「
おかずはずるいね?
このノート、わざと一番、肝心な事が、書いてないだろう?」
中学生の「妙子」の髪は、赤く変わっていました。
「
小学校の時から お前の穢い髪が、大嫌いだったんだよ!」
とライターで私の髪を焼いたのは、その前の月でした。
まだ友達だったS恵さんは言いました。
「
Y川さんも本当は、●美ちゃんの髪の毛に憧れていたんだと思うよ!
だから●美ちゃんの髪の色を真似て見たけどその色は、絶対出せないもんね?」
「
Y川さんの力なら別に人のノートを写さなくても大丈夫なんじゃないの?」
「
『やってもやらなくても同じ!』
つて事を、米◎が、教えてくれたからね?
中学に入ったら、纏足に八甲田山に木木木田、そしてガンジー!
これじゃあ勉強する気もなくなるよ!」
「
でもT先生だけは、違うと思うよ!」
「
Tの頭の中には、おかずのお●●いしかないだろ?」
「
Y川さんは、課題をやって来ないじゃない!」
りん子「
塾の先生に見せたら『こんなの受験の役に立たないからやらなくて良い!』って言ったもん!」
首子「
おかずちゃんも塾に行かせて貰える家の子に生まれてくれば良かったのにね?」
「妙子」「
おかずは、昔からそうだったね?
脅されて作文書く時もわざと一つには落とし穴を掘るんだよね?
しかもおかずがずるいのは、わざと落とし穴を掘っていない方を人に渡すんだよね?」
(
そこまで見抜いているとは?)
さすがに「妙子」は、違っていました。
私がそうしたのは彼女達が
必ず今あるモノに不平を言い、
「
向こうの方が良い!」
文句を言ったからです!
この時も思いました。
「妙子」とだけ話をしたい!! しかしそれは、許されない事でした!
りん子「
つまりは、策士ぶっているけどがうは抜けているって事じゃん!」
首子「
作文を盗られた!
言ってる暇が、あったらもっと良い作文を書けば良いじゃない!
あたしならそうする!」
(貴女は
盗る方じゃないですか?
「
それでも盗られたならそうする!」のですか?)
盲腸「
NUEの作文なんて全然たいした事ないよ!
あたしが、書こうと思ったらもっと良いのが、書けるよ!」
「妙子」「
ノートもう一冊あるだろう?
そっちも出しなよ!」
首子「
ノートを二冊も作らないと勉強出来ないなんてお●●い女さんは、頭が良くないのね?」
盲腸「
それより皆に読んで貰える綺麗な字を書けよ!」
りん子「
目付きまで変えて何一生懸命書いているのかと思って、がうのノートを見せて貰ったんだけど先生の言ったギャグまで書いてるんだね?
あんな事を書いても時間の無駄じゃん!
あたしなんてノートだって男子に取らせてるぜ!」
「
人の鞄を開けるのは、プライバシーの侵害なんじゃなかったの?」
男子にそれをやられた時にりん子は涙を流して抗議しました。
「
あたしは、女の子なんだよ!」
数子「
お前、おかずって言う自分の立場分かってるのかよ?」
女の子が、男子や
ムスリムの女子の鞄を開けて
金品を取るのは、構わないそうです!
男子に対しては、
命令形と言うのも
王女様たる由縁でしょうか?
りん子「
それに『学校の授業なんて役に立たない!』
と塾の先生が、言っていたからあたしは、ノートなんて参考にする程度だもん!」
「妙子」「
おかずの事だからまた何か企んでいるんだろう?」
首子「
右翼を呼んだり、この人は、人の力を頼りにしないと何も出来ないのよ!
一人で出来た事と言えば何の罪もない駄菓子屋さんを潰す事くらい!」
その何の罪もないお婆さんの店で万引きを繰り返していたのは、誰ですか? 私が、先生の言葉を一言も聞き逃しまいとしていたのは、
いざという時の為に突っ込み所を探していた為でした!
会社に入ってからも朝礼をサボれる人は、努力しなくても愛して貰えるから? 「妙子」はその事まで見抜いていました。
小学校の「妙子」は、人の宿題を写さなくても学校に来てから始めて十分終わらす事が出来ました。
私が30分以上掛かった問題を10分あまりでやってしまうのですから元々の頭は、私なんかよりずっと良いのでしょう?
「
でも●美の才能というのは、誰からも教えられたものでもないし、誰かが真似しようと思っても出来るモノじゃないからね?」
「妙子」は
蜜月時代に言ってくれた事があります。
一度は私と共にマリに反旗を翻そうとした「妙子」ですが、彼女は、野獣になる事は、出来ませんでした。
中学に入ってから「妙子」の成績は、急速に落ち始めました。
そこで彼女が選んだのは、ヤンキーの道ですが、
人工透析を受けながら飲酒・喫煙をしても良いのですか?
不純異性交遊も? 首子「
もしも本当にもう一冊ノートがあると言うなら見せて見なさいよ!
あたしが、足りない所は、チエックしてあげる!」
(
人が気になって仕様がない人間は、
「自分のモノを何も持っていない!」
推測します。
俳句の「先生」もS夫妻も、このタイプなのでしょう?)
