その日は、とても暑い日でした。
「
今までゴメンね!
今更、こんな事言えた義理じゃないけど・・・
●美ちゃんと仲直りが、したい!」
S恵さんの電話に夏休みの学校に出掛けて行ったのは、彼女が「
おかず」では、なく
昔の呼び方で呼んでくれたからです。
「
バカみたい!本当に来たよ!」
「
がう!白板は来ないよ!」
其処には、当の本人を省く
被害者の会のメンバーが、揃っていました。
私は、全裸にされました。
「
夏休み前にS恵にしてやったのにもうこんなに生えているじゃん!!」
「
少しは、白板に分けてやれよ!」
それから「
夏期講習」と称する
リンチを受けました。
全裸のまま縄跳びをさせられました。
「
誰がお●●いを交互に揺らせって言ったよ?」
「
何、つかえてるんだよ?
おかずは、本当に運動神経が、鈍いな?」
「
あたしなら100回は、軽いね!」
蝋燭の蝋を垂らされ炎で乳首を焼かれました。 乳首に針を通されそこに風鈴を付けて校庭を走らされました。
「
お●●いばっかり揺すってないでもっと早く走るんだよ!」
「
あんまり遅いと連絡網で男子を呼ぶぞ!」
「
あたしが、その気になれば100m10秒を切るよ!」
「
遅かった罰!」に
自涜をさせられました。
写真も一杯撮られました。
首に結びつけたロープの先をりん子が、引き、中学校から少し離れた用水路に向かって引きたてられて行きました。 周囲を会員達が、取り囲んでいますが、私は、他の子よりは頭一つは大きいのです。
男の人が、通り掛かると会員達は円陣を崩しました。
「
気にしないで下さい!
この子、変態なんですから!」
「
もしも宜しかったどうぞ!
お安くして置きますよ!」
驚いて男の人が、去った後は、「
色目を使った!」
路上で殴る蹴るの暴行を受けました。
「
セーノー!」
用水路に付くと橋の上から突き落とされました。
水深は、それほどないので足を挫きました。
「
おかずは、幼稚園の時も小学校の時も穢いからプールに入れて貰えなかったもんね?
思う存分、水泳を楽しまさせてやるよ!」
「
アヒルちゃん!そこで水浴びをしなさい!」
りん子が、プール帰りの小学生を連れて来ました。
「
見てご覧!
あのお姉ちゃん!変態なんだよ!
可笑しいね?
皆で石を投げてやりなよ!」
小学生と会員達の投げる石礫が雨の様に降り注いで来ました。
「
何?避けてるんだよ?」
「
当たったら『
がう!がう!』
泣くんだよ!」
「
がう!がう!がう!がう!」
石が、顔面を直撃し用水路の水が、赤く染まりました。
「
その穢い髪をそこの水で洗ったら許してやるよ!」
解放される為には、従うしかありませんでした。
「
さてともうすぐ花火大会が、始るよ!」
「
皆!浴衣を着て行く?」
「
あたし、( )君に誘われちゃった!」
「
おかずは、来ちゃ駄目だよ!」
何故、今日呼び出されたか?
やっと分かりました。
こんな事しなくたって花火大会になんか行く訳ないじゃないですか? それは、
校則で禁止されています。
「
ねえ、ガマ口の孫何て言ったっけ?
あいつあの真っ黒い顔で似合わない浴衣着て男と花火大会に来てたぜ!」
「
あんたの高校の校則だって花火大会に行く事は、禁止されているでしょう?」
「
そんな校則はないの!」
(
どうしてすぐに分かる嘘を付くのですか?)
「
ガマ口でも誘って貰えるのに何で独活に誰からもお誘いが、ないか?
良〜く!分かった!
あたしなんて可愛いから今日もバイト先の人に花火大会に誘われちゃった!」
エルネスは、高校生になってからアルバイトを始めました。
社会の甘さを学習する為でした。
「
あたしなんて花火大会に行った分もちゃんと残業に付けて貰っているんだよ!
何でか分かる?
