「残業も休日出勤もする人間より休んでお金を貰っている人間の方が、大切なのですか?」
「残業代も休出代も払っているんだから文句を言われる筋合いは、ないんだよ!」
それが、F社の代表取締り役の見解でした。
「仕事をしない人間にどうしてお金を払うのですか?」
「会社に不満が、あるなら辞めて貰っても良いんですよ!
イッヒヒヒヒ!」
どうして工場長が、勝ち誇った顔が、出来るのかが、分かりませんでした。
「そんな事言って・・ウチみたいな会社・・
女の子が、来てくれなくなったらどうするんだ・・」
代表取締り役は、呟きました。
「女の子達は、皆貴女が、いる以上は、もう会社に来てくれない!
言ってるのですよ!」
総務部長だけは、他所の会社から来たので少しだけ言葉は、丁寧でしたが、同じ穴の狢でした。
「大体、人の事は、言っても意味が、ないし、どうでも言いじゃないですか?」
「あの人達が、私を放っておいてくれないのです!」
「そりゃ!そうだ!
そのお●●いだからな!」
「女の子達は、皆!
お前のお●●いが、目障りで仕方ない言ってるんだぞ!
イッヒヒヒヒ!」
「貴女たった一人と女の子全員!
どっちが、大切か!
誰に聞かせたって分かるでしょう?」
その時に私は、10歳の居酒屋を思い出していました。
「
ちゃんと給料払ってるのに何で?
乳房大子だけチップが、貰えるんだよ?」
まるで自分が、払っているみたいな口ぶりですね?
F社の女の子も同じでした。
「お●●い達に払ってやっている残業代や休出代が、高いから会社が、発展しないんだよ!」
言われなければ彼女達が、生◎休暇を盗って日焼けして来る事もあえて触れずにいるつもりでした。
「女の子達は、会社の発展まで考えてくれている!
良い子達が、入ってくれた!」
代表取締り役は、目を細めました。
「お前は、自分の事を言われたら人の事を言うのか?」
「『問題意識を持て!』
仰ったのは、係長では、ないですか?」
松尾氏は、椅子を振り回しました。
その後で代表取締り役は言いました。
「松尾は、良い奴だ!」
「お前らは、残業や休出しないと金にならない俺が、やらないとならねえんだ!」
口にして憚らないのに?
女の子達は、残業も休出もしないのにお金を貰っている!
「良い子だからだ!」
話も得意になってしてくれました。
「私達は、先輩達よりお給料も安いし・・」
「当たり前じゃん!
小学生をお情けで雇ってやってるんだから!」
「お●●いもデカ過ぎだしね!
ギャハハハハハ!」
「お●●いのデカイ女は、鈍臭くて仕事も出来ないからもっと時給を下げようか?」
「私は、全てのメニューを憶えています!」
自分の目付きが、きつくなるのが、分かりました。
「私は、全てのメニューを憶えています!
何?こいつの声?こんなお●●いの癖に!
むかつくな!」
「( )ちゃんに謝れ!
お前の勢で来てくれなくなったらどうするんだ?」
「おら!見ろよ!
店長だってあたしの方が、可愛いと言ってるだろう?」
「先輩」達は、好きな時間に帰りました。
何時に帰ってもお金をつけて貰えるから当然ですか?
最後まで残っているのは、私と店長でした。
「俺は、店長だから残業しても金にもならないんだ!」
松尾氏と同じ事を言っていました。
「
お前を目当てで集って来る客が、多いのは、分かってるけど、お前は、小学生のガキでどうせ他所には、いけないの分かってるからチャホャしても意味が、ないんだ!」
思った事を何でも口にしてしまうのも松尾氏と同じですね?
「お金を払って教えて貰う事をお前は、お金を貰った上に教えて貰えるんだぜ!
だからよお!本当は、お前になんかお金を払う必要が、ないんだよ!」
女の子の言葉に店長は、拍手しました。
その後も何処に行っても同じお説教を何度も聞かせて下さる方が、いましたが、そういう方は、決まって己の行いは、誇れない方でした。
「チップだって「先輩」達に分けてますね?」
「そんなの当たり前じゃん!」
「て言うか?本当だったらお前なんて0なんだぜ!」
お客さんと一緒に歌うと岩倉具視か伊藤博文が、貰えました。
「音痴!やめちまいな!」
「もっと皆が、分かる歌を歌いなよ!」
野次る「先輩」達も、デュエットは、好きでした。
しかし女の子なんだから客の方が、女の子の趣味に合わせるのが、当然!
イデオロギーの人達でした。
「この大きい子は、何の歌でも良く知っているからね?」
私は、「
勉強」したのです。
「歌った後に短歌や俳句を作れるのもこの子だけだからね!」
「あたしだってやろうと思えば出来るよ!」
「こいつなんか国語だけでなくオール1だぜ!
あたしは、進学校だよ!」
そしてリンチが、待っていました。
「先輩」達は、何故努力しないのでしょう?
私は、どの歌を指名されても平気な様に歌だって予め作って置いた事もありました。
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