「
本当にあてつけがましい女だね?」
たけは、自分が折檻で作った傷を見ても機嫌が悪くなりました。 「
お母さんにツムジを曲げられちゃったらお姉ちゃんが、なんか買って貰えなくなっちゃうじゃん!
ちゃんと謝りなよ!」
エルネスの命令で冷たい三和土の上で土下座させられた事もありました。
「
薬だってただじゃないんだからね!」
薬を取り上げたエルネスが、代わりに塗ってくれたのは、
塩水でした。
「
因幡の白兎知らない?
ギャハハハハハ!」
「
独活は、本当にみっともないね?
その兎みたいな目、なんとかならないの?
一層さあ、そんなたらこみたいな唇じゃなく、兎唇に生まれてくれば見世物に出てお母さんにもお姉ちゃんにも楽させる事が、出来たのにね?」
たけ「
お前程、でかけりゃそんなの蚊に刺された様なモンだろう?」
エルネス「
大体、独活は、根性がないんだよ!」
まだ
幼稚園にも上がる前の出来事でした。
外で傷を負って帰って来ても言われました。
「
リンチに掛けられた独活よりリンチを掛けた子達は、もっともっと傷ついているんだからね!
明日、学校に行ったらまず明るく挨拶をするんだよ!」
「
お前の気持ちなんてどうでも良い!」
それを教えた「
お姉ちゃんが、世渡り上手!」と言う賞賛を得られるのだそうです。
人に傷を作って置いて
「
そんなのたいした事ない!お前は、根性ない!
あたしなら何でもない!」
と言う人は、外にもいました。
だから
私は、どんな痛みにも耐えました。 「
私、根性のない子じゃないよ!」
「
貴女ほど、強くて根性のある子はいないわよ!
でも痛い時は、痛い!と泣いて良いのよ!
悲しい時は、声を上げて泣いて良いのよ!」
「『
お前はDutch-Wifeだから心を持つな!』
と言われた・・」
「
それもあの人に?」
私は、肯きました。
「
でももっと小さい時から色々言われた・・」
様々の辛い思い出が駆け巡り遂に泣き崩れました。
まるで麻酔が切れた後の様に胸と下半身の痛みが、蘇って来ました。
「
オバサン!痛いよ!痛いよ!」
オバサンは、ただ黙って私の傷口をさすってくれました。
「
オバサン!悔しいよ!悔しいよ!悔しいよ!」
「
ごめんね?ごめんね?ごめんね?
まだ10歳の●美ちゃんをあんな辛い目の会わせたのは、大人である オバサンの責任!
あんなキチ◎◎に好き勝手をやらせて来た大人であるオバサンの責任!」
未O「
オバサン!これ『ガリバー旅行記』と言ってあたしが、考えたんですよ!」
「
何が、ガリバーよ?
良くこんな残酷な事が出来るわね?」
これ以上攻撃をされない為にオバサンは、私の上に覆い被さっていてくれました。
ポーシャ「
だってこいつの仇名、ガリバーじゃん!」
かぐや姫「
他にもポ●ノとかDutch-Wifeとかすべたとか色々あるんだよ!」
笑み「
売女と言うのもあるよ!」
長州「
あと、ジョンチ◎コ咥え女!」
「
何言ってんのよ?あんた達!」
首「
だって仕様がないじゃないですか?
このシト、自主的に犬のお◎ん◎ん咥えたんですから!」
ポーシャ「
いくら強制されたからと言って普通の神経ならチ◎コ咥えたりしねえよな?」
かぐや姫「
こんな唇だもん!
ポ●ノからち◎ち◎を咥えさせろって言ったんだよ!」
組子「
三歳の頃からパ◎ツ見せては、男を誘っていた様な女だぜ!」
「
この子は、そんな子じゃない!」
マリ「
分かるの?オメエに!」
豌豆「
オバサン!あたしは、こいつと幼稚園の時から同じクラスなんだぜ!」
笑み「
えりりん!可哀想!
