「26日のトナカイ」という話を書いた事があります。
1年に1度、イヴの夜に橇を引く事だけを生甲斐としていたトナカイ。
もっと楽をしてお金が儲けられる仕事がなかった訳ではありません。
「この仕事が出来るのはお前だけだ!」と言ったサンタの言葉が忘れられなかったのです。
ある年、12月になってもサンタからの電話がありません。
20日を過ぎてから
初めてトナカイの方から連絡を取りました。「ああ、今年は車を買ったからいいよ。その方が早く配達出来るし、俺も寒くないからな。
ところでお前の方は最近は何やってんだ?」サンタの答えでした。
「お前はただでさえ、そんな身体をしているんだからね?」
母は私がアイドルを好きになる事すら許してくれませんでした。
私は一度も忘れ物をした事がありません。
宿題は帰り道に歩きながらしました。アマリリス少女なら時々見かけますが
私の様な子は他にはいないと思います。
お手伝いだってちゃんとしました。それでも「役に立たない」という理由で母は私が小説を読む事を禁止しました。
私は布団の中で懐中電燈をたよりに活字を追いました。
目が悪くなったのはその事が原因だと思います。
お祖母さんを殺した高校生が同じ事をしていたと聞きました。
彼の祖父は大学でフランス語を取った人なら一度はテキストでお世話になったであろう有名な教授です。
年齢からすると冗舌で有名となったある宗教団体の広告塔は同級生という事になります。
学者の一家に取ってみれば小説は母が言ったのとは別の意味で
「無用の長物」だったのでしょう。
それにしても思春期の男の子がお祖母さんにこれをやられたらかなり苦痛だったであろう事は容易に想像がつきます↓
http://www.mahoroba.ne.jp/~gonbe007/hog/shouka/yasashiiokasama.html
祖母が孫を思う優しい心が理解出来ない私は「人の気持ちになって考える事が出来ない人間」でしょうか?
「印度の紳士はセーラのお父さんの古いお友達でお母さんの事もよく知っていました。」
「小公女」の一節です。
セーラの父の破産の原因は紳士の保証人になった事です。
「恋に破れた女の娘を得る為に仕組みやがった!」
小学生の私はそう考えました。
「あんた、よくその一行からそこまで妄想を組み立てるわね?」
担任と同じ事を皆が言ったでしょうか?
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私の方が年齢が上でしょうが、私よりも遙かに沢山のことを経験して、それを乗り越えてきたのですね。
リンクさせてくださいね、また訪問させていただきます。