『
怒りと誇りと』
第三話
<
堕ちた偶像(アイドル)4>
「
そんな事を言っている暇が、あったらもっと自分を磨きなよ!
そしたら変われるから!」
玉本 日登美 ムンク「
僕達は、座席に荷物を置かないでくれと言っただけですよ!」
「
もう!頭に来た!
皆を呼ぶけど良いの?」
携帯を翳すひとみ
「
それならこっちも証拠写真を撮って置かないとね?」
麗のストラップの一杯ついた携帯を見たひとみ
「
何?これ?女子高生でもないのに!
バカみたい!
これと!これと!これ寄越しなよ!」
ストラップを引っ張られた麗の目付きが変わる
「
本当なら全部取り上げる所をそれだけで許してやると言ってるんだよ!」
「
現場保全が、大切ですからね!」
険しい目付きのまま、ひとみの座っていた位置にチョークで○をつける麗
「
皆が、来たら取り上げて貰うからね!」
坂田「
来たらどかすつもりだったんです!
アハハハハハ!」
ムンク「
現実に来てもどかさなかったじゃないですか?
此処の凹みって一人分の座席って意味ですよね?」
1 2 3 4
ムンク「
玉本さんは1と2の間に座り、3と4の間に荷物を置いていたのです!
それに人が、来たらどかすつもりだったら何時人が来るかどうかハラハラ・ドキドキして、とても携帯のメールに夢中になんかなっていられないんじゃないんですか?」
坂田「
誰が、何処に座ろうと自由なんです!
アハハハハ!」
杜松「
じゃああんたが携帯会社相手にメール機能が、付いている事に関して裁判をすれば良いじゃない!」
ムンク「
駅での携帯使用も本来は禁止です!
でも今回、僕が問題にしたいのは玉本さんが、4人がけのベンチを1人で占領していた事です!」
棚か「
ベンチの凹みが、1人分とは誰が決めた!
鉄道会社が、勝手に決めた事だろう?
それさえ疑問を持たない人間は、命令されたら戦争に行って平然と人を殺すモノを考えない人間だ!」*1
千田「
俺なら女の子が、席に荷物を置いていても何も言いませんけどね!」
ムンク「
自分が座れなくてもですか?」
千田「
俺は車もバイクも持っているから電車もバスも乗りませんから!」
ムンク「
無関係なら口も出さない方が良いんじゃないんですか?」
杜松「
別に良いじゃない!」
麗「
何故良いのですか?」
杜松「
自分で考えなさい!」
麗「
貴女が、どういうお考えで人の話に口を挟んで来たか?
お聞きしてるんです!」
杜松「
あたし、あんたの顔も身体も嫌いなのよね!」*2
「
それじゃあ、君は何故携帯を車内や駅で使っていけないのか説明出来るのか?」
棚か、ムンクを指差す
「
ペースメーカーなどが、誤作動するからでしょう?」
「
少ないでしょう?」*3
勝ち誇った顔の杜松
「
はあ?」
「
それじゃあ、貴方にも分かる様に説明して上げるわね?
ペースメーカーなんか入っているのなんて全体から見ればホンの一部じゃない?
そんな特殊なケースの為に公共の利益を侵害する権利は、ないのよ!」*4
麗「
貴女の公(おおやけ)は、私(わたくし)ですか?」
棚か「
まったく説得力のない意見だ!
それなら何故君が、電磁波を出さない携帯を発明する努力をしない?
誤作動を起こさないペースメーカーを開発する努力をしない?」*5
坂田「
例え電車の中で携帯を使用するのが、いけないと言う決まりがあったとしてもその子が、ノーベル賞を取るかもしれないんです!
アハハハハ!」
麗「
ペースー・メーカーを入れている人が、ノーベル賞を取る可能性については、考えないんですか?」
杜松「
特殊な身体の人は、モノの考え方も特殊なのね?」*6
棚か「
貴女はまた全然別の事を一緒にしている!
レベルが、低すぎてとても議論する気も起きない!」
ムンク「
一度でも自分の方が、特殊だとか?
自分のレベルの方が、低すぎるのではないか?
とは、考えた事がないのですか?」
「
そんな必要はないんだ!」
「
先からさあ、黙ってさあ、聞いていたけどさあ、お前らの勢でさあ、ひとみちゃんがさあ、またさあ、来てくれなくなったらさあ、
責任取れるの?」
松尾の言葉に拍手するひとみ
「
ほら!見ろ!
あたしの味方は、こんなにもいるんだよ!
唇女も僻んでいないでもっと自分を磨けよ!」
(全体にそうですが*1〜*6 平和と差別のない世界を目差す人の考えだと思いますか?)