あたしなんか1月で嫌になったぜ!」
(
だから私を裏切ったのですか?)
首「
オバサン!文句あるならガリバー旅行記を書いたデフォーに行って下さいよ!」
実際には、スイフトですが、マリは、
「
デフォーの名前を知っているなんてさすがは、先生のお嬢さん!」
を与えました。
「雨ニモマケズ」の作者を二宮金次郎と書いたポーシャの事も
「
さすがに組合長の娘さん!」と賞賛しました。
「
宮沢賢治なんてただの変態だもんな?」
しかしマリは、金次郎が、何をした人かも知りませんでした。
賢治なんて読むのは、「
暗い奴!」
ロビンソンもガリバーも「
読む義務はない!そうです!
「
それよりもよお、ポ●ノが、Hな顔の癖に本を読みながら歩いているのムカつかない!
オメエなんかいたずらされて殺されちゃえよ!」
「
ロビンソンもガリバーも同じ人が書いた!」
最初、マリは盲腸に重きを置いていなかったから×をつけました。
しかし母(祖母)と姉(母)が、
包丁を持って闖入して来てからは下にも置かない扱いとなりました。
マリ「
オメエは、子供達の自主性と創造性を踏みにじった!」
「
仰る事の意味が、分かりません!」
マリ「
それは、オメエの頭が悪いから!」
首「
それでは、あたしが、先生に代わってこのオバサンの頭でも分かる様に説明してあげますね? クラスが、一丸となってポ●ノを苛める事によってクラスが、一つにまとまるのです!」
「
さすがは、先生の娘さん!」
マリが、拍手しそれに皆が、唱和しました。
「
どうしてこの子ばかりそんなに苛めるのですか?」
オバサンの目にも涙が浮かんでいました。
かぐや姫「
ポ●ノだけ皆と違うから!」
「
この子は、他の子よりは、大人ぽいけど・・
大人になれば、皆〜」
マリ「
何処の世界にお●●いが、1mある女がいるんだよ!」
首「
皆、この子にクラスにいられる事には、迷惑してるんです!
どのくらいこれが、可笑しいか?
オバサンに教えて差し上げたら?」
ポーシャが、私を計測した数字を読み上げて行きました。
「
こんな子が娘だったらオバサンは、誇りに思うけどね!」
マリ「
それは、チミの考え!」
リーガン「
大きいだけならまだしもこんなおバカさんの妹が〜」
盲腸「
お前が言うなよ!馬!
春雄だってパアじゃん!
ギャハハハハハ!」
リーガン「
何ですって?」
盲腸「
春雄の勢で皆が、迷惑してるんだよ!
少しは、考えな!」
女の子の間からもさすがに
しのび笑いが、起こりました。
それを彼女は、自分への
賞賛と受け取った様でした。
リーガン「
あんたなんかにねえ〜」
「
ま◎みちゃん、変わったわね?
4年生までは、あんなに正義感の強い良い子だったじゃない!
貴女ならこの子と協力してこのクラスを〜」
リーガン「
こんなエロアヒルと一緒にするなよ!
まだアヒルに対する調教は、終わってないんだよ!
其処をどかないとくそババアも一緒にヤキを入れるぞ!」
「
やれるモノならやって御覧なさい!
オバサンは、この子を守る!」
「
何が、一人ぼっちの●美ちゃんだよ?
オメエには、何時も変な信者が、付くじゃねえかよ?」
リーガンは、オバサンを蹴りました。
「
オバサンどいて!」
「
オバサンは、どかない!」
「
オバサンどいて!」
右手の縛めが、杭ごと抜けました
「
●美菌が、ついに、発狂したぞ!!」
私は、棺(ひつぎ)の中のオバサンの身体を撫で回していました。
「阿蘭陀さん!好い加減にしなさい!
