「
山際君・・・・ペチャは、君を裏切った訳じゃないんだ・・」
サングラスに白い杖をついたやーさん1係の室内に立っている
「
目黒が、例えどんな奴でも今、命の危険に晒されている・・
そうなったら見殺しには、出来ない!
それが、あいつの考え方だ! 許してやって・・欲しい!」
麗「
許すも許さないもないじゃないですか」
「
そ、そうか・・それで安心した!」
口元が、綻ぶやーさん
「
でも貴方の奥さんの事を許すつもりは、ありません!」
2係の間から起こる笑い
しかしそれを間の辺りにしても1係の反応も冷たかった
松尾「
部屋の中では、色眼鏡を外せ!」
幸子「
岩田さんは、目が!」
松尾「
それはさあ、オタクのさあ、勝手な事情じゃないの?
どうしたら良いかは、さあ、オタクがさあ、ない頭を絞って考えたら?」
セルジオ「
岩田さんは、ただでさえ仕事が出来ないんですからね?
それ以上、足手まといにならないで下さいよ!」
バケクビ「
俺なら労災は、目一杯活用する!
お前ももっともっと頭を使え!」
コピペ「
俺は、岩田さんの面倒なんて見ないからね?
アハ!アハ!アハ!」
幸子「
肥田さんになんか頼んでいません!
岩田さんの面倒は、あたしが、見ます!」
用もないのに動き回るカピタン
わざとやーさんの杖に躓いて見せる 「
邪魔だな〜!」
2係の間から起こる笑い
よろめいたやーさんを助け起こそうとする幸子
やーさん「
触るな!」
幸子「
ご、ごめんなさい!」
やーさん「
嫌、俺の方こそ悪かった!
でも・・これからは、自分で何でもやらないといけないんだ!」
「
でも、あたしに出来る事が、あったら何でも言って下さい!」
幸子の頬を伝わる涙
「
まあ、外国には地雷で片足を失った子供もいるからね?
それを考えたら不幸中の幸いと思わなきゃね!」
やーさんの肩に手を置く伊東
「
煙草頂戴!」
「
俺は、煙草は、止めたんだ!
自分で火の始末が、出来ないからな・・」
伊東「
それじゃあ、メ◎ラは、煙草を吸う権利もないと言うのか?
差別的な考え方をする奴だな?」
伊東の前に煙草の箱を投げるミゲル
「
煙草は、くれてやる!
だからお前ら皆!自分の係に戻ってくれ!」
伊東「
何だ?( )か?
随分とニコチンの多い煙草だな? 俺が、肺癌になったら千々岩さんに治療費を払って貰わないとね? ライター貸して! 」
ダム「
あんた!ジッポだかシッポだかのライターを持っているのが、自慢だったんじゃないんすか?」
伊東「
使えばオイルも減るからね?
それとも湊君がオイル代を出してくれるとでも言うのかい?」
喋りながら伊東、ミゲルの上着からライターを取り出すと煙草に火をつけ、自分のポケットに入れる
ミゲル「
おい!ライターまでやるとは、言ってないぞ!」
伊東「
100円ライターくらい良いじゃないか?
カートンで買えばサービスで付いて来るよ! そうだ!今度、1カートン買ったら俺に1箱か2箱頂戴!」
伊東を殴り倒すミゲル
セルジオ「
それにしてもアコちゃんも偉い災難ですね?
『コンニャクの血なんて貰ってお●●いが、抉れて来たらどうしてくれるんだ?』
怒っていましたよ!
もっとも山際さんの血を貰ってお●●いが、1mを〜」
「
命の恩人に向かってなんやその言い草は?」
ウラシマ、セルジオの胸倉を掴む
「
お、俺は、女の子の信頼も厚いですからね?
アコちゃんの気持ちを代表して〜」
ウラシマ「
わいはお喋りな男は、好かん言うたろう?」
棚か「
勝手に輸血をして置いて感動を強制するのは、筋違いだ!
明子ちゃんだって迷惑しているかもしれない!」
やーさん「ペチャ、
係長がいなかったらあの女は、死んでいたんだ!」
棚か「
そんな事、断言出来るのか?
善意の第三者が、名乗り出たかもしれない?
