「
今日からお世話になる●井です。よろしくお願い〜」
「
そいつは、泥棒だから挨拶する必要は、ないよ!」
私の挨拶は、途中で遮られました。
「
そいつと口聞いたらお前もハブ(村八分)だからね?
覚悟しときな!」
後になってO場という姓だと分かりました。
その会社では、名札をする事が、義務づけられていましたが、彼女達は、守っていませんでした。
「
お前、小学生?幼稚園?」
口にして憚らなかったけど、上司は注意もしませんでした。
「
それにしてもあんたデカイね?
まるで化け物みたい!
お●●いもデカすぎ!
こんな所で時給( )円で働くより風俗行きなよ!」
「
それにしてもお前、よくそんな髪で採用されたな?
『どんな面接の仕方をしているんだ?』
後で◎長に言っておかないとな?」
口にした彼女は、
茶色い髪をしていました。
U口という姓だそうです!
面接に行って髪と身体の事を言われなかった事は、ありません。
大抵は、
門前払いですが、採用になっても誰かが必ず異を唱えました。
「
あんなの辞めさせちゃいなよ!」
と言う人は、男にも女にもいました。
「
あんな女と仕事をするのは、嫌だ!」
署名を集められ退職に追い込まれた事もあります。
仕事は、ちゃんとやっていたつもりです。
だからこそ髪と身体の事を言われると
目つきが、変わるのが、自分でも分かりました。
それに気づいた方は、その後、
距離を置いてくれますが、そうでない方は・・・
色々と
石を投げてくれます。
新しく入った会社で「
なんて馬鹿なやり方をしているのだろう?」
思う事は、ありますが、決して口には、しません。
平然と口に出来る人を私は、
少しでも自分が楽をする事しか考えていない人権派と判断します。
私は、
どんなにやり辛いやり方でも我慢するから自分を「
一番傷つきやすい!」と認めてという人間ですから!
楽をした上に
称賛も与えられるなんて欲張り過ぎではありませんか?
私は耐えに耐えて爆発する時は、
相手の全人生を奪うやり方を取ります。
それだけの覚悟がないなら
安易に石など投げないで下さい。
「
口を利いてはいけない!」
と言われた人は俯いたまま、目を合わせようとしませんでした。
U口「
お前、●高なんだって?
たいした事ないね?
あたしは進学校の×高だよ!
あたしは、その後、一流企業の△に勤めたんだけど、お前、大学出ても就職もしてないんだね?
もっとも▼大学じゃねえ?
あたしは、大学行ってないけど行こうと思ったら行けたよ!
ちなみにウチの人も△!」
「
あんた、まだ結婚もしてないんだって?
余程、性格に問題が、あるんじゃないの?
ウチの亭主は、一流企業のA!」
U「
Aより△の方が、一流だよ!
しかもウチは◎長!」
「
履歴書見たんだけど、あんた泥棒と同じ小中学校じゃん!
その頃から泥棒だったの?」
O「
あたし、結婚前は( )区にいたんだけど、当時からこいつ有名人だったよ!
(苛め)られ娘でね?」
個人情報である履歴書を女の子が自由に閲覧出来るのは、普通の事の様です。
異を唱えれば、上司に
「
セクハラ!」
「
じゃあ、恥かしくない学校を出れば良い!」
「
会社に不満があるなら辞めれば良い!」と言われます。
この人達にも言いたい事は、たくさんありました。
例えば「
一流企業の重役の奥様が、こんな所で働いていて良いの?」
しかし口には、しませんでした!
「
ねえ、同級生ならもっと泥棒と仲良くしてやんなよ!
何時も一人でいて可哀そうだと思わないの?」
口を利いてはいけないのでは、なかったのですか?
彼女達の頭の中は、
小学生の頃から少しも変わっていないのですね?
「
泥棒にヤキを入れるからお前も協力しなよ!」
「
密告(ちく)ったらお前もリンチ!」
声を掛けて来たのはUとOです。
30過ぎて家庭も子供もある一流企業の奥様の口にする言葉でしょうか?
「
この会社は、女の子の味方なんでしょう?
別に密告(みっこく)なんか怖れる事は、ないんじゃないんですか?」
だから上司は、『
女の子』が、仕事をしなくても何も言いませんでした。
U「
あたしは、◎長の信頼が厚いからね!」
「
だから残業をしなくても残業代は付くんだよ!」
「
一緒にいたけど泥棒だけつけて貰えなかったんだよ!」
得意満面で吹聴して歩いていました。
「
そもそも泥棒が、いて何故、何の処分も受けないのですか?」
O「
可哀そうだからクビにしないでいて上げているんだよ!」
「
盗まれた方が、可哀そうじゃないのですか?
それで私的制裁をしたら先輩達の方が、社会的制裁を受けますよ!」
U「
リンチくらいでクビになる訳ないじゃん!」
「
泥棒をしてもクビにならないのですからね?
