生まれた町の川にも桜は、咲いていました!
今は、川底にもコンクリートが、敷きつめられていますが子供の頃、よく「兄弟」でザリガニを取って遊びました!
ザリガニ釣りの名人は、K君でした!
「
お父さんのおつまみを誤魔化して来た!」
弓ちゃんは、サキイカを差し出しました!
「
小父さんには、他に楽しみがないんだからそれは大事に取って置いてあげて!」
K君は、蝉を捕らえてそれを餌としました!
彼の言葉を借りれば「
飛ぶ様に取れました!」
「
蝉が可哀そう!」
涙まで流して見せたはにゅうさんは、何時ものお芝居の様な喋り方で言いました!
「
人間誰しも取り得が、あると言うけれどザリガニを取るのが、少しくらい上手くてもそれが、社会には何の役に立つのかしらね?
貴方も二年生なんだから遊んでばかりいないで少しは、お勉強したら?
クラスの平均点を下げるだけなら存在しなくても結構よ!
それと『飛ぶ様に取れた!』
なんて日本語はないのよ!
阿蘭陀人や亜米利加人と付き合っているウチに日本語を忘れたのかしら?
それとも元々、頭があまり宜しくないのかしら?
オホホホ!」
「
ザリガニを貰って差し上げる!」
はにゅうさんの申し出をK君は当然の事ながら断りました!
「
どうして?ザリガニを見たらウチの子達の情緒教育にも役に立つのよ!
それは、日本の未来にも有意義な事じゃない!」
ウチの子と言う言葉には、弟達と園児と言う二つを合わせた意味がある様です!
T本君「
H子ちゃんは、元々ザリガニなんか嫌いなんだろう?」
はにゅうさん「
亜米利加さんは、お黙りなさい!
あなたは1組にも日本にもお情けで置いて貰っているのよ!」
「
アメリカのお情けがあったから今の日本が、あるのでしょう?」
「
穢らしい唇!
『Dutch Wifeはお口を開いてはいけない!』
K子先生にも仰られたでしょう?」
はにゅうさんは
口にチャツクをする仕草をして見せました! 「
貴方達は、こんな阿蘭陀さんになんか優しく出来るのでしょう?
だったらその優しさをもっと広い世界に向けられない?
そうすれば戦争なんてモノもなくなるのよ?
どうしてもわからず屋を通すならワタクシにも考えがあるわ!
坂◎先生にお話をしても宜しいのね?」
T本君「
H子ちゃんは、世界に目を向けられるかもしれないけどこの町の人からは、目を反らしているね?
それが許される立場なんだから仕方ないけど!」
「
お話にならないわ!」
私達は、カピタンに呼び出されました!
「
お前ら!H子ちゃんが、あんなに頼んでいるのに何故やらないんだ?
何故やらないんだ?」
K君「
だって人にモノを頼む言い方じゃないですよ!」
カピタン「
所詮、町工場の小倅と違ってH子ちゃんはプライドが高いんだよ!
アハハハハ!」
T本君「
すぐに先生を頼りにするなんて所詮は、園長の孫娘なんですね?
アハハハハ!」
カピタン「
何?ぶっとばすぞ!
アイノコ!
先生は、柔道二段だぞ!
アハハハハ!」
はにゅうさんが、そういう言い方しか出来ない人なのは、当時から分かっていました!
でも何故その事で称賛を受け、私は、気を使うが故に蔑まれないといけないの?
今でも思っています!
「
おい!赤毛!パ●ツを見せびらかしながらザリガニを取っていただろ?
安物のパ●ツの癖に!」
PTA総会に来た園長の娘に髪の毛を捉れました!
「
私、別に見せびらかしてなんていません! 」
(
子供の頃は、パ●ツの事なんか気にしないで遊び回っていた!
園では、そうしたノビノビ教育をしたい!)
演説をしたのもこの人です!
「
お前は、ガキの癖に男好きそうな顔をしてるからね?
お前なんてイタズラされて殺されちゃった方が、良いけど、何の罪もない子が、お前の代わりに何かされたら責任取れるのか?」
「
もっとザリガニがたくさんいる所を教えて上げる!」
変な男に付き纏われた事が、あります!
男の目的は、分かりました!
T本君やK君が守ってくれたから事なきを得たけれどもそれも私が悪いと言うのですか?
自分がザリガニを貰えなかった事を僻んでいる!
私には、そうとしか思えませんでした!
当時は、もう亜米利加ザリガニが、主流でした!
私は、所謂、日本蜊蛄は図鑑でしか見た事が、ありませんでした!
日本蜊蛄が棲息すると言われている用水路がありましたが、そこでの釣りは、禁止されていました!