大体、君達は、血液バンクで血を探す努力をしたのか?」
ガクユウ「
棚かさん!ご自分のご子息が、今度の事件に関与している事実は、認識しているのかい?」
棚か「
あんたは、また全然別の二つの事を一緒にしている!
親に前科が、あったからと言って子供が、就職差別をされるのが、正しいとでも言うのか?」
麗「『
親に前科のある人まで警察に入れたら親に前科のない人の就職が、困難になる!』
運動をしていたのは、棚かさんですね?」
棚か「
親に前科が、あるなんて特殊なケースだ!」
「
子供は、親を選んでは、生まれて来られない!
でも・・子供を育てたのは、親なんだから、子供のやった事の責任は、親にもあるんじゃないの?」
扉の前に立つスワン
セルジオ「
来れないですよ!」
麗「
助動詞の連体形は〜」
セルジオ「
俺は、進学校ですよ!」
棚か「
それでは、犬が、人を噛んだら犬では、なくその飼い主が、悪いとでも言うのか?」
ガクユウ「
飼い主なら当然その責任は、負わないといけないだろうね?」
棚か「
君達は、たかが犬と人間の子供を一緒にする気か?」
バケクビ「
頭に障害のあるガキなんて犬以下だ!
生きている資格もない!」
スワンの目付きが、変わる
ダム「
犬は、餌をくれる飼い主には、忠誠を誓い飼い主の為に働きますからね?
働かないで餌だけ寄越せ!
言うあんたらは犬以下じゃないんすか?」
バケクビ「
それが、自分の親くらいの人間に向かって言う台詞か?」
発展「
お前らには、それだけの価値が、ないんだ!
もっともっと俺の国に援助しろ!」
棚か「
組織の命令に従うなんて君達は、犬以下だ!」
コピペ「
ねえ?昌子さん!
何で?わざわざパアの子なんて選んで生んだの?
アハ!アハ!アハ!」
幸子「
そんな事、口に出来るなんて貴方の脳にも障害があるんじゃないんですか?」
コピペ「
何で?アハ!アハ!アハ!」
「
犬のチ◎コを咥えたのが、お●●い!
ギャハハハ!」
スワンを押しのけて部屋に入って来るスルー
「
ねえ、やっちゃん!
パチンコ代出しなよ!」
ミゲル「
あ、あんた!脱獄したのか?」
スルー「
あたしは、女の子だよ!
無罪に決まってるじゃん!
ギャハハハハ!」
『
青砥署 20XX』
病室
「藍は、原発反対派に回ったのです・・」
病院のベッドに横たわる愛子
麗「その方が、就職とかにも有利だから?
人権を唱える人を落とせば差別と言われるモノね?」
愛子「それもあります・・
でもあの子は、別に心の底から原発に反対していた訳ではありません。
藍が、好きだった子が、あたしに告白をしたんです・・ 」
麗の回想
「私、斉藤君の事なんて何とも思ってないよ!」
中学生の麗を囲む数人の女子
哲子「『あたいは、良い女だから斉藤なんか鼻も引っ掛けません!』
言いたいのかよ?」
由香「沙織!こいつがお●●いで斉藤を誘惑したんだよ!」
「そんな事していない!
お願い!沙織とだけ話させて!」
何度、この叫びを上げたでしょう?
でも何時も何時も「坂口」が邪魔をしました!
「男子にちょつかい出すなと言っただろう?」
麗に回し蹴りを入れる美里
「私は、誰ともお付き合いする気は、ありません!」
「不潔な顔なのに気取るんじゃねえよ!」
沙織の言葉に息を呑む麗
由香「何で?斉藤のチ◎コじゃ満足出来ない?」
「まだ中学生だから・・」
美里「小学4年で犬のチ◎ポ咥えた女が、良く言うよ!」
俯く麗
哲子「沙織!ミルク・タンクは、犬並みのチ◎コが、ないと嫌なんだってよ!
キャハハハ!」
由香「あたしなんて良い子だから小学校の時から何人ものボーイ・フレンドが、いたぜ!
本命の彼氏は、まだだけど!」
(それって貢くんって事?)
哲子「男子と口を利いただけでリンチに掛けられたのが、こいつ!」
「私、ボーイフレンドも彼もいらない!