貴女の穢い手で触られたら庭君のお母さんにお●●い菌が、ついてしまうでしょう?」
はにゅうさんの言葉に取り巻きの女子達が笑いました。
「まあ、怖い目!
こんな怖い顔と怖い身体をしているのに阿蘭陀さんは、何故られ娘ちゃん何でしょうね?
●小の七不思議ね?」
またも追従笑いが置きました。
「大体、阿蘭陀さん、1組でもないのに何故此処にいらっしゃるの?
◎子先生だってお帰りになられたのに、まさかそんなみっともないお●●いで4組を代表して残られたの?
貴女、ご自分の立場が、分かってらっしゃるの?
『4組の居候!』『4組の恥!』なだけでなく『●小の居候!』『●小の恥!』なのよ!
オホホホホ!」
「おふくろは、最後まで●美ちゃんの名前を呼んでいたんだ!
あんた達こそそんな事を言うなら帰ってくれないか?」
見かねて止めに入ってくれたのは、オバサンの長男△一さんでした。
「クラスでは、非主流の庭君のお母さんのお葬式にまで わざわざ来てさしあげたのに随分なお言葉ね?
良いから貴方は、皆さんにお酒でも注いで歩きなさい!」
「お前なあ?」
「阿蘭陀さん!分かってらっしゃるの?
庭君のお母さんが亡くなったのだって元はと言えば、貴女の勢じゃない!
ちゃんと反省してらっしゃるの?」
「ゴメンナサイ・・」
「庭君のお母さんは、阿蘭陀さんのお乳バンドを買いに行かれて奇禍に遭われたのでしょう?
阿蘭陀さんが、そんなに大きなお乳をしていなかったら庭君のお母さんだって亡くならずにすんだのよ!」
「( )なら外人さんもいるし、●美ちゃんに合うブラジャーがあるかもしれないわね?」
オバサンは、隣の市に買い物に行き、通り魔に殺されました!
「お前ら!もう帰れよ!」
「阿蘭陀さん!そんな派手なお乳バンドが、小学生に必要だと思う?」
はにゅうさんは、人指し指で胸を突きました
「スポーツブラやジュニアブラに限ってなら特別に許可する。
それが、●小の校則だったわね?
何故、特別なのか分かる?
小学生でブラが、必要な子なんて特別!異常なのよ!
オホホホホ!」
「例え、どんなに美しくたって、お●●いの大きい子は、完璧な美少女とは言えないのよ!」
それもはにゅうさんの口癖でした。
海君が、苦笑交じりに語る様に、はにゅうさんは、大人になっても胸の膨らみは、殆どありませんでした。
0子ちゃんの卒園式で再会したはにゅう園長に言われました。
「阿蘭陀さん!お●●いだけは、幾つになっても成長して行くのね?
でも皆にイタズラされる以外にそのお●●いを役に立てた事あるの?
ワタクシは、社会の宝を3人も生んで差し上げたのよ!
それと貴女だってもうオバサンなんだから何時までも鉄塔の錆みたいな色の髪はやめなさい!
見てられなくてよ!
オホホホホ!」
彼女自身は、茶髪にしていました。
「錆女さんに白髪がないのは、苦労が足りないからよ!
オホホホホ!」
とも言われました。
N山家の三人の子供のうち上の二人は、母そっくりだけど末娘は海君似の性格だそうです。
何やら不幸の臭いが・・・
「しかもパンパンのする様なそんなお乳バンドは、とても子供のするものでは、ないわ!
いくら阿蘭陀さんが、将来は、そういうご職業にしかつけないとしてもね!
オホホホホ!」
「おふくろが、●美ちゃんの為に買って来たんだ!
だから俺が頼んで身につけて貰ったんだよ!」
「お兄様!この方をそんな名前で呼ぶ方は、一人もいなくてよ!
阿蘭陀さん!アヒルさん!Dutch-Wife!