彦星「俺、別に映画もカラオケも興味ないよ!」
ミゲル「ヒコは、あんまり女の子と付き合った事はないんだからその気がないならあんまりからかわないでやってくれないか?」
「あんまりというか1度もありません!
高校は、男子校だったし、警察は男の職場だし、中学以来、女と話した事って何回あったカナ?」
指を折り数えだす彦星
「そうだ!中学の時も小学校の時も女には嫌われていたから殆ど、口を利いて貰えなかったんだ!」
ひとみ「冗談じゃないよ!
こんなのキープにすらならないよ!
それじゃさあ!金だけ出しなよ!」
彦星「今、財布の中には200円しかないよ!
銀行には、少しは入っていない事もないけど下ろしに行くのも面倒だからな・・・」
ひとみ「それじゃあ、とりあえずその200円だけでも出しなよ!」
ミゲル「あのなあ?こいつに何も飲まず食わずで生きろって言うのか?」
ひとみ「食わなきゃ良いじゃん!
どうせ200円じゃ弁当も買えないんだから良いんだよ!」*1
ダム「先輩!給料の振込みが、あったけど下ろしに行くのが、面倒だからむじん君で借りたんですって?」
彦星「ああ、あっちの方が、近いからな!
返す金もない事は、ないんだけど返しに行くのが、面倒でまだ返していないよ!」
ダム「あっし、先輩を尊敬しますよ!
世の中には、あっしよりものぐさな人がいたんすね?」
ひとみ「それじゃあ、さあそのむじん君でも何でも良いけど借りて来てあたしに奢りなよ!」
彦星「そうだ!動いている女が見たくてモー娘。のビデオを買いたくて金借りたんだった!
買うには、買ったけど、まだセロフアンも剥がさないうちに埋れてしまって何処に行ったかも分からなくなっちゃったんだ!」
スノーク「何ともユニークなキャラクターですね?
今までの誰とも違いますね?」
彦星「あのビデオが、見つからないし、同じのもう一つ買うかな・・・」
ひとみ「良い歳してガキのアイドルに夢中になって恥かしくないのかよ?」
ダム「アイドル歌手なら実際の性格が、どうであろうと夢を見せてくれますからね・・・」
ムンク「僕は、母と姉の女ばかりの家族でした。
テレビに僕の好きなアイドル歌手が出ると姉はわざとチャンネルを替えるのです!
別に裏番組が、見たい訳じゃないのに!
そんな時には、姉はとても嬉しそうな顔をして言いました。
『こんなのが良いの?』
母も言いました。
『なんかこの子嫌らしい感じだね?』
クラスの集合写真を見て母や姉が、可愛いと言う子は、世間一般の基準からしたらそうかもしれないけど、母や姉でも『安心』出来る子なのでしょう?
そして必ず苛め娘なのです!」
ひとみ「嗚呼!お前の話は、くだらねえ!」
ムンク「それから僕は好きな歌手の事はわざと貶しました!
そうすればとりあえずchを替えられる心配は、ないですから!
何々君は、彼女もいるのにお前は、中学生にもなって女の子から電話の一つも掛かって来ないね?
僕が、女の子を好きになるのを邪魔したのは、誰なんですか?
例え僕が、誰かを好きになって家に連れて来たとしても姉や母は言ったでしょう?
『あんなのが、良いの?』
『なんか嫌らしそうな子だね?
止めときな!』」
ひとみ「誰かこいつを黙らせろよ!」
(私は、実際の彼のモデルと泣きながらこの話をしたのですが、
問い 1係の刑事で何人分かるでしょう?
自分が分かったかどうかでも良いです!
『安心』という言葉の意味は?)
ひとみ「本当にくだらない!
松尾さんの所の人は、皆優しいのに此処の奴らは皆最低だな!
それでも男かよ?」
ママ「だったら自分に優しくしてる自分の部署に早く戻りなさい!」
ひとみ「ねえ?派遣社員は、派遣先の指示に従う義務はないって法律が、あるの知らないの?
よくそれで刑事が、務まるね?」
ママ「首を挿げ替えてくれと言う事なら出来るわね?
貴女の会社の番号何番?」
ひとみ「言う必要ないね!
松尾さんは、何時間戻って来なくてもトイレに行っていたと言えば何にも言わないよ!」
スワン「貴女、仕事をしに来ているんじゃなく職場のアイドルを目差しに来ているんでしょう?
だったらトイレになんか行っちゃ駄目よ!
偶像なんだから?」
ゼベッド「ワシの田舎に映画の撮影が来たんじゃよ!
