「
何か、文句あるのかよ?」
マリは、首筋に彫刻刀を付きつけました。
「
ポ●ノの事なんて気にする事は、ないわよ!
そのデザインは、Greenちゃんに上げる!
最近、良い子になって来たから先生からのご褒美!」
それは、年賀状にする為の版画を彫る時間でした。
「
ポ●ノに年賀状を出さない人?」
最初にマリは、確認しました。
「
先生!ポ●ノには、自分が、どのくらい嫌われてるいるかを確認させる必要が、あると思うのです! さもないと
何時まで経っても反省しません! すぐ済ませますから特別に前を向かせる許可を下さい!」
首子の声が、聞こえました。
「
首子ちゃんは、あんな女の事まで考えて上げるなんて本当に優しいのね?
ポ●ノ!」
ノーマとピノキオ、ミダス、床が、駆け寄って来て髪の毛を掴んで前を振り向かせました。
「
命令された事なんだから文句が、あるなら先生に言えば良い!」
ミダスは、後になって言いましたが、彼女も他の皆も
楽しそうな顔をしていました。
ノーマ「
ポ●ノ!こういうのを世渡り上手って言うんだよ!
お前の姉ちゃんが、何時も言ってたじゃん!」
ノーマは、当然、私が、その言葉が、大嫌いな事を承知の上で口にしているのでしょう?
床「
ポ●ノには、それだけの価値しかないんだよ!」
ピノキオ「ないんだよ!」
それぞれの言でした。
「
三月ちゃんが、眩しがってるだろう?」
ポーシャが、モノをぶつけて来ました。
都合の良い時だけ他人の名前を出す人は、別にその人の為に命を張れる訳では、ありません。
「(三月)
なんてどうでも良いよ!」
簡単に掌を返した態度を取れます。
彼らに取って
無責任は、美徳とされる様です。
「
鏡は使うな!
皆で決めた事が、どうして守れないのよ! これで通算、何枚目になるかしらね?」
首子は、頭で鏡を割りました。
私は、
何枚割られても後ろ向きにされた教室を鏡で覗く事は止められませんでした。
かぐや姫「
ポ●ノの味方は、チビだけ!」
盲腸「
年賀状が、一通も来なかったらあたしなら自殺するね?
だってあたしは、ファンレターが、ざっと100通は、来るからね!」
マリ「
ポ●ノも皆に年賀状なんて出したら駄目よ!
穢いから!」
クラスからは、笑いが起りました。
「
もしも出しやがったらリンチにかけちゃうぞ!」
頬を涙が、伝わりました。
「
汚い!」「
穢れている!」「
不潔!」・・・
何度聞かされても慣れる事のない言葉でした。
「
何時まで前を見ているのよ?
先生のご気分が、優れなくなるでしょう?」
首子は、助走をつけて跳び蹴りを入れました。
「
白のパ◎ツ!」
「
さすが、学級委員!」
「
売女とは、違うぜ!」
男子の間から歓声が、起りました。
「妙子」「
何をやったって零点、成績も1だと分かっているのにどうしてやるの?
課題を提出したって見て貰えない事は、分かっているのにどうして出すの?」
「
課題を提出したら見て貰えるY川さんには、分からない!
私は壁じゃないんだよ!」
「
お●●いの大きい女は、頭が悪いって事だよ!」
盲腸が、口を挟んで来ました。
「
NUEポ●ノ!××円出しなよ!」
「
何のお金?」
「
お前は、一々使い道を聞けないと××円も出せないのか?
たまには、気持ちよく黙って金を出せないのかよ?」
その後の人生に置いても何度同じ台詞を聞かされた事でしょう?
会社でも何かの集まりでも主旨のよく分からないお金を徴収されました。
「
葉書代だよ!なんなら葉書でも良いぜ!