この方には、相応しいNicknameがたくさんあるのよ!」
はにゅうさんは、小学生なのに英会話教室に通っていました。
「他の皆さんは、カタカナでダッチワイフと言ってらっしゃるけどワタクシは、本物のEnglishでDutch-Wifeと発音しているのよ!
見かけだけの外人さんにその違いがお分かりになる?
オホホホホ!」
仰った事もありました。
「阿蘭陀さんは生まれた時に4Kgも5Kgもあったのでしょう?
いくらご両親に教養がなくても華麗で美しいなんて名前をつけるなんて身の程知らずも好い加減になさい!」
「ワタクシは阿蘭陀さんの顔も身体も髪の毛も大嫌いだけど、一番嫌いなのは、その分不相応な名前!
だからワタクシが、相応しいNicknameを付けて差し上げたのよ!」
「お願いします!その名前では、呼ばないで下さい!」
「良いから阿蘭陀さんは、口をつぐみなさい!
阿蘭陀さんは、名前と違って何時も口をポカ〜ンと開けてらっしゃるのね?
だからお◎ん◎んを咥えたいなんて言われるのよ!
オホホホホ!」
そんな会話がされた事もありました。
「俺は、●美ちゃんの名前が好きだ!」
「貴方が、本当に好きなのは、この子のお●●いじゃないの?
いずれにしろ特殊な趣向ね?
ともかく、お乳バンドは、ワタクシが、預かり、ワタクシの手から◎子先生にお渡しする!
ねえ、阿蘭陀さん!ご自分で可笑しいとは、お思いにならない?
お乳バンドをしているホルスタインなんて一頭もいないじゃない!
オホホホホ!」
(続き)
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でも何故それが庭さんなんだろ・・。
>たけは、自分が折檻で作った傷を見ても機嫌が悪くなりました。
なんじゃそりゃ・・。
怪我が一瞬で治ったらそれはそれで怒るんだろな。
>「大体、独活は、根性がないんだよ!」
エルネスにも同じ事をやってみましょうか?
>リンチを掛けた子達は、もっともっと傷ついているんだからね!
あ〜あ〜、いかにもクサレ左翼な考え方。
>まるで麻酔が切れた後の様に胸と下半身の痛みが、蘇って来ました。
クズ共に思い知らせる方法は無いかな・・。
奴等がこの先も苦しまずに生きていく事が我慢できそうにありません。
>「何言ってんのよ?あんた達!」
全く同感です。
ガキだからといって許せるものではありません。
恥を知れ。
>「デフォーの名前を知っているなんてさすがは、先生のお嬢さん!」
それこそ「知ってる」だけだな。
>「オメエは、子供達の自主性と創造性を踏みにじった!」
そうか・・じゃあ創造性溢れる方法で◎してやれば誉められるかもしれませんね。
>クラスが、一丸となってポ●ノを苛める事によってクラスが、一つにまとまるのです!
・・・頭おかしいんじゃないか?
>4年生までは、あんなに正義感の強い良い子だったじゃない!
嫉妬・・か。
>私は、棺(ひつぎ)の中のオバサンの身体を撫で回していました。
やっぱ都会に住んでる奴の大半は狂ってるわ。
もっと静かな町なら違った結果も出たんじゃないかな・・。
>オバサンは、隣の市に買い物に行き、通り魔に殺されました!
殺すならもっとふさわしいクズがいるだろうに・・。
>ワタクシは、社会の宝を3人も生んで差し上げたのよ!
これは本気で言ってんのかな?
海さんには絶対健康で長生きしてもらわないと、子供が不幸になりそうな気がしますよ。
いくら良い人の奥さんであろうと、どうにもいけ好かん・・。
少し話は脱線しますが、鵺娘さんの周りで不幸が起こるというより、不幸だった人、不幸が待っている人の人生と交わってしまうということなのかも。
何にしても辛い事には変わりはありませんし、何の慰めにもなりゃしませんが・・。