日頃の行いが、良いからだよ!」
(
私は、こんな人を守る為に今日だって無抵抗でいなくてならなかったの?)
自分が、悲しくなりました。
エルネスは、
バイト代もすべて自分の小遣いに当てる事が、許されていました。
「
でもさあ、現金は、殆ど使わないんだよ!
だって男が、何でも出してくれるもん!
まあ、女の子だから当然だけどね?
キャハハハハ!」
小学生の私が、自分で働いたお金で本を買うのを阻止したのは、貴女でしたね? もう一つ思い当たる事が、ありました。
S恵が、一緒にいたと言う男には、私も誘われていたのです。
「
お前達!1年の時は、あんなに仲良かったじゃないか?」
どちらが、目的であったかと言う事は、あえて問いません。
私は、校則違反である事を理由に断ったけれども
彼女は、応じたのです。
今日の事件の真相が、もう一つ見えて来ました。
私は、
公務員になれなかったけど校則を遵守した事は、誇りに思っています。
「宿題!見せて!」
休みが、終わる頃になると「友」が、群がって来るのは、毎年の事でした。
「受験勉強も塾の宿題もあるのに学校の宿題までやってられないよ!
「貴女の中では、学校の優先順位が、一番下なの?
それならそこでどんな評価をされても構わないのでは、ないの?」
「だったらおかずも塾に行かせて貰える家の子に生まれて来れば良かったじゃん?」
「文句が、あるならあたし達でなく宿題を出した先生に言えば良いじゃん!」
「おかずしかやって来てないんだからおかずが、皆に見せるのは、当然じゃん!」
「どうして努力した人よりしてない人が、上でないといけないのよ?」
「たいした努力じゃないじゃん!」
「あたしだってやろうと思ったら出来るんだよ!」
大人になっても同じ議論は、永遠に繰り返されました。
声を掛けて来た中には、S恵さんもいました。
「Wさん!1年の時までは、宿題は自分でやらないと意味が、ないと言う考えだったよね?」
「あたしは、おかずに付き合っていた為にず〜っと損して来たんだからね!
その分を取戻す権利が、あるんだよ!
私の中で音を立てて崩れて行くモノが、ありました。
「別に一々こんな奴に断る必要ないんだよ!
同級生は、勝手に鞄を開けて宿題を写し始めました。
「それにしてもおかず!
夏休みの間にまたお●●いが、大きくなったんじゃないか?
みっともない女!」
(貴女は、ますます日焼けしたね?)
という台詞は、口に出来ませんでした。
1年の時から夏の間は、美術部になるりん子と違い、S恵は三年間、一度も練習を休まなかったそうです。
一番の記録を出しながらも公式の大会に出場出来るのは、普段は、練習に出て来ないりん子達でした。
「あたしの方が、可愛いから!」
本人は、得意になっていました。
「あんたのお祖父ちゃんって最後まで皆に迷惑を掛けて死んで行ったんだって?
ガマ口の孫が、試合に出る事に関しては皆や親御さんの間に反発の声が、高いんだよね?」
顧問でもない纏足が、口を挟んで来ました。
でも彼女が、試合に出られなかった最大の理由は、誰よりも記録を出してしまうからでした。
顧問の先生も仰ったそうです。
「先生は、別に出してあげても良いのだけどね?
皆との吊り合いが、取れないからね・・・」
だから体育の成績もよくありませんでした。
●小の女子で斜め懸垂でなく懸垂が、出来たのは、3人だけです。
リーガン、私、そしてS恵
しかし「斜め懸垂ではない!」
と言う理由で公式の記録とされませんでした。
それは、「組合」の見解でした。
中学に入っても何も変わらなかったのに、それでも練習を休まなかった彼女は、根っからは、腐っていなかったのかもしれません?