女優の( )が、駅のトイレに入って行った時は、ショツクで!ショツクで!眠れんかったよ!
ぐれようかと思ったくらいだ!」*2
( )内を誰にしますか?tono様!
ひとみ「くだらない!
それじゃあ、あんたでも良いよ!
なんか奢りなよ!」
やーさん「いや!俺もそういう気は、ない!」
ミゲル「あのなあ、妻帯者にそういう事をいうのは、家庭に波風を立てる事になるんだぞ!」*3
ひとみ「だから?
この人の奥さんブスじゃん!
だったらあたしは、もっともっと色々して貰う価値があるんだよ!」
ママ「兎も角、ウチには職場の花はいらないわ!
花なら山際さんが、毎日水をやってくれているし、目の保養なら金魚がなってくれるわ!」*4
ひとみ「ババアで自分に価値がないからって僻むなよ!
もっとむかつくのは、唇!
花なんかに水をやっている暇が、あったらもっと自分自身を磨けよ!」
ゼベッド「姫ほどの努力家は、他にはおらんぞ!」
ひとみ「だったらどうして20歳過ぎて彼氏の1人もいないんだよ!」
やーさん「世の中の人のすべてが君と同じ価値観を持っているとは、限らないんだよ!」
ひとみ「そんなのは、努力したくない為の良い訳に過ぎないんだよ!
それにしてもこの唇、ムカツク!
苛められたって言うのも分かるよ!
あたしだって苛めたもん!」
ミゲル「うららちゃんは、少なくとも苛めの自慢をしたりしないぞ!」
ひとみ「自分だけが、悲劇のヒロインぶるなよ!
あたしだって学生時代は、散々男子に苛められたんだよ!
ところが、社会に出た途端、男の人の態度も変わったんだよ!
お前も自分を磨けば世の中変わるんだよ!」*5
スワン「多分、貴女自身は、何も変わっていないけど周囲の男達の『目的』が、変わったんだと思うわよ!
ワタクシも学生時代は、丹頂鶴とかペチャとか蒟蒻女とかからかわれたけど、こんなワタクシでも社会に出たら色々なお誘いがあったもん!
でもそれで舞い上がらなかったのは、ワタクシの心は、頑なになっていたからでしょうね?」*6
俯くやーさん
麗「私を苛めたのは、女子でした!
私が、目立たない様に息を潜めていても周囲は放っておいてくれませんでした!
そして私は、幼稚園に上がる以前から男の人に性の対象として見られている事に気がついていました!」
ひとみ「折角、人が親切心で忠告してやったのに!
それじゃあ勝手にしな!
一生、そのままでいれば良いんだよ!」
スワン「この子の周りには、貴女に対してとは違う目的で人が、集まっている!
それにはワタクシも嫉妬せずには、いられないわ!」
肯くママ
「モランさんは美人〜」
電話のベルが鳴る
受話器を取ったムンク
「おがさわら?
ウチにそんな人いたかな?」
彦星「ああ、それ俺だ!」
ムンク「へえ〜、立派な苗字なんですね?」
小笠原 利成 彦星
始めて出るクレジット
ムンク「小笠原さんに会いたいと言う人が、受付に来ているそうですよ!」
彦星「誰かの間違いだろ?」
(ママとモランの顔色が、変わった理由は分かりますね?)
「ちょつと待って下さいよ!
勝手に署内に入られたら困ります!」
廊下から聞こえて来る警官の声
扉が、開いてやつれた女が、顔を見せる
「助けて下さい!
小笠原さん!ウチの子は、あんな事をやる子じゃないんです!」
(続く)
彦星君もひとみちゃんも実在の人物です。
*1〜*6どう思います?
私は、ママやスワンの方が働く女性のあるべき姿だと思うのですが、ひとみちゃん側の男が、多いのは何故?
ひとみの宗教は何でしょう?
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バカの告発がメインだからそうなるのは仕方が無い事ですけどね^^;
其処では理屈の通じないヤツを相手の押し問答というものを何度繰り返すことになるのやら・・・考えただけでも憂鬱になります。
理屈で返すより殴ってすっきりしたいと思う俺は根気が足りないな〜・・・。
>ストラップの一杯ついた携帯
俺も似たようなものかも?w
癖になるんですよね〜・・。
>これと!これと!これ寄越しなよ!
>皆が、来たら取り上げて貰うからね!
パンチ入りま〜す。
>玉本さんは1と2の間に座り、3と4の間に荷物を置いていたのです!
あ・・ありえねえ・・。
こんなバカが傷付きやすいわけがありません。
傷が付くのはせいぜい皮膚ぐらいでしょうか。
>ベンチの凹みが、1人分とは誰が決めた!