でも官憲は、そういう訳にはいかないんじゃないですか?」
U「
泥棒をされたからマッポに密告(ちく)るって言った奴が、クビになったの知らないのかよ?」
「
そういう会社はよくある様だけど、会社ぐるみで泥棒を奨励しているって事ですよね?」
U「
あたしが、◎長に言えばお前の事をクビにするのなんて簡単なんだよ!」
「
Uさんが、複数形でモノを言わないのは、『仲間』でさえ自分よりは、下と位置つけているからですか?」
O「
ウチらは、お前の事もムカついているんだよ!
一緒にヤキ入れてやろうか?」
「
良いですよ!その代わり私は、話を旦那さんの会社に持って行きますよ! 企業名を何度も上げたのは、そうして欲しいからではないのですか?」
U「
ウチの人は、一流企業なんだよ!
そのくらいでクビになる訳ないじゃん!」
「
一流企業の方が、スキャンダルには、敏感なのではないですか?
取り締まり役社長でお話が、通じなければライバル会社に話を持って行きます!」
U「
一流企業にも勤めた事ない癖に!」
「
だからこそ一流企業には、怨みが、あります!」
U「
だったらお前も一流企業に入れる様に努力しろよ!」
「
個人の努力では、どうしょうもない事もある様ですね?
U口さんの家系も代々△じゃなかったのですか?」
U「
他所の変な血が、雑じるとお前みたいな変なのが、出来るんだよ!」
「
でも実は、私、髪の色にも目の色にも誇りを感じているのです!」
U「
そんなに穢いのに?」
O「
お前は、昔からそういう穢いやりかたが、得意だった事も有名だったよ!
だから苛められたんだよ!」
「ありがとう!助けてくれて!
あたしを許してくれるの?」
「私が怨みを忘れるとでも思ったの?」
「・・・・」
「だったら許して貰おうとなんて思わない事ね?」
「ゴメンナサイ!」
彼女が、Pちゃんである事は、最初から気が、ついていました。
私程、特徴のある女は、いないから当然彼女の方でも分かっていたでしょう?
だからこそ声を掛けなかったのだと思います。
これが、分かるか分からないかの違いは、大きいと思います。
「●井さん、今も独りなんだって?
折角、そんな良い女なのに勿体無いよ・・・」
「同級生に町で会うと皆、言うのよ!
あたしは、良い子だから結婚出来た!
お前が、未だに結婚出来ないのは、余程性格に問題が、あるからだって!
此処の人達も同じ事を言っていたわ!」
「結婚するのに性格なんて関係ないよ!
こんなあたしだって一度は、結婚出来たんだもん!
子供も二人作ったけど離婚されちゃった・・・」
「『皆に裸を見られた女だから!
皆にイタズラされた女だから!
お嫁に行く資格なんてない!』
貴女もあの人と一緒になって言ったよね?」
「ゴメンナサイ!あんな奴らの口車に乗って!」
「(強制されたのだから)何の責任も感じる必要がない!」
誰もが、口にした台詞を彼女だけは、口にしませんでした。
そういう人達は、その後で必ず言いました。
「でも事実じゃん!」
「私、あの頃の事を今でも夢に見るのよ!
苛めを思い出すからそういう事も一生したくないし、する気もない!
私の事を不潔な女とか呼んで置いて皆、良く子供なんか作れたわね?
おぞましい!」
「あたしだけじゃないじゃん!」
という台詞も彼女は、口にしませんでした。
「あたしを殴って!蹴って!
そのくらいで●井さんの気が、晴れる訳ないけど・・・」
「私が、殴られるよりも蹴られるよりも辛かった事が、何だか分かる?」
「それだけは、あたしはされなかったもんね?
●井さんみたいに色っぽくなかったから・・・」
「でも貴女は、私にそれをしたわね?」
「ゴメンナサイ!
あたし、●井さんの事が、羨ましかった!
と言うより憎らしかった!
だって●井さんは、何もかもが、皆と違い過ぎていたんだもん!」
「私は皆より劣るんじゃなかったのかよ?」
私の目にもPちゃんの目にも涙が浮んでいました。
「●井さんが、小学校の時に(店の名)で米◎先生達に苛められていると聞いた時も正直言ってザマアミロと思った!
だってあたしを飲み屋で雇って下さいって言ったって無理だもんね?
今でもダメだよね?」
「・・・」
「あたし、離婚されたのだって●井さんを苛めた罰が、当たったのかと思っていた!
でも一番悪いのは、あたしだよ!
あたしが、盗みを始めたのは、生きる為だった!
でも仕方ないじゃん!そうしないと生きられなかったんだもん!
でも次からは、あたしが、悪いんだよね?
あんな奴らのご機嫌を取ろうとしたんだから!
折角、●井さんやWさんが、お友達になってくれると言ったけど、二人ともあたしには、眩しすぎたんだもん!
Wさんは、スポーツ万能!
●井さんは、天才少女!
あたしが、あいつらの方を選んだのは、あたしと同じであいつらは、何も持っていなかったからだよ!
中学の時、あたし愛◎(女子少年院)に送られたよね?
でも殆どの罪は、あたしが犯したんじゃないよ!
