら映画を作った監督に言えば良い!」
小山「健坊だって中学生にやられた上に女なんかに助けて貰ったとあったらプライドに関わるじゃない!
ビール瓶を振りかざしたくなった気持ちも分かるわよ!
あの子はプライドの高い子なのよ!」
麗「プライドが、あったら休んでお金なんて貰えないと思います!」
杜松「プライドが、あるから休んでる間も無給では、いられないのよ!
お●●いだけの女は何にも分かっていないのね?」
坂田「誇り高き健一君!
それに引き換えお前は、署のいや警察全体の厄病神なんです!
アハハハ!」
麗「私って疫病神ですか?」
ゼベッド「いや!女神だと思っているよ!」
少し照れた顔の麗
「それにしても姫は、まっすぐだな!
ウチの桃子も生きていれば姫と同じ歳じゃったが、あの子は途中で曲がってしまった!」
「三蔵さん!これを見て下さい!」
麗、手帖の間に挟んだ一葉の写真を見せる
「これは?」
そこには、高校生の麗と桃子が写っていた
聞き込み中のやーさん
「ご苦労さんです!」
道を空けて歩くやくざ達
「旦那!結婚なさったそうで!
オメデトウ御座います!」
「ああ、有難う!」
顔の歪むやーさん
その瞬間、スルーと白が暴漢に刺される映像が脳裏に浮ぶ
慌てて首を振るやーさん
独白(刑事なんてやっていると人の恨みを買うからな?)
努めて端っこの方を歩くやーさん
足元の猫の親子を見て顔が、綻ぶ
けたたましいクラクションの音
車に乗っていたのは、松尾刑事だった
助手席には、金田婦警が、乗っていた
「岩田さあ!お前さあ!邪魔なんだよ!」
「此処は、歩道で車両進入禁止だぞ!」
岩田、車の窓枠を掴む
「あのさあ、近道がさあ!
ないのがさあ!いけないんだよ!」
「勝手な理屈を言うな!」
「あのさあ、お前のさあ、手はさあ、汚いからさあ!
触らないでくれる?」
金田「ねえ、ねえ!松尾ちゃん!
あのネコの親子、轢き殺して見せてくれない!」
「バカな事を言うな!」
「あのさあ、お前さあ、女の子のさあ!
頼みなんだよ!」
「そうだよ!セクハラで訴えるぞ!」
やーさんが窓枠を掴んだままの車を急発進させる松尾
麗「二人で回覧雑誌を作ったりして高校時代は、とても楽しかったなあ? でもある日、桃子に言われたんです!
『何時までもマーゴあっての金魚と言われたくないもん!』」
(続く)
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>夏の海に 男と行くのは いい子だから
惜しかった〜・・・。
今日の昼間ふと考えたのは、
夏の海に 彼女と行けるのは 良い子だから
でした。
>「そんな事をしている暇が、あったら一つでも良い句を作る事を考えろ!」
この「先生」は、一つでも良い句を作った事があるんでしょうかね?
本当に馬鹿馬鹿しいです。
右京さんはさすが、上手です。
>女房の不始末は、亭主の責任だ!
あれ〜?
元の鞘・・どころか状況は悪化しているような・・orz
>女房の不始末は、亭主の責任だ!
ハナから覚悟の上なのでしょうけど・・・。
>さもないとあたし泥棒しちゃうかもよ?
さて、我慢できるのでしょうか?
>中学生達に暴行を受けている石田刑事
ぷっw
カッコ悪う〜。
>お姉さん!見かけによらず可愛い声なんですね?
ん〜・・想像付きません・・。
>「俺の方が、強いんだ〜!うわあ〜!」
>「俺の傷ついた心を弁償しろ!うわあ〜!」
恥の上塗りだ・・。
きっとガキの頃からこうなのでしょうね?
>お前さあ!お前がさあ!
ちゃっちゃと喋れ!
>あの子はプライドの高い子なのよ!
どこまで都合よく解釈すりゃ気が済むんでしょうね?
>プライドが、あるから休んでる間も無給では、いられないのよ!
へ〜?
プライドが高いから物乞いの真似をしてるんだ?
>努めて端っこの方を歩くやーさん
それが普通ですよね?
ちょいと関係ない話ですが、先日女を助手席に乗せた車に喧嘩を売られました。
もし俺が凶悪な人間ならどうするつもりだったんだろ?
こっちはワゴン車なんだから人数が乗ってるかもしれないのに。
若いくせにセルシオに乗ってた所を見るとクソヤンキーなのでしょうけど、粋がるのも状況を考えないとね。
>あのネコの親子、轢き殺して見せてくれない!
さすが愛玩動物を食べる民族だけあって、動物の命なんか何とも思ってませんね。
こんな奴等は虫けらみたいに捻り潰してやりたい。
>『何時までもマーゴあっての金魚と言われたくないもん!』
やっぱりか〜・・・。
男は恋愛感情を持たずにいられず、女は嫉妬せずにいられない・・・孤独にならざるをえないですね・・。
一体どうすりゃ良かったのやら・・。