社会ってものが円滑に動くための知恵ってもんです。
それが分からないヤツは猿と同じぐらいの脳みそしか持っていないって事でしょう。
>「あたし、あんたの顔も身体も嫌いなのよね!」
質問の意味が理解できてないのかな?
言葉に困るととりあえず外見を攻撃。
田嶋のババアもそうだし、左翼の常套手段ですね。
>そんな特殊なケースの為に公共の利益を侵害する権利は、ないのよ!
へ〜・・じゃあ日の丸に反対してクビになった教師などという特殊なケースに理解を示して欲しいなどという甘えも止めて欲しいもんですね?
>何故君が、電磁波を出さない携帯を発明する努力をしない?
・・こいつはバカ丸出しですね。
「ノーベル賞を取るかも知れない!」方達が「価値の無い」と思っている人にそんな発明をしろと?
確か親のいない人にノーベル賞なんか取れないんじゃなかったっけな?
電磁波を実際に出して迷惑をかけているヤツが発明しろっての。
>「特殊な身体の人は、モノの考え方も特殊なのね?」
ネズミのミイラみたいな特殊な身体の人はモノの考え方も特殊なのね?
>松尾の言葉に拍手するひとみ
まとめて張り倒しましょう。
>(全体にそうですが*1〜*6 平和と差別のない世界を目差す人の考えだと思いますか?)
そんなご立派な御仁とは全く思えませんね。
ひたすら自分に都合の良い社会の到来に向けて目をギラギラさせている亡者みたいです。
>それじゃあ、とりあえずその200円だけでも出しなよ!
ん〜・・現実にこういうヤツを見た事が無い俺はたまたま恵まれていただけなんでしょうか・・?
>動いている女が見たくてモー娘。のビデオを買いたくて金借りたんだった!
彼の脳はちゃんと働いているのかどうか・・不安になります^^;
>あのビデオが、見つからないし、同じのもう一つ買うかな・・・
とか言いつつ、ちょっと気持ちが分かる俺・・orz
>母や姉でも『安心』出来る子なのでしょう?
あまりにも特別すぎると、取り柄の無い自分には勝ち目が無いから?
>問い 1係の刑事で何人分かるでしょう?
自分の体験と照らし合わせる事が出来たのはモランとムンクをのぞくとダムだけじゃないかな〜と思います。
他の面々も理解は出来るもののリアルじゃないというか・・。
あ、悪意に必ずしも敏感ではないキャラもいるかな?
>だったらトイレになんか行っちゃ駄目よ!
そこまで徹底できるなら、すでに偶像になれていることでしょう。
徹底出来ないからいつまでも口先だけなのではないでしょうか。
>女優の( )が、駅のトイレに入って行った時は、ショツクで!ショツクで!眠れんかったよ!
想像力がないのでちょっと分かりませんが、そういうものかもしれない・・とは思います。
>妻帯者にそういう事をいうのは、家庭に波風を立てる事になるんだぞ!
普通は声をかけることさえ遠慮してしまうものだと思うのですが・・。
>だったらあたしは、もっともっと色々して貰う価値があるんだよ!
他人に色々してあげる必要が無いんだよ!
>ウチには職場の花はいらないわ!
零細企業だともっと切実ですよw
働かないお飾りの女の子なんか雇っておく余裕なんかありません^^;
>努力したくない為の良い訳に過ぎないんだよ!
コイツらが人の足を引っ張る以外のどんな努力をしたというのでしょうね?
>社会に出た途端、男の人の態度も変わったんだよ!
目付きも変わったんじゃないの?
磨くも何も関係ないと思われ。
なんせ盲腸でさえ価値を見出すヤツがいるぐらいですからね。
>でもそれで舞い上がらなかったのは、ワタクシの心は、頑なになっていたからでしょうね?
実際のリーガンはそうでもないのかも・・?
なのでこれは鵺娘さんの心のような?
>幼稚園に上がる以前から男の人に性の対象として見られている事
恥の概念が無い場所では他人の目も気にならないのでしょうし、欲望のままに行動するヤツも多いんだろな〜・・。
>(ママとモランの顔色が、変わった理由は分かりますね?)
「お姉ちゃん」の事件を思い出したということですよね?
>助けて下さい!小笠原さん!
おろ?彦星君、頼られてるね?
>ひとみちゃん側の男が、多いのは何故?
それを説明しようと思うと下品な話になってしまいますよ?^^;
>ひとみの宗教は何でしょう?
それはもちろんアレしかありませんね。
男の人の見る目が変わったのは先生のおかげではないのですね?
どうやら信心が足りないようですw