でも部活に忙しかったから宿題が、出来なかった。
その宿題を「人に写させろ!」と言うのは、やはり違っていると思いました。
嘗ての友は、私からは、遠い所に行ってしまいました。
「一々こんな奴に断る必要は、ねえんだよ!」
それに群がって来た中には、男子もいました。
「他にもまだ何か隠しているんじゃないか?」
「ナプキンが、あったら俺のだからな!」
女子も最低でしたが、男子もまた最低でした。
「でさあ、( )とは、どうだったの?」
りん子が、零れんばかりの笑みを浮かべているのを見て結果は、分かりきっている事を故意に訊ねているのである事は推察が付きました。
「ウチら皆、おかずなんかじゃなくてS恵の味方だから協力してやったんだよ!
結果を報告しなよ!」
「ねえ、( )君!S恵の白板のマ×コ見れた? でもあの子だけは、止めといた方が、良いよ! おかずとあんなに仲が、良かったのに( )君を独り占めしたいから皆におかずをリンチに掛けさせたんだよ!最低だね!
( )君の為に忠告して上げるけど、もっと性格の良い子を探した方が、良いよ!」
「 ( )君が、可哀そうだから教えて上げた!」
リンチに参加した本人が、得意満面で語ってくれました。
その場では、口を噤んでいたS恵は、後になって私を呼び出して言いました。
その時は、1VS1でした。
「あたしは、1年の時にもチャンスが、あったのにおかずに潰されたんだからね?」
そう1年の時も別の男子から誘いが、ありました。
「●井とWと一緒に花火を見に行こうぜ!」
私が、校則違反を理由に断ったのです。
「お前みたいな赤い髪の奴が●中の生徒と分かったら恥になるからね?」
「花火が、見たいなら家で見れば良いじゃん!」
「分かってる?
外国には、花火どころか戦火や爆撃に怯えている子達もいるのよ!
少しは、想像力を持ちなさいよ!」
言われたのは、2年の時です。
「だから花火大会は、校則違反だから行かないって言ったでしょう?」
「人其々じゃん!」
口にしながら同級生は、蚊取り線香で下の毛を焼きました。
「もし万が一でも変な気を起さない為」
の処置だそうです。
彼女達は、皆花火大会を見学したそうです。
「誰が、何処に行こうと自由!」
言いながら!
「マーゴの姐さんと金魚の姐さん!
一緒に花火大会に行きませんか?」
高校1年の時、男子に声を掛けられました。
答えるより早く口を挟んで来たのは、アコです。
「お前ら!勝手な真似は、させないからね!」
「ちゃんと校則に書いてあるだろう?」
「生徒手帳くらい読みなよ!」
彼女達は、皆校則違反の髪形をし、校則で禁じられているモノを学校に持って来ていました。
しかしそれらは「全然別の事!」だそうです!
アコ「あたしは、●高の名誉の為に言ってるんだよ!」
私達は、金魚のお父さんに花火大会に連れて行って貰いました。
保護者同伴ならそれに参加する事も許されています。
勿論、浴衣なんて着ません。
校則で外出時は、制服着用が、義務づけられていましたから!
私が、それを遵守したのは、学校ではなく自身の名誉の為です。
2年になるとアコにも一緒に花火大会に行く彼が出来た様です。
「校則なんて学校が、勝手に決めたもんじゃん!」
私は、ペットに堕されていました。
「でも男子が、一緒に花火に行きたい女子を選んだら、ペットの名前を書いたバカがいたんだよ!」
「歌が、詠めるから!」
理由を掲げたのが金魚の元夫Iでした。
「そんなモン、あたしだって作ろうと思えば作れるんだよ!」
「それで飯が、食えるの?」
「女の子は、人柄なんだよ!」
女の子達からリンチに掛けられました。
その後で体毛を花火で焼かれました。
「文句が、あるならお前が、花火を作っている会社相手に裁判でも何でも勝手にすれば良いじゃん!」
今にして思います。
Iは、女の子達の嗜虐心を煽る為に確信犯としてその答えを書いたのでしょう?
http://takiji1933.blog34.fc2.com/blog-entry-108.html
このエントリーの背景には、こんな話が、ありました。
彼女達も同じ事をしていた!
「断定」は、しないけど「推測」します。
- http://takiji1933.blog34.fc2.com/tb.php/758-c5e42aee
0件のトラックバック
[C8935] すみません><