それでもあたしが、皆の罪を来て愛◎に行けばあいつらもずっとあたしと友達でいてくれると思ったからなんだよ!
でもあたしが、手紙を書いたのにあいつらは、返事をくれなかった!
それよりも悔しいのは、首子やりん子の罪まで着せられた事!」
纏足は、二人が盗みをしているのは、勿論知っていました。
「二人とも可愛いから良いじゃん!
それに二人の成績なら(進学校)は、間違いないからね?
貧乏ちゃんはどうせ高校もいけないんだし、代わりにお努めして来てくれたら少しは社会の役にも立つじゃん!」
と口にして憚りませんでした。
Pちゃんが、愛◎送りになってからも盗みは、相変わらず続きました。
「さて今度は、ジャツキー●美を身代わりに立てるかな?
だって君のその顔と身体、女囚役がピッタリだもん!」
(続く)
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誰かと笑って再会できるのは何時の日か・・。
>そいつと口聞いたらお前もハブ(村八分)だからね?
まるで小学校ですね?
いい年して「女の子」のつもりなんて、タチが悪いにも程があります。
>『どんな面接の仕方をしているんだ?』
たかが社員の言うことではありません。
>署名を集められ退職に追い込まれた事もあります。
仕事を何だと思ってんでしょうね?
あまりにもふざけすぎています。
>平然と口に出来る人を私は、少しでも自分が楽をする事しか考えていない人権派と判断します。
仕事が早くなる=楽になるという方法は考えていますよ。
あまり理解してもらえませんけどね。
残業が多くて体力的に厳しい会社にいた時、少しでも早く片付くように考えて段取りをしていたのですが、そうやって早く帰ろうとすると、「他の者を手伝え」と言われるわけです。
仕事を早く片付けて残業手当を浮かせてあげているのに、さらに他人の手伝い・・?
段取りが悪くて深夜残業になるのは自己責任じゃないのかと思うのですが・・。
その分手当てが余分に付いているんだし、むしろ俺の方が評価されるべきだと思ってました。
俺に協調性は皆無ですw
>私は耐えに耐えて爆発する時は、相手の全人生を奪うやり方を取ります。
身体さえ悪くしていなければ、苛めに加担した奴等を片っ端から地獄に堕としてやって欲しかったな〜。
>それだけの覚悟がないなら安易に石など投げないで下さい。
緊張しますね^^;
> あたしは、その後、一流企業の△に勤めたんだけど
・・で、一流企業ではない所に勤めている理由は?
>大学行ってないけど行こうと思ったら行けたよ!
受験しなかったと言いたいのかな?
落ちたから就職したんじゃないの?
>ウチの亭主は、一流企業のA!
こんな自慢話もよくある話・・みたいですけど、本当にウザい!
こういう輩とは距離を置きたいもんです。
>彼女達の頭の中は、小学生の頃から少しも変わっていないのですね?
「責任」ってものを免除してしまえば、人はいつまでもガキのままでいられるのではないでしょうか?
>「密告(ちく)ったらお前もリンチ!」
え〜っと・・こいつらアホですか?
>「泥棒をされたからマッポに密告(ちく)るって言った奴が、クビになったの知らないのかよ?」
いやいや、初耳でっせ。
汚れまくってますな〜・・。
そもそも被害届を出すのは当たり前の事なのに、それをチクると表現する厚かましさ。
>その代わり私は、話を旦那さんの会社に持って行きますよ!
◎長って事は、追い落としを企む奴も多いでしょうし、喜んで飛びついてくるでしょうね?
>「一流企業にも勤めた事ない癖に!」
それがどうしたと言うのでしょうね?
零細企業しか経験していない俺ですけど、こいつらよりはマシだと思っていますよ。
その俺がこんなにネガティブなんだから、この馬鹿共は生きている事すら恥じるべきです。
>穢いやりかた
・・どっちが?
>だからこそ声を掛けなかったのだと思います
申し訳ない気持ちはあったのでしょうね。
>「私は皆より劣るんじゃなかったのかよ?」
言ったモン勝ちですからね。
実際は劣等感の裏返しだったのは間違いないでしょう。
>だってあたしを飲み屋で雇って下さいって言ったって無理だもんね?
苛めっ娘みたいな浮ついた嫉妬ではなく、こちらは切実な嫉妬というか僻みというか・・。
こちらの方が同情できるとはいえ、感情に負けちゃってるからな〜・・。
>あたしと同じであいつらは、何も持っていなかったからだよ!
この気持ちは分かるかも・・。
異性同性問わず、眩しい存在は、視界に入れたくないものです。
どうしようもない劣等感に苛まれますので・・。
>貧乏ちゃんはどうせ高校もいけないんだし、代わりにお努めして来てくれたら少しは社会の役にも立つじゃん!
>さて今度は、ジャツキー●美を身代わりに立てるかな?
曲がりなりにも教師と呼ばれる人間のモラルがこの程度ですか?
ガキも犯罪者ばかりになるのは当然ですね。
皆死んでしまえばいいのにな。