沙織だけいれば良い・・」
「犬のチ◎コを咥えた様な女と友達になる訳ねえだろう?」
麗を蹴る沙織
下着が、丸見えになる
愛子「あたしは、藍との友情の方が大切だった・・
でもあの子は・・そうは、思ってくれなかった・・」
麗の脳裏に響く言葉
石田「俺は、頼まれた事をやってやっただけだぜ!
文句を言うならそいつに言えよ!」
メア「あの子を襲え!
あたし達に依頼したのは、あの子の友達だよ!
女の子の友情なんて脆いもんだね?
ギャハハハハハ!」
愛子「女の子の友情なんて脆いもんなんでしょうか?」
麗「私で良かったらずっと貴女の友達でいさせて・・
但し、『女の子』では、ないけど・・」
麗の手を握る愛子の目には、涙が浮かんでいた。
麗の頬にも涙が流れる
「今度の事件であんたに公演をさせる事にしたから!」
扉を開けて入って来たのは、千田萌子だった
夫の浩一、棚か夫妻、松尾、由香もいる
麗「この病室は、面会謝絶ですよ!」
棚か「面会謝絶なんて病院側が、勝手に決めた事だ!
守る人間は、戦争に行って人を殺す人間だ!」 しのぶ「今から大事な話をしてあげるんだから心して聞きなさい!
お前が、女性の性被害について公演する事に決まったの!」
麗「自分のお子さんが、犯罪を犯していて、よくそんな事言えましたね?」
棚か「あんたは、また全然別の二つの事を一緒にしている!
それなら空港建設に反対した人は、飛行機にも乗っては、いけないのか?」
麗「乗るべきではないと思っています!」
萌子「お●●い女と話している暇は、ない!
お前ら!ウチの人が、選挙に落ちたら責任が、取れるのか?」
千田「女の味方、千田浩一をアピールするのは、良いチャンスですからね?
一つ協力してくれませんか?」
愛子「あたし、選挙権なんてまだないし・・
そんな事関係ないもん!」
棚か「それなら18歳から選挙権が、ない事に何故文句を言わない!」
しのぶ「お前は、自分さえ良ければ良いのか?
二度と同じ被害を繰り返さない為にお前には、語り部になる義務が、あるんだよ!」
麗「義務を果たさない事が、あんた達のステータスだったんじゃないの?
出て行きな!」
松尾「馬鹿野郎!仕事だ!」
萌子「元はと言えば、お前みたいな女がいるからいけないんだぜ?」
麗「な、何が、仰りたいのですか?」
「お前が、お●●いをユサユサして歩いて捏ちゃんの劣情を刺激したんだからね?
その犠牲になったのが、この子だよ!」
しのぶ、ベッドの上の愛子を指差す
愛子「馬鹿な事言わないで下さい!」
しのぶ「そうだ!お前!幼稚園に上がる前から何度もいたずらされてるんだって?
一緒に公演しなよ!」
由香「パ◎ツ見せてこいつの方から誘ったんだよ!」
萌子「チ◎コ咥えたそうに口ポカ〜ンと開けて歩いているからだよ!
ギャハハハハ!」
「出て行って!」
消灯台の上の水差しを投げる愛子
その数日後
ミゲル「棚かと千田夫婦は、『あの事件について公演しろ!』
あいこちゃんの病室に行って喚いたそうだ!
自分の息子の起こした事件なのに・・
どういう神経をしているんだ?」
ウラシマ「おのれの選挙の為なら何でも利用する!
許せへんな!」
カピタン「勝つ為なら何をしても良いんです!
アハハハハハハハ!」
セルジオ「皆が、知りたい事なんですから答える義務が、ありますよ!」
「正直、僕も殺意が、沸いたよ!
彼らに対するくらいはねえ・・」
ガクユウ、坂田・千田の方を見る
セルジオ「『男は、仕事だ!』
松尾さんは、何時も仰ていませんか?
やる気のない方は、辞めて下さって結構ですよ!」
ダム「あっしは、モランが、自分を責めているのが、心苦しくて・・
あの子は、思いつめやすい性格ですから!」
カピタン「傷つきやすい子は、あんなお●●いはしていないのです!
アハハハハハハハ!」*1
ウラシマ「わいが、刑事やなかったら〜」
係の電話が、なる
電話に出るダム
「た、棚か鉄朗一家が惨殺された?」
(続く)
* 「女の子は、傷つきやすい!」
言う人が、必ず口にする言葉です!
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