「
そこまでして貰わなくても良いわ!
O先生の場合、60点で合格でしょう?」
「妙子」「
なるほどね?おかずは、屁理屈の天才だよ!」
盲腸「
どこがだよ?あたしの方が、才女だよ!
しかも美人で才色兼備!」
ヤキブタ「
横着しないで100点目差しなよ!
そうすればあたしは20点で合格だから!」
首子「
それは、ダメ!
一人だけ目立つ事をしたら承知しないわよ!
おかずはただでさえ目立つんだから!」
りん子「
がう!世の中に100点満点の人なんて一人もいないんだよ!」
「妙子」には、理解出来た事が、他の人達には、理解出来ないようでした。
「皆は、こいつの本当の恐ろしさが分かっていないんだよ!」
Pちゃんの顔は、暴行で腫れあがっていました!
「貧乏!友達のあたし達より女子の嫌われモノの方が、大切なのかよ!」
「見損なったよ!貧乏!」
「裏切るのかよ?貧乏!」
また暴行が、始まりました。
貧乏というのが、Pちゃんの仇名でした。
「皆、小学校の時の事を忘れたの?
学校に怖いおじさんを呼んだり、三角屋潰したりそんな事出来るのは、こいつだけだよ!
今だって何考えてる〜」
「そのくらい誰だって出来るじゃん!」
「姉ちゃんは、やくざにも知り合いが、いるんだよ!」
「こいつに出来るのは、弱い者イジメだけ!」
ますます暴行は、エスカレートして行きました。
Pちゃんは、学校には、あまり来ませんでした。
「勉強なんて全然分からないし、高校なんていかないんだから勉強しても仕方ないモン!」
その上に苛められるのでは、当然カナ?
でも人の宿題を「見せて!」とは、言いませんでした。
「あんた!バカなんじゃないの?
あんな目に会わされてよく学校に来るね?
あんたが、いくら頭良くたってオバサン、高校になんか行かせてくれるかどうか分からないんでしょう?」
私に言いました。
お父さんの死後、仕方なくPちゃん姉弟を引き取った母親は、言ったそうです。
「学校なんて行ったって一銭にもならないんだよ!
あたしだって親に中学を途中で辞めさせられたんだからね!
お前らだけ行けると思ったら大間違いだよ!」
Pちゃんも小学生の時から働かされていました。
「悲劇のヒロインぶらないでね?
外国には、もっともっと可哀そうな子供が、いるのだから!」
首子は、Pちゃんの血の出る様なお金を募金と称して盗り上げました。
はにゅうさんと栞ちゃんは、募金の額を競いあっていましたが、その事によって「外国の可哀そうな子供」が一人でも多く、助かるのなら本来の主旨に適っているのでは、ないでしょうか?
しかし首子達は、小遣い稼ぎをしていただけです。
また首子は、お金に困っている訳でもないのに万引きの常習犯でした。
「それであたしの様な可愛い子の心が潤うなら安いモノだと思いなさい!」
と嘯きながら!
そしてその罪は、私やPちゃんに被せられました。
「だってポ●ノ!いかにもそういう事をやりそうに見えるじゃない!
Pの方は、トロイから実際に何度も捕まってるし、今更、罪の一つや二つ増えたってどうって事ないでしょう?」
「ついでだからゴミを持って行け!」
と言うのも同じ理論ですね?
結局、自分は何の損もしない!
「あたしの喜びをお前の喜びとしろ!」
という首子と同じ心根の持ち主であると判断します。
「あたしは、泥棒をした悪い子です!
でもそうしないと生きられなかったのです!」
Pちゃんが、告白したのは4年生の時です。
まだ担任が、W先生の頃でした。
「勇気ある告発だ!」
S恵さんは、拍手しました。
私の危惧が的中した事を休み時間に知らされました。
「それじゃあさあ、( )を盗んで来なよ!」
「あたしは、( )!」
「( )持って来たら遊んでやるよ!」
S恵「あんた達、Pちゃんが、どんな気持ちで先の告白をしたと思ってるの?」
首子「これは、ガマ口の勢でもあるのよ!」
S恵「どういう意味よ!」
首子「ガマ口が、ケチで100円しかお小遣いをくれないのが、いけないのよ!
泥棒されるのが嫌ならもっと十分なお小遣いを与える様にお祖父さんに行っておきなさい!」
「人間の欲望なんて果てがないのでしょう?
いくら貰っても満足する事なんてないんじゃないの?」
首子「またポ●ノの鞄の中に商品を入れて上げましょうか?
この間は、スッパにされて調べられたそうね?
でも脱がされるのには、慣れているから良いでしょう?
アハハ!」
S恵さん「あんた最低だね?
●ちゃん!Pちゃん!
こんな人達、相手にしなくて良いからね!」
首子「皆に相手にされないのは、どつちかしらね?
貧乏と生◎とガマ口の孫娘!
でもねえ、あんまり悲劇のヒロインぶらないでくれる!
外国には、もっと可哀そうな子がたくさんいるんだからね!」
Pちゃんは「もう二度としない!」と宣言した万引きに再び手を染めました。
貢ぎモノを手に「仲間」に入れて貰う道を選んだのです。
首子「結局は、意志が弱いと言う事でしょう?