オメエの年賀状なんてくだらなくて読めたもんじゃねえから欲しくでもないけど、オメエから受け取る分だった葉書代は、あたしが、貰う権利が、あるんだよ!」
ブルドックは、年賀状を貰っても「
主だった人」にしか返事を出しませんでした。
そして
年賀状を出さなかった生徒からは、葉書代を徴収しました。
マリは、「
葉書代分苛めさせろ!」
と要求して来ました。
「
ポ●ノには、年賀状を出すな!」
言った舌の根も乾かないウチに
「
ポ●ノと校長に嫌がらせの葉書を出せ!」
生徒に指示を出しました。
私には、
何通もの年賀状が、届きました。
盲腸には、
一通の年賀状も来なかったそうです。
「
ねえ、こんな面白いのが、来たよ!」
エルネスは、私に来た葉書を得意になって見せて歩きました。
エルネスに全ての葉書を見せられた盲腸は、激怒しました。
「
どうして人気者のあたしより嫌われモンのお前の方が葉書の数が、多いんだよ?」
彼女は、
差額を要求して来ました。
「
本当は、全額を要求する権利が、あるんだけどあたしは、此処まで譲ってやっているんだよ!」
新学期、
鬼が二匹学校に現れて包丁を振り回しました。
「
何故、サ◎エちゃんに年賀状を出さなかった?」
「
サ◎エちゃんが、美人だから僻んでるんだろう?」
私は、マリにも校長にも年賀状を出した事があります。
その事については、以前書きました。
「何故譲ってやらないんだ?
何故譲ってやらないんだ?
女の子なのに何故譲ってやらないんだ?ま◎と!」
かぐや姫にデザインを盗まれたポケットに、カピタンが掛けた言葉です。
「お前の方で変えろよ!売女なんだから!」
ケンちゃんは、私のデザインを盗みました。
「ボインばかりデカクてもお前は、ガキなんだな?
○一君は、先生のお子さんなんだぞ!
少しは、気を使ったらどうだ?
それともまた柔道が良いのか?
アハハハハハハ!」
カピタンは、自分のクラスを自習にさせてまで四組の事に口を挟んで来ました。
「何で先生が、皆、俺の味方か分かるか?
売女と違い、俺の日頃の行いが良いからだよ!」
ケンちゃんは、何もかも思い通りになって尚且つ、何かを言わずにいられない人でした。
「自分のデザイン一つ自分では、考えられない人が、いるのにダミーのデザインまで考えて来るなんて如何にもコーデリアちゃんらしいわね?」
リーガンにだけは、分かった様です。
モノ心付いた時から、決定は、必ず否定され、大切なモノは、皆盗り上げられ続けて来た故に身に付いた知恵でした。
「家族」でたまにお店に入る事が、あっても私が、注文した品には、必ず たけとエルネスがケチを付けました。
だから否定されても良い食べ物を3〜4つ考えて置きました。
同じ様に奪われても良いデザインを幾つか用意して置きました。
「一番肝心なモノは、最後まで出さない!」
社会に出てからも顔色を変えて私を批判する人はいました。
しかし彼らは、皆自分では何の努力もせずに
「何故教えないんだ?
何故教えないんだ?」
と一方的に要求する人達でした。
問い 私と同じ事を言っていた人が『怒りと誇りと』の登場人物に中にいます。
分かりますか?
リーガン「私は、真似されても平気よ!
私を真似すれば、その人が、見劣りするだけだもの!」
「それは、外◎さんが、恵まれた環境にいるからだよ!
『お前は、見劣りする!』
私は、同じ土壌で勝負する事すら許されてないもん!」
自身満々だったリーガンの笑顔が、曇りました。
リーガン「つまりは、オバサンは、私の事なんて歯牙にも掛けていないって事?」
「妙子」「大丈夫だよ!あの人は、誰と勝負したって勝てないから!」
リーガン「そんな事は分かってるわよ!
でもオバサンが、あたしを絶対に安心な存在と思っているのが、悔しいのよ!」
「俺は、( )さんには、絶対の信頼が、ありますからね?」
大人になっても得意になって語るモノは、います。
「信頼が、ある=決して自分を脅かす事のない存在」
リーガンは、小学生でこの事を悟っていたのです。
「Greenの野郎!少しばかり顔が、可愛いからって良い気になりやがってよ!」
マリも生徒と同じ事を口にしていました。
「でもよお、あいつは、まだ顔も身体も子供だから許してやっているんだぜ!