しかし殆どの子は守れませんでした!
そういう子の親達は、言いました!
「
子供なんだから当たり前!」
でもT本君は、決して禁を破りませんでした!
「
お堀の深さを測ったらそれは、戦争を仕掛けたのと同じ事なんだよ!」
目立ち過ぎるが、故に謂われのない災難を背負わされる! 彼も幼い頃から体験していました!
「
でも女の子のtwoちゃんは、もっと酷かったんだよね?」
小学校二年の分かった事が、分からない人は大人になっても争いの種を撒いて歩いています!
川の向こう岸には、別の種類のザリガニが生息する!
噂には聞いていましたが、決して越えてはならない橋がありました!
今は立派なマンションが、建っているその場所は、当時三◎人が、多く住むと聞かされていました!
学生時代、JとEと言うデパートの連絡通路を通ると三◎人に暴行を受けると言われていました!
しかし其処にさえ行かなければ彼らも手を出して来ないし、彼らも相手のテリトリーには、侵入して来なかったのです!
そうやって平和が、保たれていました!
大人になってから人権派にこの話をしたけどまったく理解出来ませんでした!
「誰が、何処に行こうと自由なんだ!」
だから平気で他人のテリトリーにも侵入して来るのですか?
その場合はリスクを背負う事も覚悟して下さい!
「すべての人が、横浜に住んでいる訳ではない!」
とも言われましたが、別の町に育った人の中にも自分の町にもそういう場所が、あったと証言をする人はいました!
橋の話についても人権派は言いました!
「そんな法律はない!
根拠のない慣習に囚われてそれを死守するのは、モノを考えない人間だ!」
「twoちゃんに日本蜊蛄を見せてやるんだ!」
橋を越えてしまったのが、K君です!
向こう側の子に捕らえられ暴行を受けましたが、蜊蛄は死守しました!
しかし戻って来た時には、たくさんのお土産を持っていました!
私が、始めてキ◎チというモノを食べたのは、この時です!
これも彼の人徳なのかもしれませんが、誰がやっても上手く行くとは限りません! 現実に昔話の隣のジイサン宜しく彼を真似た草加の子は、暴行だけを受けて終わった様です!
「お土産を分けてくれなかったお前が悪い!
ただで貰った癖に欲張るのも好い加減にしろ!」
草加の親は、K君の親に慰謝料を要求して来ました!
日本人だって何人だって良い人も悪い人もいる事くらいは、分かっています!
K君が良い子だからこそそれにつけ込んで来る連中もいるのです!
散々、危険な目に会って来た私ですからあえて危ない橋は渡らない様にしています!
「何がつがつ食っているんだよ!」
キムチも蜊蛄もエルネスに取り上げられました!
「ねえ?◎◎ちゃん!
珍しいでしょう?見た事ある?
美味しい?もっと欲しかったら言いなよ!
またこいつの友達に取りに行かせるから!」
◎◎ちゃんに取っては、エルネスも優しいお姉さんだったのでしょうか?
しかし当時も今も礼を言った事は、ありません!
お祖母ちゃんは入院生活を始めました!
たけもエルネスも一度もお見舞いに行きませんでした!
「お見舞いに行く義務はないんだよ!」
6年生だったエルネスは言いました!
自分の母親が、入院した時も、一度も病院に行きませんでした!
それでも「権利はあるんだから!」
「財産を半分寄越せ!」
要求して来ました!
「私がお姉ちゃんの代わりに苛められた事は知っているね?」
「そんなの頼んでないし、お前が勝手にした事じゃん!」
「私が告訴をしないのは、あの苦しみは、お金に換算出来ないからだよ!
あんた!あの苦しみに耐えられる?
私がいなかったら今あんたは此処にいないんだよ!」
「ねえ?どうでも良い関係のない話は、しないでくれる?」
「あんた!私と喧嘩したらすべてを失う事になるよ!」
エルネスは、簡単に引き下がりました!
それでも何某かの金を手にしたのだから幸せですね?
後は、彼女がどんな晩年を送るかが楽しみです!
私と共に毎日、病院に行ってくれたのはK君でした!
「twoちゃんのお祖母ちゃんを慰める為だ!」
二人で『大きな栗の木の下で』を踊りました!
「由美子ちゃんのダンスを見ていたら先生のお◎ん◎んが立って来ましたよ!」
体育の時間、カピタンは、下半身を押し付けて来ました!
「泣くくらいならお遊戯なんてするな!」
ブルドッグの命でその曲は封じられていたのです!
♪ 大きなポ●ノの クリ×××
あなたをワタシ
楽しくリンチにかけましょう!
大きなポ●ノの クリ××× ♪
その後、曲に合わせてマリに殴ったり蹴ったりされました!