それに最終的判断をしたのは、本人でしょう?
それに万引きって別に悪い事じゃないじゃない!」
S恵さん「どうしてあんな人達の言いなりになるの?
あたし達が、友達なだけじゃダメ?」
Pちゃん「あたしは、Sちゃんみたいに運動神経も良くないし、●ちゃんみたいな作文も書けないもん!」
「お前、自分の事を良い女だと思っているだろう?
あたしは、お前の事が、小学校の頃から大嫌いだったんだよ!」
私に暴行をくわえる中学生のPちゃんは、全身を震わせていました。
決して眸を合わせようとは、しませんでした。
その横でS恵さんが、腕組みして笑っていました。
(続く)
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ガキにはガキの理由で、思春期にはまたそれなりの理由で。
大人になれば分別が付くと思うのですが、「女の子」である事を止めない奴とは一生分かり合えないのでしょうね。
>中学生の「妙子」の髪は、赤く変わっていました。
そういえば知り合いが◎浜には赤い髪の人がたくさんいるって言ってました。
もしかして鵺娘さんの影響だったりして?
羨ましいなら何故素直に羨ましいと言えないんだろな・・。
>『やってもやらなくても同じ!』
それなら何故人のノートを写す必要があるのか?
>わざと落とし穴を掘っていない方を人に渡すんだよね?
そこまで理解する頭を持っていても、やっぱり人権を唱えるクズに成り下がってしまうしかないのか・・。
頭が良いから余計にそうなのかな?
ぶら下がらずにマトモに生きるという事がとてつもないハンデになってしまうようですから。
>「つまりは、策士ぶっているけどがうは抜けているって事じゃん!」
自分の行動を省みれば何を意味しているのか分かりそうなものなのに・・。
>「それでも盗られたならそうする!」
こういう口先だけの奴はたまらなく気分が悪いですね。
俺の頭では口論で勝てないし、あっという間に手が出そうです。
>塾の先生が、言っていたからあたしは、ノートなんて参考にする程度だもん!
じゃあ要らないじゃん!
なんて意地汚いんだろ。
>人の力を頼りにしないと何も出来ないのよ!
本気でそう思ってるのかな?
だとしたら痛い話です。
>会社に入ってからも朝礼をサボれる人は、努力しなくても愛して貰えるから?
適当に生きていてもなんとかなっていたからかな?
それはつまり愛されるって事か・・。
>誰かが真似しようと思っても出来るモノじゃない
正真正銘のオリジナルです。
>(人が気になって仕様がない人間は、
>「自分のモノを何も持っていない!」
>推測します。
んで、そのくせ自分の方が優れている気がしている・・と。
>一人だけ目立つ事をしたら承知しないわよ!
いつもこれが根底にあるわけね・・。
でも自分が一人だけ目立つのは許されるべき・・でしょう?
>「がう!世の中に100点満点の人なんて一人もいないんだよ!」
なんだこの綺麗事は?
>Pちゃんの顔は、暴行で腫れあがっていました!
こんなにも人を殴る、傷付けるという事に抵抗の無い奴が、しかも大量にいるというのが・・・。
絶対狂ってる・・。
>「勉強なんて全然分からないし、高校なんていかないんだから勉強しても仕方ないモン!」
そこに存在する意味を見つけるのは難しそうだし、仕方が無いのかな・・。
>でも人の宿題を「見せて!」とは、言いませんでした。
「良い子」のふりをしなかっただけでも、他の奴等よりはマシだと思います。
>首子は、Pちゃんの血の出る様なお金を募金と称して盗り上げました。
こいつの血は赤いのでしょうか?
こんなクズに囲まれていなければ、Pちゃんなりの幸せも見つけられたのかもしれないのに・・。
>「それであたしの様な可愛い子の心が潤うなら安いモノだと思いなさい!」
見つけたらボコボコにしてやる。
>「ついでだからゴミを持って行け!」
言われてみればそうですね。
>「それじゃあさあ、( )を盗んで来なよ!」
>ガマ口が、ケチで100円しかお小遣いをくれないのが、いけないのよ!
何様のつもりだか?
こんなキ◎◎イが生きる事は許されるのに、何故優しい人は死ななけりゃならないんだろ・・。
神様が良い人ばかり連れて行ってしまったら、この世はゴミ溜めです。
こういうキ◎◎イを地獄に連れて行ってくれればいいのに。
>外国には、もっと可哀そうな子がたくさんいるんだからね!
何だと言いたいのでしょうね?
苛めている張本人のくせに。
>それに万引きって別に悪い事じゃないじゃない!
捕まっても泣いて「痴漢!」と叫べば無罪放免ですからね?
こんな奴は死んだ方が世のため人のためです。
>あたしは、お前の事が、小学校の頃から大嫌いだったんだよ!
一度後ろ向きになると、全てが悪いほうへ解釈されてしまうものだと思いますが、後になってこの台詞は無いでしょうに・・。
こんな孤独な戦いを続けるなんて、考えただけで死んでしまいそうです。