しかも二親が、揃ってやがるからな・・・
その点、お前は、絶対の安全ピン!
だからGreenの分までイビリ抜いてやるからな!
ウッシシッシ!」
「男子を従えて王女様気取りでいやがる!」
Greenを批判する女子達は、私に自分の事を王女様と呼ぶ様に命じました。
Greenもまた同じ事を私に命令しました。
「妙子」「Greenの家来は、誰もGreenを本気で守ってくれないんだね?
K野君やN島君と較べるとやっぱり見劣りが、するよ!
いくら呼び名だけを改めてもGreenは、王女様には、なれないんだよ!」
「K野もN島も欠損家庭だろ?」
Greenは、激怒しました。
「顔を簾にする!」
「マ◎コを使い物にならなくする!」
四天王に脅されGreenは、私を苛める側に回りました。
「Greenちゃんだってやれば出来るじゃない!
先生、見直したわ!」
マリは、Greenに握手を求めました。
「あたしだってられ娘だったんだからあたしにもポ●ノを苛める権利が、あるんだからね?」
「Vampタイプのボインちゃんが、顔は可愛いけどまだ幼いGreenちゃんに苛められている姿を見ると先生のお◎ん◎んは、立つて来ますよ!
アハハハハハ!」
「アイドル並みに可愛いGreenが、売女みたいな不潔な女を苛めているのを見るとお◎ん◎んが立って来るよ!」
先生も先生の息子ケンちゃんも口にする事に大差は、ありませんでした。
「良い気になるんじゃねえ!」
マリは、途端に不機嫌になりました。
そしてその怒りは、すべて私に向けられました。
「仲間」と認めた印にマリは、私の考えたデザインをGreenに与えました。
恩賞ですら人任せです。
「今、クラスは、とても良い方向に向かっていると思います。
来る◎◎年こそいよよポ●ノを自殺に追い込みましょう!」
首子の言葉は、拍手を持って迎えられました。
マリも、上機嫌でした。
生徒の机の間を回りながら版画を彫る姿に目を細める担任は、私以外には、優しく写った事でしょう?
「こんな切れない彫刻刀なんか毬いらない!」
かぐや姫の投げた刀を拾ったマリは、いきなり私に切りつけて来ました。
「そうね?あんまり切れないみたいね?」
マリは、私の彫刻刀を盗りあげるともう一度、切りつけて来ました。
「こっちの方が、切れるみたいね?
これ上げるわよ!」
机の上に血が、滴り落ちました。
「何、吃驚した顔をしてるんだよ?
生◎の時は、マ◎コからもっとべちょべちょに血が噴出すだろ?」
マリの顔には、笑みが浮んでいました。
「ポ●ノの彫刻刀なんていらない!」
かぐや姫は、私に彫刻刀を投げつけて来ましたが、当たりませんでした。
「毬の投げた彫刻刀が、三月ちゃんや他の皆に当たったらどうするのよ?」
首子に頬を張られました。
そして私に対するリンチが、始まりました。
「ちゃんと考えて急所は、外してあるし、そんなに深くは切りつけていない!
生徒の中には、ハメを外したモノが、あったかもしれないけど、それは、その子達が、自主的にやった事だからあたしに責任は、ない!」
右翼の人の前でマリは言いました。
「ブスな顔に印つけてやろうか?」
Greenが、自主的に彫刻刀を突きつけて来た事は、忘れません!
(続く)
- http://takiji1933.blog34.fc2.com/tb.php/737-b5f781c5
0件のトラックバック
皆地獄に堕ちてしまえ。
>そのデザインは、Greenちゃんに上げる!
才能が無いと散々貶している相手から取り上げるんだ?
>自分が、どのくらい嫌われてるいるかを確認させる必要が、ある
そんな必要があるのか?
そうまでして貶めないと不安なんだ?
>皆で決めた事が、どうして守れないのよ!