私は歌を唄いながら胸を揉み踊らされました!
K君との思い出さえ穢された気がしました!
お祖母ちゃんは、涙を流してくれました!
私にだけ買い物を命じてその隙に言ったそうです!
「●美は、あんな髪の毛の不憫な子なんだよ!
このままでいったらとんでもない大女になるだろうけどそれでも良かったらお嫁に貰ってくれるかい?」
「お祖母ちゃん!知らないんですか?
twoちゃんは、学校では凄い人気者なんですよ!
T本君も下等君もK野君もtwoちゃんの事が好きなんですよ!
僕も大好きだけど、一番何も出来ないからな!
でもtwoちゃんの結婚式では、僕がもう一度『大きな栗の木の下で』を踊ります!
その日まで長生きしないとダメじゃないですか?」
K君が、自分より先に亡くなった事を知った時、お祖母ちゃんは号泣しました!
そう!K君のお葬式でポケット小僧と歌ったのは『巨人の星』の中でオーロラ三人娘が歌った「クールな恋」なんですよ!
http://www.youtube.com/watch?v=GWnnz0El2Rg
この映像も何度見ても涙が止まりません。
休んでお金を貰う事こそGJ!
という人は「モノを考えない人間!」と実際に言いました!
それからまもなくお祖母ちゃんは、亡くなりました!
たけとエルネスは、人前では涙を流して見せました!
「お前の髪の色を見たら折角お通夜に来た人が、不愉快になるからね!」
エルネスの命令で私は、一室に幽閉されました!
後々まで言われ続けました!
「独活は、お通夜の席にも出なかったんだよね!
あんなに可愛がって貰ったのに!
これだから冷血動物は、困るね?!」
翌年、担任がララに変わった時に言われました!
「お前はアメリカザリガニなんだよ!」
(続く)
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人間らしさを持っている人はほんの一握りとは・・。
>ザリガニを取るのが、少しくらい上手くてもそれが、社会には何の役に立つのかしらね?
で、ご自分は社会の役に立つ人間になられたのでしょうか?
>それは、日本の未来にも有意義な事じゃない!
こういう理屈をよく見かけるのですが・・・ちょっと頭がおかしいとしか・・。
>そうすれば戦争なんてモノもなくなるのよ?
よくそんないい加減な理屈で「なくなる」と断定できるもんですね?
>所詮、町工場の小倅と違ってH子ちゃんはプライドが高いんだよ!
俺も町工場の倅なんですよねw
たかが人権派クサレ教師と違ってプライドの何たるかぐらい理解しているつもりですけど。
>でも何故その事で称賛を受け、私は、気を使うが故に蔑まれないといけないの?
引けば押してくる◎◎人みたいな厚かましい奴等だからでは?
>お前は、ガキの癖に男好きそうな顔をしてるからね?
ガキで商売している人間の本音がこれですか。
>目立ち過ぎるが、故に謂われのない災難を背負わされる!
災難から子供を守るべき大人が腐りきっていますからね。
>「誰が、何処に行こうと自由なんだ!」
奴等のテリトリーに引っ張って行きましょうか?
>「twoちゃんに日本蜊蛄を見せてやるんだ!」
どこまでも純粋で真っ直ぐですね・・。
>彼を真似た草加の子は、暴行だけを受けて終わった様です!
向こうでどんな態度を取ったか・・・なんとなく想像がつきます。
>お土産を分けてくれなかったお前が悪い!
バカじゃねーの?
>キムチも蜊蛄もエルネスに取り上げられました!
またコイツか!
欲しけりゃテメエで取って来い。
もしくは「人徳」で誰かに貰えばいい。
>「財産を半分寄越せ!」
想像通り・・とはいえムカつきますね。
ビタ一文手にする権利なんぞ無いのに。
>「そんなの頼んでないし、お前が勝手にした事じゃん!」
不愉快ですね・・・。
ボケるのを気長に待てる心境ではないし、今すぐ事故で半身不随になってくれないかな?
>「あんた!私と喧嘩したらすべてを失う事になるよ!」
言われなくても分かりそうなものなのに啖呵を切られてやっと・・ですか。
どこまで欲張りなんだか。
>その日まで長生きしないとダメじゃないですか?
なぜこんな良い子が死なないといけないのでしょうか?
悪人は今も笑いながら生きているのに。
>独活は、お通夜の席にも出なかったんだよね!
都合よく記憶を作り変える事が出来るなんて、便利な脳みそですね?
>「お前はアメリカザリガニなんだよ!」
きっと本人は上手い事言った!と思ってるんでしょうね。
しかし、最近きつい話が続きますね〜・・