「皆」って全員という意味ではありませんね。
>後ろ向きにされた教室を鏡で覗く事は止められませんでした。
諦められるものではありませんよね・・。
>年賀状が、一通も来なかったらあたしなら自殺するね?
お?!
普段口先だけのブタが有言実行のチャンス!
>ファンレターが、ざっと100通は、来るからね!
キリの良い数字しか知らんのかw
>皆に年賀状なんて出したら駄目よ!
もしかして年賀状は今も嫌いですか?
>たまには、気持ちよく黙って金を出せないのかよ?
たまにはテメエが出してみろってんだ。
>会社でも何かの集まりでも主旨のよく分からないお金を徴収されました。
それは経験ないな・・。
>オメエから受け取る分だった葉書代は、あたしが、貰う権利が、あるんだよ!
コイツから受け取るはずだった葉書代は請求できるのでしょうか?
>盲腸には、一通の年賀状も来なかったそうです。
いつも「あたしなら〜」と言ってるのに自殺しなかったんだ?
>「どうして人気者のあたしより嫌われモンのお前の方が葉書の数が、多いんだよ?」
嫌われているからだと考えない頭の構造が不思議でならないのですが・・。
>「本当は、全額を要求する権利が、あるんだけどあたしは、此処まで譲ってやっているんだよ!」
は?なにゆえ?
>カピタンは、自分のクラスを自習にさせてまで四組の事に口を挟んで来ました。
社員旅行を◎浜にすりゃ良かった。
世にも惨めなイキモノが見られたかもしれないのに・・。
>決定は、必ず否定され、大切なモノは、皆盗り上げられ続けて来た
家族が悪い・・というだけではなく地域全体が似たようなものですからね・・。
>問い 私と同じ事を言っていた人が『怒りと誇りと』の登場人物に中にいます。
ムンク刑事・・じゃなくてスノーク刑事?
見直せば分かるけどここはカンニング無しでw
>「つまりは、オバサンは、私の事なんて歯牙にも掛けていないって事?」
頭の回転は尋常じゃなく早いけど、結局マリの意に沿わない事はしませんからね。
>でもオバサンが、あたしを絶対に安心な存在と思っているのが、悔しいのよ!
逆らわないからですよね?
それだけじゃなく、存在感を感じさせないからかも。
>いくら呼び名だけを改めてもGreenは、王女様には、なれないんだよ!
可愛いというだけしか取り柄の無い「女の子」が王女様なんて馬鹿馬鹿しい。
だいたい、こいつらは何が「王女様」なのでしょう?
恥ずかしくないのかな?
>Greenちゃんだってやれば出来るじゃない!
教師が苛めを奨励すんのか?
ふざけんなクソババア!
>先生も先生の息子ケンちゃんも口にする事に大差は、ありませんでした。
皆、欲にボケて脳みそが腐ってますからね。
>来る◎◎年こそいよよポ●ノを自殺に追い込みましょう!
教室で発言する事が許されるような言葉ではありません。
こいつらキ◎◎イですね。
>「こんな切れない彫刻刀なんか毬いらない!」
こいつに力任せに突き刺してやりたいですね。
>マリは、私の彫刻刀を盗りあげるともう一度、切りつけて来ました。
真っ平らな胸を抉ってやろうか・・。
>「毬の投げた彫刻刀が、三月ちゃんや他の皆に当たったらどうするのよ?」
投げた奴に言えよ?
いちいち何でもかんでも苛めに繋げやがって。
>それは、その子達が、自主的にやった事だからあたしに責任は、ない!
切りつけたのも自主的にやったという事ですね?
何が責任は無いだか。
右翼の人達の激怒する姿が浮かぶようです。
>Greenが、自主的に彫刻刀を突きつけて来た事は、忘れません!
いっそ日本が警察もマヒするぐらいの無法地帯になってしまえばいいのに。
そうすりゃこいつら片っ端から・・。
現実にはそんな事になるわけはないし、できるだけみじめな死に方をして地獄に堕ちる事を祈りましょうか。